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2023年08月03日 イイね!

#50 ヤバっ!めちゃくちゃ格好いい車だなと思った1台でした。

#50 ヤバっ!めちゃくちゃ格好いい車だなと思った1台でした。モノに要求される物の代表的な傾向に使い勝手の良さだとかそれこそ丈夫さに見る耐久力であるとか勿論価格も大事な一面としてございます。それら以外に要求される物はまだまだありましょうが、その中の一つに

見た目

がある事も必然。
私自身、生き物(勿論人も含め)見た目が全てではないという考え方です。ただ、現実としてその考えに共感する方は私の印象ではほぼ居ないといっていい位多くの人はご自身にとっても、対人にとっても「見た目」に殆どのウエイトを置く傾向でしかありません。仮に心の内がそうであっても他者の反応を考えそれを認める事は無い方も大勢いるのでしょうがこんな考え方がございました。

見た目が良ければ相手をより知ろうとする
見た目が良く無ければそれ以上その人を知ろうとはしない


あぁなる程なと。これを読む読者の皆さま、世の中

人は見た目ですよ!
二の次に
お金ですよ!!


では見た目がいいから中身もいいのかと言われれば必ずしもそうではなく、

見た目一流中身一流
見た目一流中身ゴミ屑
見た目三流中身一流
見た目三流中身ゴミ屑

敢えて中間層を省き分かり易く表示してみましたが、殆どの場合支持者が多いのは上から順。言うてしまえば見た目が全てにおいて勝る武器となる結果です。とある女性の投稿で、それまで誰も異性が相手をしてくれなかったのが顔面整形した途端、驚く程ちやほやされるようになりそれまでの人生が一転!幸せを全開で感じていると言われる記事を見た事があります。その方は整形を両親に大反対されるもご自身の意思で整形を実施。結果ご本人が得られる成果以上の物を得た事に対し周囲から称賛の声が上がっていましたが、私から見るとそのご両親としては複雑ですよねきっと、ご両親の血を分けた顔を全否定されたのと同義ですから。。。それだけ見た目の影響力は絶大でありこれは対男性であろうが対女性であろうが同じことでしょう。敢えて見た目「だけ」三流を選ぶ必要は疑問も感じますが、それを否定的に見るか個性と取るかはその人次第。必ずしも見た目三流の方が中身一流とはなりませんが、最初の印象だけで拒否反応を示せば見た目だけではない人間性が実は良かったという事も全くないとは言い切れないでしょうから私は人は見た目だけの要素で判断するものではないと常日頃思っています。まぁ、見た目のみが需要と言えば敢えて何も言う事はありません。私自身は

自称見た目三流中身ゴミ屑ですけどね、爆。※勿論自虐コミです、笑。

お人によっては自分に自信を持てないのは良くない、といったお考えもありましょう。それはそれで部分的には違いないと思う一方で、自意識過剰で自信に対し無能であるハッタリ人も実際多く居る訳です。最も、それらを自覚することが無いからこそ無能と切り捨てられる所以ですが、本人全くお気づきになっていませんから能天気というかおめでたいものです、はい。最も過度にご自身を卑下する必要はありませんが私が大事にする事、己の分は弁えるといったかつて多くの日本人が大事にしていた文化は取り戻してもいいのでは?と思ったりもします。こうやって意見すると多くの人が「あなたはマイナス思考だね」と聞いたような事を言われます。そういう方に限って大体はおめでたい方ばかりですが、マイナス思考ではなく客観的に見た時に自分の能力を適切に理解しそれを受け入れるか否かの違いでしかないんですね。他人と比較してスペックが劣るから腐ってしまうとか言う方が居ますがちゃんちゃら可笑しくて仕方がない、自分は自分であり持つ能力を活かせばいいだけの話しですしそれでもライバル視したいのであればそれこそ努力すれば?って話しじゃありませんか。何を剥きになる必要がありましょうか、悲観でもなければ楽観でもない、「現実」でしかありませんが皆さんどうお考えでしょうか?
余談ですけど、私が小学生中学年のとき教室の後ろの壁に一人ひとつずつ好きな事を書いて掲示する機会がありました。多くの子たちは自分の夢、例えばプロスポーツ選手になりたいだとか漠然とお金持ちになりたいだとかを書いたり、或いはその当時流行していたモノ(漫画であったりドラマであったり)のワンフレーズを書いたりしていた中、私だけが黒の太マジックで

「現実」

と書いて掲示したんですね。すると担任の先生が何かあった?と気を揉んでくれたのですが…自分の思う事を書いたまでですと答えると対話が終了してしまいました。今にして思えば幼少期から肌感覚で自分を見つめていたのかもしれません、爆。

つい人間の容姿のお話しになると話したくなるのですが今回はそんな話がしたいのではなく、

ヤバ格好いいお車を間近で見る事が出来たこと!

この格好いいという事であっても私の主観であり見る方が変わればお気に召さないといった事も往々にしてあります。だからこそ私は自分の感性を他者に押し付ける気もありませんので共感頂ける方は構いませんし否定的に捉える方はフェードアウトして頂いて結構です、(;^_^A。支持・不支持の大小はあるにせよ、100%という事は先ずをもってあり得ませんから。


