ブレーキの固着(キャリパー交換4年後)組み上げまで
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
アクスル一式を交換した時にブレーキ関係も一式全交換してから4年が経過。右ブレーキの固着で、オーバーホールです。
キャリパーを外すのに、ラチェットが入る隙間がない、3/8インチの六角。ソケットも入らん。おまけに錆びて固着。
板バネから、全部外してできれば見やすいけど、また部品を輸入しないといけなくなるし。。。。狭い隙間に六角レンチを差し込んで、回す隙間もほとんどないため、一回転するのに六回抜いて刺しての繰り返し。よく頑張った。
まぁ、よく錆びてらっしゃる。
2
コンプレッサーで、ピストンを抜いて、キャリパーの錆をワイヤーブラシで落としていく
3
ピストンは、錆びてましたね。この部品だけを国内で探してみたけど、見つからず。モノタロウにも問い合わせてもダメ。購入となるとキャリパーがアッセンブリとなるので4万円。左右で8万・・・(´;ω;`)ウゥゥ
とりあえず、車検を通すのでこいつをそのまま使ってやろうかとも考えた。
4
ピストンがないなら、つくればええやん。
近くの旋盤屋に錆びたピストンを持ち込んで、ステンレスで作ってもらった。これなら、さびにくくなるでしょう。
5
出来る限り錆を落として、リューターのブラシで、溝掃除。さび落とし。ブーツ、シール類は、とりあえず使いまわし。
6
キャリパー本体へ錆転化塗料の塗布
7
ブーツを嵌める溝に、鋳造失敗でネジのようなものが飛び出ていた。そこから海水が入って錆びていた様子。動画はとったけど、写真・・なかった。リューターで削っておいた。
製造元さん頼みますよ。そんなんじゃ困ります。反対側のピストンは、大丈夫だったから、やっぱりそうなのかなぁ。でも、早めにオーバーホールができて良かったかも。
8
くみ上げて、また取付・・・・外すときもクッソ大変やったのに。
六角レンチを3cmくらいにカットして、700円くらいのショートラチェットレンチを買ってきて回していったら、楽にできた。
あっ、近くのセンターでは、インチ工具が少なくてショートラチェットなんてない。。
3/8インチは、9.512mm。
10mmのレンチを購入して使いました。ちゃんと回せます。壊れても、安い工具なので、まぁいっか。
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