ナカシン ヤリスクロス 専用設計シフトブーツ を改良しました。
ナカシンさんの「ヤリスクロス 専用設計シフトブーツ【ハイブリッド車用】」を取り付けました。
メンテナンス用のシフト・アンロックスイッチ?部分に穴を開けてから貼り付けましたので、万が一メンテナンスで このスイッチ部分を使う必要が出てきた場合でも安心です(いちいち両面テープを剥がす必要がありません)。
穴開けには、アマゾンにて「YUENTOEN レザークラフト 型抜き ポンチ 39個セット 抜き型 スマホ タブレット 革 ハンドメイド 工具セット クリアーケース付 パンチカッター エンドポンチ 穴あけパンチ レザーパンチ 革 抜き型」を購入し、その中の24番パーツ(21mm x 12mm)を使いましたが、ほぼピッタリのサイズでした(正確には 21mm x 11mm のサイズが欲しかったのですが、残念ながら見つけられず こちらの製品を使うことにしました)。
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まずシフトレバーの位置ですが、ニュートラルの位置で作業を行うのが一番やりやすいと思います(ですが、イグニッションONの状態でニュートラルの位置を長く続けていると警告のアラームが鳴りますので、決して焦る必要はありませんが、テキパキと作業する必要があります)。
なお、シフトレバーのシフトトップ部分の外し方(引き抜き方)ですが、まずシフトトップ下部のプラスチックパーツを下に押し下げた後、内部の「左側(ひだりがわ)」にある爪のような突起部分を指で少し左側(ひだりがわ)に開くようにしてから、そのままの状態で上に持ち上げれば簡単に取り外すことが出来ます(工具などは一切不要です)。
で、ここからが本題です。
気をつけるべき点としては穴を開ける位置なのですが、より正確に穴開け位置を特定したいと考えて、以下の方法を行いました。
まず、シフトパネル標準状態のプラスチックカバーの上から直接マスキングテープを少し大きめに(何枚か)貼って、外側(外周)の位置と穴の位置に爪などで形(爪痕)を付けてからそっと剥がし、剥がしたマスキングテープをシフトブーツの上から(同じ位置となる場所に)貼り付ければ、穴を開ける位置が正確に特定出来ます。
穴開けの位置が決まったら、穴開け位置の周辺部分を接着するために シフトブーツの裏側から超強力両面テープを(追加で)貼っておきます(追加する両面テープは、あまり大きく接着しすぎてもシフト操作の邪魔になりますので、穴の位置の外周部分だけでいいと思います)。
また、ここも注意点ですが、写真を見ていただければ分かりますが、穴開けの位置は、シフトブーツ外周のステッチにギリギリかからない場所となっています。
穴開けの際には、誤ってステッチを切ってしまわないよう、十分にご注意下さい。
また、穴開けの際には、カッターマットなどの上にシフトブーツを乗せて、その上から穴あけ用のポンチ(角丸の四角形である上記24番パーツ(21mm x 12mm))を(位置がズレないようにしっかりと)添えたら、その上からハンドタオルなどを少し厚めに覆いかぶせるようにした状態でハンマーで強く(まんべんなく)叩きます。そうすれば綺麗に穴を開ける事が出来ます。
無事に穴開けが完了したら、カットした側面の部分が白くなっています(これは生地の色です)。なので、この部分を黒のタッチアップペンなどで塗って目立たなくしておきます(実は、私はこの作業を忘れていましたので、貼り終わった後で綿棒の先にタッチアップペンを塗って色付けしました (^_^; )。
そして、貼付け直前の最後のひと手間(実は、この ひと手間が接着の強度を大きく左右します)ですが、シリコンオフなどを使って接着部分をしっかりと脱脂しておきます。
後は、全ての両面テープを剥がして(あるいは左半分だけ剥がしてシフト部分を通した状態で)、左上の位置から(穴の位置がピッタリと合うように調整しながら)全体を貼っていき、作業は終了となります。
ナカシンさんとしては、この穴の位置がステッチの位置とギリギリ被ってしまうため、製品としての完成度と十分な強度などを考慮なさった結果、この部分の穴は開けずに、必要な場合には両面テープを剥がして作業をお願いします。という事になさったようですが、個人的にはこの穴をどうしても開けておきたくて(両面テープを剥がしたくなかったので)DIY してみました。
結果的には大成功で、とても満足しています(そっけなかったヤリスクロスのシフト部分の高級感が増しました)。
最後に、このような製品を提供して下さったナカシンさんには、心より感謝いたします。
少し暗くて見づらいですが、ちゃんと穴が開いています。
穴開けに使用したレザーパンチと、切り取られたレザー部分のパーツ。
拡大図その1
切り取られたレザー部分の外周が白くなっており、穴を開けた側面も白くなりますのでご注意を
拡大図その2
穴の上部に置いているのが、穴開けに使用したレザーパンチ(穴あけ用ポンチ)です。
拡大図その3
ギリギリでステッチを残しています。
穴の外周も黒になりました。
穴開けには、こちらの24番のパーツを使いました。
最後に、完成写真を正面から。
いい感じでバッチリ出来ました。
定価 6,900 円 購入価格 6,900 円 入手ルート ネットショッピング(その他) ※https://www.nakashin-net.jp/shop/
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