※画像はイメージです

こんな事を言えば今多くの自動車ユーザーに喧嘩を売るように捉える方も居るかも知れませんが、私として今の時代鳴かず飛ばずの自動車でセダンやクーペといった天井の低い車が趣向なんですね。勿論、自分にとって特殊な例外はあるにせよ、天井の高い車を態々所有したいとまではその殆どで思いません。いい車なんですよ、人気があるのも分かりますよ、他者受けがいいのも承知ですが何と言いますか…こればかりは好みですから仕方のないこと。流行り故の拒否感というものあるのでしょうが、私に言わせると大きな車は総じて「維持が大変」な気しかしないんですね。今でこそ業者任せですが自力手洗い洗車しようものなら小型車の何倍も疲労困憊な事は容易に想像できますし、業者に出すことでもその大きさから費用が高額になりがち。何年かに一度のタイヤ交換の際には請求書の金額を見て毎度発狂モノでしょうし何かにつけてお金が掛かる印象しかありません。勿論、そういった他者からの印象を受けて実際問題は兎も角「富裕層アピール」の為に敢えて大きなお車を選択するという観点もありましょう。ただ私にしてみればいくらいいお車であっても他人様が持たれているのをただ見ているだけでいいかな、という感覚です。あ、勿論乗せて頂けるという事であれば遠慮なくご厚意に甘えさせていただきますが、笑。

そんな感覚な私でも、同じ型の新車を買えるほどの財力は持ち合わせておりませんが(?)将来的にこなれた価格帯な中古車が流通してくる時期には手に届く範疇に入るのかな?つまりは愛車にしてみたいな!と思わせる1台を見る機会が訪れました。新車を見たけりゃそれこそ販売店に行けばいいじゃん?と言われる方も居ます。それはそうなのですが、はなから買う要素がないのにただ見に来ただけって売り手からすると一種の冷やかしと同類としか捉えられないじゃありませんか。最初は買う気はなかったけれど見るうちに欲しくなって買ったと言う意見も勿論ありましょうが、それは財力があって初めて成立する見方。鬼の頭なしフルローン10年払い…なんて事もやろうと思えばできるかも知れませんが私には無理です、爆。私が愛車の点検等でディーラーに訪れその間に取扱い車種の展示車を見るのであれば全然ありなのでしょうが、そうでない販社のお車ってそもそもその店舗に行く機会も無いじゃありませんか。つまりまじまじと見れる機会ってそう多くはないのではないでしょうか。

このお車、何でしょう…私に言わせるとまるで別世界のお車ですよ(≧▽≦)
長いボンネット、独自性強いウインカーの点滅方法、贅を尽くしたと言ってもいい程の室内、そして今時珍しい多気筒+後輪駆動の組み合わせ…。非の打ち所がないというかそれこそ私にとっては


海鮮丼贅沢具材全部乗せ+てんこ盛り仕様どんぶり

のような(これでどれだけの方に伝わるのかが疑問)豪華さ!私にとってみればもう300点満点もいい所位に思えて仕方がありません。宣伝だ!とか案件だ!!とか思われたくも言われたくもないので敢えて車種や詳細を書くのは控えますが、この車両が中身に拘らなければ当時は300万円ソコソコから乗り出せたと言うのですから驚きを隠せません!!勿論、上を見れば700万円を超えるような仕様もあるそうなのですが、何でしょう、

この質感が比較的安価な位置づけで提供されること自体がもう神がかってる!!!

私が見せて頂いたのがディーゼルの上位モデル(だそう)ですが、それでも普段大衆車と軽自動車にしか乗らない(全くという事も無いのですが)身分からすると、やっぱり上等なお車は世界観が違うよね、と圧倒されてしまいました。

よく私が車に大した興味拘りが無く道具としてのお使いに徹する方には車にそこまでお金を掛ける必要もなければ何でしたら格安経年中古車でも安価な新車といった選択でもよろしゅうございませんか?という提案はしています。その一方で、乗り飛ばし放り飛ばし、それこそメンテナンスは車検位しかまともにしませんよ、という車好きからするとどんでもないオーナーであっても多くの道具として利用する多くのユーザーさんには元々劣化のない新車を強くお勧めしていました、それもお安いの。裏を返すとそれほどお金持ちでもない、かなり無理してお車を買うような事はするな!とまでは言いませんが多くの方にはお勧めしていません。けどね、

これは欲しくなる!!!!!

と思える位私にとってはツボな車両でした。

自動車関連の職に就かれている方はその機会がそうでない方に比べ多くあるでしょうが、人間限られた人生の中でどれだけの車に乗る機会があるか?と言われればそう多くは無いと思います。仮にですよ?18歳から80歳まで愛車を持つことが出来たとして、全ての車を3年でお乗り換えされたとして乗れる台数は約20台です。その間、レンタカーや代車、社用車や試乗車といった愛車以外のお車に触れる機会はあるでしょうが、時代の流れもありご自身で触れる事のなかったお車ラインナップの中に実は今までのどれよりもご自身にとってしっくりくるお車というのが存在していたかも?知れません。それを知らないままに生涯を終えてしまうのは何だか勿体ないような気もしますし、知らなければ分からないからそれでいいや、という考え方もできます。私自身も知る中で今から見ても自分に最もベストな車が過去にありましたが、それも他を知らないだけでもっとビシッと嵌るお車があるかも知れません。今回見る機会に恵まれたお車は、自分にとってはかなりビビビッ(世代ですからご容赦を)ときたお車でした。
Posted at 2023/08/03 17:10:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年08月02日 イイね!

#49 "大きいモーター"に見る昔から腐敗し切った中古車業界

#49 "大きいモーター"に見る昔から腐敗し切った中古車業界今回の記事は、事業規模関係なく真剣にお客様第一を掲げそれを実践し続ける多くの中古車販売店に結果としてしっかりと光を当てたいと思う一方で、ご自身(企業)第一主義で不正を日常的に行い今や疑惑の総合商社と化し叩けば叩く程ほこりが止まる形相を見せない世間の話題独占中"あの中古車大手企業問題"に見る業界の闇の部分をクローズアップし、いちユーザーとしてそのような犯罪者集団の被害から財産を守るにするにはどうすればいいのか?と言う所まで私の考えを述べさせていただけたらなと思います。

