目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
さて、今回はS13乗りの泣き所、フェンダー内の配線移動です!!
フェンダー内の配線は太くて、いかにも「擦ってください」と
言わんばかりの位置に通してあります(なぜですか日産さん!?)
その配線をエンジンルーム内を通すように移動させます。
まずは室内側のカプラーをすべて外します。
カプラーは運転席の右側足元、ちょうどアクセルペダルの
右側にドデカイのが1個と、小さいのが2個、それから更に
ステアリングコラムへ伸びて、そこにもカプラーが7個(?)あります。
ステアリングコラムのカプラーはコラムカバーと
足元のカバーを外してから外します。
体勢がツライので、結構疲れますが、気合で乗り切りましょう!!
2
室内側のカプラーをすべて外したら、フェンダーの穴から
外へ引きずり出します・・・。
特別なテクニックはいりません、引きずり出しましょう!!
3
引きずり出した配線を今度はエンジンルーム側へ移動、
ちょうどバッテリーの横の穴からエンジンルーム側へ引き出し、
配線がむき出しの部分は絶縁テープで巻き直しました!!
ちなみにバッテリーやウォッシャータンクのパイプ、
クーラントのタンクは外しました・・・急がば回れですね!!
4
エンジンルーム内に引き込んだ配線を取り廻します!!
ストラットタワーの上を通す方法もありますが、
見栄えが悪いので、ストラットタワー横を通します。
結構ギリギリですが、なんとか届きました!!
ついでにウォッシャーホースや
フードワイヤーも同じようにエンジンルーム内を通しました!!
ひょっとするとウォッシャーホースは
エンジンルーム内の熱でやられるかもしれませんが、
そのときはそのとき考えます(笑)
5
エンジンルーム内を取り廻した配線は、
フェンダー後部のこの穴から出します。
このとき、あのバカデカイカプラーがどうにも出ないので、
穴を少し広げます・・・なるべく変形させたくないので、
広げてはトライ、広げてはトライを繰り返しました(つっても4回ほど)
そして、カプラーを室内へ引き込み直し
すべてのカプラーをはめ込み、この時点で
バッテリーを繋いで各部が正常に作動するか確認します・・・。
カバー類をすべて取り付けてから、
はめてないカプラーがあったりすると
ヒドイ目にあいます・・・
ちなみに俺はこの手の失敗をよくやります(笑)
6
正常に作動が確認できたら、各カバー類を元に戻して
エンジンルーム内の配線の取りまとめをします。
ちょうどフェンダー後部から
配線を出すところについている部品(何て部品だコレ?)は
ブラケットから外して、ここに取り付けました!!
ちょうどイイところにボルト穴があったので・・・。
7
最後にグロメットをきちんとかぶせて、
ワイヤーはフェンダーの穴と擦れるので
コルゲートチューブをかぶせてカバーしました!!
これで配線のエンジンルーム内への移動が完了です!!
8
せっかく配線を移動したので、フェンダー内のツメも折りました!!
これで配線を擦る心配も無く、思う存分ローダウンできますね!!
いやぁ~、しかし、この作業は車の性能が上がるわけでも
車が速くなるワケでもないのに、スゲー疲れます。
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