アイドリングストップキャンセラー
core dev ISC Volkswagen VW CTC CO-DEV-V001
(
楽天商品ページ)
をPOLO GTI(6R)(型式ABA-6RDAJ 初年度登録H29年)MT車に取り付けました。
※取付作業は専門カーショップにお願いしました。
しかしながらアイドリングストップキャンセラー
(以後「キャンセラー」と呼称)が動作したり、しなかったりと
動きが不安定だったので取付けから約半年、色々検証した結果を記したいと思います。
まず結論から
※MT車での動作です※
※おそらくAT車ではこんな面倒なことは不要ではないかと想像します※
下記手順で操作するとキャンセラーが有効になります。
車が施錠された状態から
1)リモコンキーで開錠する
2)Rギア(バックギア)に入れる。
もともとRギアに入っていた場合は省略
3)車のキーをハンドル横の挿入口に入れる
4)クラッチ踏む
5)キーを回してイグニッションをONにする(エンジン掛けなくて良い)
アクセサリー電源がONになり、キャンセラーが働いてアイドリングストップボタンが点灯する
6)キャンセラーが有効にならないとき
(50%くらいの頻度で有効にならないときがある(苦笑))
イグニッションをOFFにする。
一旦キーを挿入口から抜く。
3)、4)、5)の手順をもう一度行うとキャンセラーが有効になります。
(最近はこのリトライすると9割有効になります)
(それでも1割ほど有効にならないときがある・・・)
検証作業からの考察
冒頭にも記述していますが、これはMT車での動きなのでAT車の場合は
正しく取り付けたらうまく動作するのかも知れません。
キャンセラーの仕組み
取説によればキャンセラーに電源供給された段階でエンジンシステムに対してキャンセル信号を送信します。
そしてキャンセラーをアクセサリー電源から供給するよう指示しています。
これはキャンセラーの電源が入る前にエンジンシステムの電源がONになっている必要がある為と考えられます。
エンジンシステムとは
私が勝手にそう呼んでるだけなのですが
アイドリングストップ機能やSPORTモード、横滑り防止機能などを
電子制御するシステムのことを指しています。
2)のRギアについて
Rギア以外の1−6速ギア、またはニュートラルではキャンセラーが有効になりませんでした。
おそらくキャンセラーからはキャンセル信号は出ているものの、
エンジンシステム側が無視する作りになっているのでは?と推察します。
AT車のP(パーキング)と同じ状況をMT車でも再現する必要があると思われます。
最後に
車乗る度にこの手順を意識するならキャンセラー取り付けた意味ある?
と思った方
私も同意見です!
ただ、キャンセラーの商品代の元が取りたくて
半ば意地になって検証しました。
現在は毎回キャンセラーが有効になっているのを確認する度
何か勝ち誇ったような気分になり運転がより楽しくなった
・・・ような気がします。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
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Posted at
2023/09/18 14:13:54