最初にお断りをしておきますが、今回もそうですしかつて世間をネガティブ要因で騒がせた個人然り企業団体であってもそれら不正を知らないが故に「それらがいい」と支持される方は一定数存在します。数々の不正が暴かれると支持から一転心離れる方が多い中、騒動の渦中であって世間的に信用は地に落ちたと多くの方が思われる一方で、まるでやばい宗教に嵌るかのようにそれらの声は耳に届かずただひたすら妄信し続ける方も一定数存在します。多くの人が否定や拒否感を覚えそれらを指摘すると指摘した方々に対し「アンチ」だと切り捨て更に悪行を重ね情報を垂れ流しにする不良インフルエンサーの構図と何処か似た者同士感が否めませんが、そうした現実があったとしても問題が明るみに出るまでは業界大手の名声が欲しいがままにし実際そうなってきた訳ですから傍から見ると今回の騒動は当該企業の「終わりの始まり」のように見えてしまいます。

そもそも、街の小さな中古車屋さんが何故ここまで全国に名を馳せる企業に成長し続ける事が出来たかと言えば一重に

顧客支持があった結果

であることは紛れもない事実です。熱狂的な車好きの方はお抱え整備士の知人やそれこそ好意にする自動車屋やショップと言われるお店を持っているとこが多いもの。中にはその殆ど自ら手を掛けるプロ顔負け(現役や元プロ)の方も居るでしょうが、多くの車を道具として扱う一般ユーザーの方はそんな場所を持っていません。ではどうするか?と言えば多くは購入店舗でお世話になってみたりご自身の都合の良い(例えば立地ですとか)場所を選んでみたり中には身内親族或いは近しき知り合いがお勤めの職場が入庫先になる事もありましょう。そうではなく、入庫先に特に拘りはない、何処も知った所が無い、今の入庫先でトラブルがあって…等といった事であると新たな入庫先選定という事になります。知り合いの紹介といったツテもありましょうが、結果ニーズと相反することになれば紹介者との気まずさもあり中々うまく事が運ばない事も多いもの。とするとご自身で何処か適当な所を見繕い昔であれば"街ページ"などをくって探していたものですか、それより大衆に対しより効率的で大きな影響力があるのが

頻繁にお目に掛かる広告や宣伝

媒体は問いません、テレビやラジオ或いは新聞広告やそれこそ存在感のある企業色を統一させた店舗建物が他を知らない方からすると頻度が多ければ多い程印象に残りやすく、それこそ単調で耳に残りやすい歌などを作ってしまえば見る者の多くはイチコロ、爆。印象というのはそんなもので物事を知らなけれな知らない程に企業規模や売上高などの数値が良ければよい程見る者が勝手に優良企業だと思いがちですからそれらを広告に載せればもうあとは何とかホイホイの世界ですよ、(;^_^A。こう言うと必ず

悔しければお前がやってみろ
出来ない奴らの妬み僻み

という浅すぎる言葉を口にするそれらの支持者層が出てくる訳ですが、これもまたインフルエンサーのフォロワー数勝負論と同じようなもので、数が多い程偉いといった謎理論がまかり通る世の中、つまり

「何を」言うかよりも「誰が」言うかが重要な可笑しな視点

客観的に見て正しい事を見ず知らずの人が言うよりも明らかに誤った情報であってもそれらを多くの人が知る方が発すると間違いが正しい事にすり替えられることもあり、正しい主張をした弱者が淘汰される馬鹿が台頭する世の中。それらは昔からであって今でも変わらないという事は人類は未来永劫この事に気づく事は先ずないといい切ってほぼ間違いないでしょうから、そういった情報弱者が多くの人類である以上、それらを利用する側に回るか、あくまで抵抗を選択するか、或いは長いものに巻かれるのかの何れかを選択するとすれば、多くの方は昔も今も情報操作を利用する側が搾取し、まかれる者が搾取され続け、抵抗する者は蚊帳の外といった馬鹿馬鹿しい縮図がこれからも続いていく事でしょう。つまりは、見方によってはそれら法則を利用する

弱者ビジネス

であるとも言えてしまいます。
とは言っても発起からそれら下心丸出しでビジネスをしてもうまくいかない事が多いもの。真面目にしたって上手くはいかない事の方が多い訳ですからおそらく駆け出しの頃はそれこそその企業或いは中の人に求心力があったのでしょう。それはそれで商才に長けていることの現れですからそれらを使って事業を拡大し業績を伸ばしていったという事だけ聞けばそれはそれで素晴らしいことでしょう、ただ

そのやり方が何処かの時点で歯車が狂い始め結果として法に触れたり他者を欺いたりする悪行を平然と重ねたことで積み上げてきた悪銭でなければの話し。

今は色々な情報が比較的早くより多くの人の耳に入ってきます。真偽の程はさておき、これからどんどん明らかになるであろう事実実態に対し、顧客サイドがどのようなジャッジを下すかによって問題企業の明暗は分かれる事になるのでしょうが、それは私個人がどう思おうがそれこそどうでもいい話しであってそれこそ渦中の企業は方法を問わず生き残りの道を進むかも知れませんし、何処か類する企業ここぞとばかり買い叩いて買収する事もあり得ましょう、自主廃業の選択肢は無いでしょうが、仮に組織がどうこうなった所で其処で染まったブラック体質の人間が他所にいった所でそれまでの成果報酬型の成功体験(この場合不正に利益を得たとて報酬額から成功者だと勘違いする場合が殆ど)先ず間違いなくブラック手法を続けるでしょうから、この問題は非常に根が深く多くの人の記憶から消えるには長い時間を要する事案ではないかなと思いますが皆様は如何お考えでしょうか。

別に大きいモーターの肩を持つ訳ではありませんが、中古車業界には多くの闇がそれこそ昔から存在していました。有名な話しでいくと、事故車を無事故車として装うだまし討ちや走行距離を改ざんするメーター巻き戻しといった事。中には盗品を売り捌くもう何でもアリな言わば無法地帯でした。整備や板金といった事であってもそれこそ「オイル交換ステッカー交換」や「未交換部品交換済みとしてご請求」といった詐欺も多かったと聞き及びます。これらが何故まかり通ってきたかと言うと、

多くの人は変化に気づかないから

に他ならないのですが、それをいいことに業者側やその業者と癒着する企業団体が同じく甘い汁(要は悪銭)を吸いたいが為にグルとなり共に騙された顧客馬鹿め!と思っていたかどうかは分かりませんが、私のような何の影響力も持たずこの記事に対して何処とも利害関係を構築していないからこそ言えるのですが、

正直に真面目に働き続ける方が正当な報いを受ける社会でなければならない

と思いますが土台無理な話というのも分かっています。お金に異常なまでの執着が無い方が絶滅したり、ご自身の身の程を理解し己の分を弁える方だけになる世の中になる訳はないのと同じで、多くの方は身の程に合わない生活レベルに憧れそれを手にしようとあの手この手の悪手を使い自分だけよければすれでよし!と言わんばかりの風潮すら感じざるを得ません。つまり、今度も騙し騙されそれら悪手を使う輩が台頭し、それらの企業が淘汰したとて問題の人間は何処かに移籍しまた同じことを繰り返す構図ですからそういった自己中心な方を支持したいといった同類層であれば救いようがありませんが、そうでなければ人を見る目を養い続ける事こそが、結果として過ちの少ない選択に繋がっていくのではないのかなと思います。勿論、完璧はありません。リスクをいかに減らすかの問題であり結果が必ずしも伴わない事もありましょうが、簡単に回避できる問題は避ければいいだけの話しですので人を疑えとまでは言いませんが無条件に信じるというのはまた違うとも思います。

そんなことばかり言うと、中古車は掴まされることもあるのかと言えば残念ながらその通りです。悪意を持って騙してやろうといった売り手も居ますが、そうではない不良個体が流通するもの「人が査定」する以上完璧ではありません。要は、事故車を拒否するニーズに対し本来は事故車(修復履歴あり)であるにも関わらず査定員が見逃していたばかりに無事故車として売られ買ってしまった…。そんな事ないでしょ?と思われがちですが現実問題として実際にあります。怖い話しをすれば、死亡事故を起こした車を修理し店頭に並ぶこともあれば、何なら車内自殺を図った方の車両を綺麗に部品交換や掃除して知らん顔して売られるケースもあります。過去車上荒らしの証拠隠滅に消火剤撒かれた個体もあれば何処かの災害で罹災した車もございます。そして場合によっては「修復履歴」に影響が及ばない事で素人がその個体の過去を知る事はほぼ不可能。建物の賃貸物件であれば人の亡くなり方によって事故物件の表示義務がありますが自動車にそれに類する制度はございません。かつて、大地震からの津波の影響で被爆した車両が全国に中古車としてオークションに流されたといった問題が一部で報じられましたが、それこそ多くの人は今その事すら記憶になく最早何事もなかったかのように時間と共に忘れ去られた事もあります。一時期それらの計測器が全国で売られましたが今その機械は被爆近隣地区以外ほぼお見掛けしませんでしょう。それだけ多くの人の関心が薄れると注目もされないといった構図でしかありませんが、それらの不安を限りなく持ちたくないのであれば、

迷わず新車を選択されて下さい。

新車であれば何処でお買いになってもいいのか?と言う問題についてはそれこそ信用のおける販売店を選択されるもよしですが、そういった信用情報も持ちあわせていないのであれば、

ディーラーでお買い求め下さい。

新車やディーラー経由の入手がリスクゼロという話しではありませんが、限りなく低リスクでいい状態のマイカーをお求め出来ます、これは間違いない。
私は別にディーラーの回し者でもなければアンチ中古車でもありませんが、リスク回避という観点で見ればそういったお車の選び方もアリだと言う話しでした。

ただね、言わせて貰うと中古車業界に限らずどのビジネスシーンに置いても表に「まだ」出ていないけれど実は破壊力のある問題は山積していると見るべきでしょう。それが本当に重大な法令違反なのかコンプライアンスやマナー的に反する事なのか、罪の大小はありましょうが全く罪のない事業は無いと思えて仕方がありません。そう思う根拠はありませんが、異業種の方々と接すると必ずと言っていい程「それやばくないか?」といった話を聞き及びます。他業種ではそれが当然に行われているだとかそれこそ法には触れないといった建前があるのかどうかも分かりませんが特に近年、とは言いましても実態が可視化されただけという見方もありましょうが法令順守が大事だよ、等と言っておきながら実態は不正の温床でかつ自らの利益が最も優先されるといった事でしか魅力を発信も出来なければ持てもしないといった私から言わせると歪んだ欲望がより強固に渦巻いているような気がしてなりません。

私ですか?お金は大好きですよ♪。ただ、自分の能力以上の生活に憧れもありませんしそれこそ身の程を知る中での生活でも特に苦ではございません。煌びやかな他人と比較しても仕方ないじゃないですか、かといって貧困者を見下そうとも思いません。それぞれに合った生活というものは紛れもなく存在しますから。そんな簡単な事が何故分からないのか・・・。
Posted at 2023/08/02 17:00:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年08月01日 イイね!

#48 同じ車種でこんなに価格差がある!見た目似た物でも中身別物!?

#48 同じ車種でこんなに価格差がある!見た目似た物でも中身別物!?#47 でも少し触れましたが、価値観は人それぞれであり各々の生活環境によって選択肢も異なるのが自然なことと触れました。その中には経済的な部分も往々にして含まれますが、単身者ならまだ無理をしてもその結果はご自身でしかありませんのでそれこそご自由に、という側面もございましょうがこれがそうとも割り切れないと言った家庭環境や状況の方でかつ金銭的に制限がある方であれば中々予算以上の商品を検討するには厳しいといった側面もございます。私自身、世の中金が全てだ!とは思いませんが大事であることは敢えて言うまでもございません。確かに、潤沢な予算があればそれこそ一番いい物を選択できるかも知れませんが、ユーザー様の使用実態によって必ずしも最上級な仕様が最適解とは限りません。その為に予め販売側としても複数の選択肢を用意してある訳ですし、見方を変えれば一番いい物が最適解でない場合は無駄な買い物となり得る場合もございます。こんな事を言うと購買意欲を削がれる方も居るかも知れませんが、

一般的に単価が高い程利益率が高い傾向にある

勿論、世の中には単価は低いが利益率めちゃ高な商品もあれば単価は高いが大した利益は無いといった商品もございます。自動車界隈の話しでいけば、単価が高ければ高い程利益が大きい商品になりますので敢えて言うなら同じお車同士であっても最も廉価グレードこそが最もお買い得でかつそのお車の本質を突いた車だとも言えます。何故ならグレード違いでそれこそウン百万も差がある車でさえ、車の基本構造そのものは変わりませんから。とは言うものの、多くの方がよりハイスペックな商品を選択するのもまた自然(ここは販売側の戦略が一枚も二枚も上手だと思います)ですし、短期間で売却するつもりがあればある程売却価格の観点から最も売れ筋な選択をされる方も多いでしょう。ユーザー毎の最適こそユーザーの数だけありますので今回の記事は事実はこうですよ、といった参考知識程度に見て頂くのが宜しいかなと思います。

今回題材にするのは今日本で一番売れている軽自動車。モデル末期と噂され最新型のデビューに期待が掛かるあの車種です。ここでは私が提案する

・最低限な組み合わせで安価に乗り出せる仕様
・贅を尽くしたかなり高額になるであろう仕様

の二つを比較し価格差を含めどの程度商品力に差があるのかを検証していきたいと思います。

今回比較材料に使用するのは発売メーカー様のお見積りツール。組み合わせによっては更に価格を下げられる若しくは高額になるケースもありましょうが、私が思う多くの方が選んでも不思議ではない仕様同士を対象とします。

廉価価格帯乗り出し価格:約165万円


高価格帯乗り出し価格:約400万円


敢えて両極端にしてみましたし、廉価価格帯は兎も角高価格帯の仕様を一体どれだけのユーザー様がご選択されるのかにかなりの疑問が残るところではございますが、、、

同じ車種同士であっても価格差が倍以上になることも決して珍しい話しではない

と言うところがお分かり頂けたのではないでしょうか。
仕様の違いでこのくらい差が出る事は別に珍しい事でもなく、今回は車両価格もそうですがオプションをてんこ盛りにてお見積りでしたからこの位の差が出ましたが、何でしたら高価格帯車両になればなるほどグレード間の違いだけで数百万円の差が出る事は珍しいことでもありません。それこそ富裕層の方でしたらば何を見るでもなく「一番いいのを持ってこい」的なオーダーをする方も居るでしょうが、そうではない多くの方々からすれば、吟味して選択していく事は必然でありましょう。
例えばエンジンの違いや駆動方式の違い、それこそ車の根幹の一部となるものの仕様を選択するのはそれこそニーズの違いによって明確に分かれますでしょう。それこそ豪雪地帯は四輪駆動車の需要が高いでしょうし山間部や長距離走行が主だった使用であれば過給機付きの設定もマストかも知れません。一方で、市街地短距離移動としての選択に必ずしも過給機設定の必要は薄い場合も多いでしょうし滅多な事で積雪もない荒れた路面も走りはしないと言った方であれば2駆で十分です。オーバースペックが大好き!と言う方であればそれはそれで結構でしょうが用途に見合った選択という視点で見れば極論無駄でしかありません。
比較の二台については廉価グレードはカーナビもなければパワースライドドアの設定もございません。ホイールだって鉄チン+キャップですし決して煌びやかな仕様ではございません。対する高価格モデルはターボに四駆、両側パワスラに大型モニター付きカーナビ、スピーカーも8個で内装も間接照明やら各種装飾類多く乗せの贅沢仕様。他にも多くの差はございますが、

両車共にエアコン・パワステ・パワーウインド・集中ドアロック等のフル装備であることは一緒です

お車にそれほど拘りはないですとか、実用全振りでコスト重視であるならば、この車種については廉価グレードでさえ必要にして十分な機能は有していますので選択肢としては私は「アリ」だと思いますが如何なものでしょうか。
それは確かに上を見ればキリがありません。それこそ上位モデルにしか設定出来ない装備が欲しいですとかになれば必然的に上位モデル以上の選択になることは必至ですし、それこそニーズの問題で本来欲しい装備があったにも関わらず廉価グレードにしてしまった為に不便を強いるのであればユーザー様にとって最適解とは言い難い選択になり本末転倒です。
正式なカタログモデルではなく簡単に後付け流用できる部品で下位モデルに上位モデルの部品機能を流用するといった事が出来る場合もありましょうが、余程の拘りがあるのであれば兎も角、多くの一般の方には到底おすすめできるお話しではございません。それこそ自己責任の上それらにチャレンジすること自体は悪くないとは思いますが、失敗する例も多く結果無駄な時間や出費になったのでは何をしているのか分かりませんので経験則から成功が約束されているのであれば兎も角、ネットの情報を鵜呑みにしてポン付けOK!等と書いてあるにも関わらず実は多くの加工を必要とすることも良くあります。私もその手口!?にやられ過去何度も失敗を繰り返したクチでございますので情報の信ぴょう性は必ずユーザー様ご自身で判断される事が求められます。

多くの方は最上級グレード=高価=凄い、みたいな単純な発想に陥りがちです。勿論、最上級グレードが最も高価で素晴らしい出来栄えなのは敢えて言うまでも有りませんが、私のようにマニアック路線をも好むような支持層からすれば、どのグレード選択であってもそれはそれで良さがあるものという事が理解出来て、何でしたら

低グレード=激アツ!!!!!

みたいな目でも見れてしまいます。
その良し悪しは別として、ご自身の用途に合った選択の結果どのグレードであっても私はユーザーにとっての一番が最良の選択であるように思います。ただただ周囲にマウントを取りたくて自慢げに最上級グレードォォォォォ・・・と言う方も中には居るでしょうが、それはそれでいいじゃありませんか(;^_^A。

同車種の別グレードや年式違いの流用かぁ・・・。昔はよくやりましたよ。前期→後期流用や上位グレード流用までそれはもう色々と、(;^_^A。この記事書き下ろしながらアクシオの流用等調べてたのですが、結構興味ある簡単に移植できそうな「技」がありそうですね!それを今更着手する方が今どれだけ居るんだ!?という話しではありますし、キャンバスに至っては「ド前期」モデル故に今後出る(であろう)後期モデルの変更具合が私のツボにはまるようで簡単にスワップ可能であれば速攻後期化にも着手してみたいとは思います!?
Posted at 2023/08/01 17:30:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年07月28日 イイね!

#47 価値観は人それぞれと言うものの、感覚にずれが生じることもある

#47 価値観は人それぞれと言うものの、感覚にずれが生じることもある私が住まう処でも例年暑さが非常に厳しく、季節に数度は公表される外気温が40度を超えることもございます。勿論、場所によってはそれ以上の気温下でお過ごされる方もいらっしゃいましょうが、年を追う度に気温が上昇しているように感じるのは温暖化等の影響若しくは気のせいなのでしょうか?。最近「冷夏」という言葉を余り耳にしませんがそれだけ灼熱が継続しているということでしょうか。そんな時はやっぱりクーラーの効いた車内で快適に移動するに限ります。。。とは言うものの、私自身は専ら近場でかつ荷物もないお一人様移動については原付などを多用しますので走行風も時に熱波となり肌で感じてはしまうのですが、爆。

車系のインフルエンサーの方が時折旧年式の中古車をお店とタイアップして紹介される事があります。私もそれらをお目にすることがそれなりにございますが、その中には高価格故に目を引くものもあれば、奇跡的な極上な程度に息をのむものもあれば、それこそ当時カスタムを色濃く残したカスタム車両と、それぞれに魅力の異なる個体が存在します。車自体に魅力は感じるものの、最早走る不動産のような超高価格帯な旧年式車については私ではそれこそ宝くじで高額当選でもしない限り先ず一生お手にすることは困難でしかありませんが、必ずしもそうではなくそれこそ車両本体価格が200万円付近を掲げる程度良好そうな旧年式車も多数拝見できます。最も、それこそ30年だの40年近く前のお車が新車当時価格がいくらそれ以上だからと言って今そのプライスは高すぎでしょうよ…と言う感覚をお持ちの方も居れば、安いとまでは思わなくともこの辺りの価格帯でお手に出来るのか!と思われる方も居れば、それこそ安い!と思われる方も居るでしょう。個々の経済状態や価値観の違い、主観や客観等色々思うところはございますが・・・

今殆どの新車ラインナップが高額化し過ぎて旧年式中古車が安価に見えてしまう

過去幾度となく申しておりますが、新車は新車でも乗り出し100万円ソコソコの軽乗用車ラインナップは今の時代でも存在します。ですから安価に新車をと申すのでしたらばそれらを選択すればいいだけの話しではございますが、ご存じの通り今の売れセンはスーパーハイトタイプの軽乗用車。それこそターボモデルに純正ナビでも付けようものならあっと言う間に乗り出し200万円を超えてきます。いくら新車たて200万円オーバーの軽乗用車なんてそんな…と思われる方も多くいらっしゃいましょうが、これが現実でございます。今、各自動車メーカーに車種毎のお見積り作成がWEB上で出来るツールがございますのでご興味のある車種でぜひお見積りを取られて下さい。200万円はおろか、グレードやオプションの選択次第で300万円を超える車種もザラにございます。300万円を超える軽乗用車をどれだけのユーザー様がご選択されているかどうかは知る由もありませんが、そういった見方をすれば新車のコンパクトカーが250万円辺りで乗り出せる事実や、旧年式の中古車が200万円ソコソコで乗り出せると言われれば…

何となく安価に感じてしまったりしませんか???

最も、何の変哲もないコンパクトカーが250万円が高いだとか、人のお古に200万円!?等といった価値観で見てしまうとそれこそ何でもかんでも高くなると言えてしまいますし、明らかに実態とかけ離れた相場感で断じてしまえばそれこそ勝手にどうぞ的な一種の偏見にもなり兼ねません。
100万円なら100万円、300万円なら300万円でも構いませんが、結局のところ何にそれだけの大金を納得感をもってお支払いできるか、という事に尽きるのではないのかなと思います。

世の中大多数の方はより多くの方が持つ物が好き、高いお金を支払える自分(相手)が好き、他人にいい顔(要は自慢出来たり見栄を張れる)が出来るのが好き、等といった部分の感情を持っています。そんなことは無い!自分は他人と被るのが嫌いで個性を大事にどうのこうの・・・と言われている方でさえ、結局は似たり寄ったりな思考思想の場合が殆ど。それがいけないという話ではなく寧ろ欲望のままに生きる様としては自然な事でもあります。ただ、それを態々自らが発信したりするとその主張が時にトゲとなり反感を抱く方や妬み僻みを持つ方から不意な攻撃を受けかねませんから、最近の方には余り見られない「自重する」ことの大切さをご理解している方の方が何かと平和的に過ごせているようにも思えるのですが果たしてどうなのでしょうか。

私自身は旧年式なお車が今の新型車よりも大好物!!ですから旧年式車に肩入れがちな事もありましょうが、それであっても所有は難しいと半ば諦めの極致に居ます。何故なら!?

旧年式のお車は経過年数や経年劣化から壊れて当たり前

な部分が往々にしてあるからです。中には居ると思いますよ、ネオクラカー買ったけどノントラブルです!と言われるオーナーさん。それはそれで素晴らしいことですが、いつ何時故障に見舞われるか分からないお車を実用車にあてがうのには多くの一般ユーザーさんにとってはリスクが高すぎます。
勿論新車が全く故障知らずだとは思いません、寧ろ新技術なんて諸刃の剣。ただ旧年式なお車との圧倒的な差は新車にはメーカー保証があること。少なくとも保証期間内であれば無償修理ですし何せ維持管理に故障についてのお金が掛からない事がメリット。例えて言うと、

ご自分用にブランド物の財布を10万円で買って大喜びはするものの、同じ10万円を使うのでも旧年式な愛車の修理代として支払うのとでは同じ支出でも気持ちの部分で全く違うでしょ

というお話し。
ですから私は多くの一般ユーザーの方には新車をお勧めしますしそれこそ趣味道楽なお車としてであれば旧年式なお車はお好きな方は本当にお好きですから私がとやかく言う筋合いもございません。
同じ支払総額でも方や新車の軽自動車、方やバブル絶頂期の人気モデルとでは支出する額面は同じでも維持管理の苦労と今後の支出に雲泥の差が出る事は必至でしょう。それこそ完全にフルレストアを掛けられたような個体ですと故障リスクも随分と低減するでしょうが、それはそれで高価格帯である場合が殆ど。いくら程度がいいと言われた所で経過年数からのボロは避けられませんので往々にして旧年式なお車に大金を払う機械的な価値は限りなく無いと言ってもいい程劣化はしているものでしょう。
ただ、何処から出てくるのか本当に疑問でしかありませんが、それこそお宝レベルの程度極上な旧年式車ってあるんですよ。勿論、車種や年式や仕様に拘れば条件に合致するお車が市場流通する可能性は極端に下がりましょうが、純粋に程度だけ!に拘ればホント何処にいたのこんな極上車!と言われる個体は実は全国に相当数残っているような気も致します。勿論、車種のキャラクター上残り数が少ない物もありましょうが、以前数台記事にした低年式低走行格安中古車のように、普通に探しても出てきますので車種を指名するのも勿論いいのですが、程度極上の個体を維持するといった楽しみ方もあっていいのではないのかな?と思います。
Posted at 2023/07/28 21:40:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年07月25日 イイね!

#46 庶民車にも普及が浸透する装備、クルーズコントロール

#46 庶民車にも普及が浸透する装備、クルーズコントロール昔は~昔は~等と言っていると過去に全く響きを持たない特に若年層から高齢者アピールやめてください、等ととんでもない事を言う人種がいると聞き及びますが、これは例外なく過去を知り得る立場になれば必ずといっていい程発する言葉の一つですし今知識経験の乏しい若年層が年齢と共に積み上げるものが出てくると自然に当時の若年層(つまりはその時点での加齢層)からも昔は~昔は~といったフレーズが自然と出てきます。そしてその当時の現役若年層から馬鹿にされ…の無限ループの繰り返し。今実感ある方も無い方も

そんなもんなんですよ、人間という生き物は。

加齢に否定的な若年層は多く存在はしますが、嫌であろうが何であろうが生き物は皆加齢し続ける事は避けらせない宿命。それは容姿的にいつの世代でも若さのみを求める方も居れば実年齢に応じた事実を受け入れそれをお楽しみになられる方も居ます。何でしたら年齢は重ねるものの大事なところが幼いままといったよくある問題児的な方も相当数居るようではございますが…よく言う若年時代に若さのみをブランディングした動きをすると加齢すればその価値を失うのと同じで、どの世代にもそれぞれの強みは必ずありますので適材適所ではございませんが今の立ち位置で強みを最大化する方が何事に置いても物事が上手く動きがちなような気も致しますが如何なものでしょうか。

先日ですか、キャンバスで片道100km程度の移動に使ったんですね。その殆どが高速を利用する過程、片道だけ私が運転したのですが

なんとまぁ運転が楽なことラクなこと(^^♪

その楽さを感じる大きな要因が私が思うに「クルーズコントロールの存在」
昔は!昔は!!なんて言うと先述のアレですが!?かつてクルーズコントロールというのは高級車にしかその殆どが採用されなかった言わば贅沢装備。その高級車であっても中にはその車種でも上位グレードにしか設定できないですとか、かなりお手に出来る方が制限される(車両価格帯的な問題で)ものでした。そんな中でも、一定年数を経過した旧年式の高級車が中古車市場でそれこそ二束三文な価格で投げ売りで流通することもあり必ずしも富を持つ方ばかりがその存在を知るような事ではありませんでしたが、多くの庶民派ユーザーが選択をなされる車種陣には殆ど普及がなかった装備の一つ。それは細かく言っていけばありはしました、15年から20年使く前であっても軽自動車にメーカーオプションとしてクルーズコントロールが設定されていた車種が。ただ、そういった価格帯のお車には普及せず当時から装着される個体はそれこそ激レア扱い。市場の浸透はご存じ全くしませんでした。中には後付け社外品として一定車速の速度制御のみを行う汎用若しくは専用キットなんかも今でもお見受けしますし、何でしたら簡単な純正部品のポン付けで後付け可能な車種なんかもありはしました。そういった正規のオプションとして扱いの無いクルーズコントロールは事実として賛否もありますしいくら自己責任と割り切ったところでいざ何ぞ事が起こるとまぁ気のいいものだけでもありません。中には機能をさせずスイッチ類だけ取り付けるダミーも一部の層で流行り(とも言えませんが)はしましたが、やはりしっかり機能してかつ安全に活用できてこその機能ではございます。

運転大好き!な方から言わせれば自分の手足で操作してナンボ!といった感覚なのでしょう、否定的に捉える方もいれば機械に頼りすぎてドライバーの技量低下が懸念されるといった主張をされる方も居ます。求める矛先によって行き着く答えに違いが出るのは必然ではありますが、私にしてみれば

ドライバーの負担が軽減できその結果安全運転に寄与する装備であれば使わない手はない!

といった考え方からそれこそ新米ドライバーの頃から使用に適切な場所(主に高速道路や有料道路等比較的単調でかつ速度域が高めな場所)であればこれら機能を活用していました。流石に新米の頃から高価格帯の新車を乗り回す程の身分ではありませんでしたので先程の二束三文の旧年式高級車を底値で手にしては持っていたものですからその機会を自ら作っていたということです(;^_^A

そもそもクルーズコントロールとは何ぞや?と実は愛車に機能が備わっていたとしてもお使いになられない方も相当居るでしょうし、そもそも機能が備わっていない事もありましょう。備わっていないのはそれこそどうすることも出来ませんが、それであっても今後お手にする車両には備わることも考えられますし、何でしたらお借りしたお車に備わっている事もあり得ます。私も以前お借りしたカーシェアリングのコンパクトカーにその機能が備わっていたので驚いたものですが、私が知る限りクルーズコントロールにも2種類存在し、

一つ目(昔からある機能機構)
ドライバーが任意に設定する速度を忠実に守り続ける(従来型の)クルーズコントロール
設定可能範囲内でドライバーが速度を設定すると勾配等の道路事情関係なく設定を解除するまで一定速度で走り続けるように出来る機能。先行車などに速度が影響されることなく常に凡そ一定速度で走り続ける為、速度にムラが無くドライバーとして違和感をほぼ感じる事がない。

二つ目(今主流の機能)
全車速追従機能付きクルーズコントロール(通称:ACC.等と呼ばれる事もあります)
昔からある機能に加え、前走車と一定車間距離を保ちながら速度も前走車に合わせる(設定上限速度まで)ことが出来る機能。これによって前走車に追いつきそうになると自動的に速度調整を行い継続してクルーズコントロール機能を維持させるもの。但し、先行車に速度が釣られる為、速度調整にギクシャク感が出る場面もあり必ずしもドライバーが描く速度調整の感覚とは一致しない事もある。

私に言わせるとどちらの機能にせよ得手不得手は持ち合わせるものの、ドライバーの疲労軽減からくる安全性という観点、必要以上ムラっけのあるアクセルワークを抑制でき燃費性能にも期待できる点もあり上手に使えば非常に有効的に使える装備だと思います。

少し話題から逸れますが、今殆どの車両でマニュアルトランスミッションが設定されていません。これが運転を愛するスポーツモデルでも例外はなくハイパフォーマンスカーであるにも関わらずオートマチックトランスミッションしか組み合わせの用意が無いという事もあります。開発陣に言わせると、

マニュアルより現代のオートマの方がより速く走れる

とのことのようですが、プロドライバーなら兎も角、多くの一般ドライバーが純粋にタイムを求めるような走り方をするとオートマの方が速いのも事実でしょう。クルコンも使わないより使った方が先に記すよう実は燃費性能に優れるのかも知れませんが私が使った中で勿論快適に走行出来たのは是非多くの方に知って頂きたいですし備わるお車をお持ちであれば活用も検討頂きたいものではございますが、

私自身がアクセルワークを全て担うことで燃費性能についてはもっといい数字を出せそうな気がするような気がしないでもない

その為に満タン法で燃費記録を常に付け公開していますし、今回の移動前に給油し利用後に給油といった「ほぼ高速道路走行での」単独燃費記録をクルーズコントロールを使って検証してみた一部でもあります。その結果、リッターあたり18kmを超える数値を出せました。公表燃費がWLTC値で22kmそこそこでしたから今回の記録は決して悪くない数値ではあると思いますが、これが仮にすべてドライバーがアクセル操作をしたとして数値がコンマ数キロ向上し数字至上主義に歓喜をあげるもよし、その程度の範囲であればクルコン使用でもいいかなと判断されるもよしで求める物事によって結果がどうあれといった見方もできますのでめくじらを立ててしゃかりきに何かを追い求めるもの勿論いいのですが、調べる事が楽しみの一つくらいに捉えると過度のストレスにもなりませんしなんでしたら楽しみながら検証できるといった事にもモチベーションを持っていけるのではないでしょうか。

取扱い説明書みたいな事を申しますが、これらの装備はあくまでもドライバーの補助装備。機械がやってくれるからと言って今時点で全幅の信頼がおけるものではございません。便利機能が登場するとユーザーに都合のいいように勝手拡大解釈をする方々が散見されますが、それこそ仮に完全自動運転車が登場したとて全ての事故がいきなり姿を消すようなことは有り得ません。そうなるには普及浸透が必要になりますしそこまでにはどれ程のお時間を要すかなんて想像もできません。ひょっとすると今の多くの現役世代までが一旦天命を全うした頃辺りにいよいよ数字として事故が限りなく減少している事が証明される日が来るかも知れませんが、仮にそうであったとしても最終判断を下すのは機械ではなくドライバーであることが大前提。未来故、実際の所は分からないことだらけではありましょうが、今は今で最も優れた機能が備わる自動車が各社ラインナップされています。その中には今国民の大衆車とよくいわれがちな軽自動車もその一つ。安全装備一つとっても普通車に引けを取らないものもありますので、決して低価格とは言えない物も多数ございますが、今のお車であれ未来の愛車候補であれ、実際に使ってみるとその良さを感じる事が出来るものもあるのではないのかな?と思います。
Posted at 2023/07/25 20:50:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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