
モデル3に乗って半年が経過した。
スーパーカー並みの動力性能が欲しくてパフォーマンスを選んだ。
しかし、その動力性能を使えるのは、ごくたまにしかない。
お利口な人は、パフォーマンスよりロングレンジを選ぶんだろう?(笑)
パフォーマンスは「スポーツカーに負けない、いや、凌駕する」モデル3だけど気合を入れてワイディングや高速を走る時、何を見てるんだろう?
いや、それはもう「正面」しか見ていない(笑)
高速なら「時速」は目を通すけど(笑)
これがICEだとタコメーターをにらみ、シフトチェンジを繰り返すと忙しい。
ところがモデル3は、ハンドルとアクセル、ブレーキに集中するだけ…だってギヤがないからさ(笑)
コーナーを「ひらり、ひらり」とクリアーするけど、それは軽量なFRみたいに「リアがブレークするかも」と言った「ひらり、ひらり」ではなく重量をトルクでねじ伏せる「ひらり、ひらり」で異質な「ひらり」。
もちろんスキール音なんかするわけもなく、仮にスキール音がしたらそれは、とんでもないスピードかトラックモードでFRにした時だと思う…恐ろしくてしたことないけど(笑)
そう、これまた異次元の感覚でこれを「受け入れるか」「拒否するか」だと思う。
YouTubeでレーサーの谷口信輝さんと女性がテスラ一気乗りとチューンドカーとテスラの対決をするのがある。
最新のスポーツICE車やチューンドICE車とゼロヨンをするシーン。
谷口さんは、ICE、女性はテスラを担当。
もちろん、ゼロヨンに特化したチューンドに最後の最後に負けるんだけど、それ以外はテスラの圧勝。
そのチューンドは、ゼロヨンに特化した車両。
谷口さん自身がモデルYのオーナーだからテスラのことも良く理解しているコメント。
ゼロヨン競争の時、女性が「私はただ踏むだけ」のコメントがある。
五味やすたかさんの「E-CarLife」でも雨の中モデルSで0-100km/h加速をするシーンがあり、雨の中でもほぼカタログデータを叩き出すモデルS。
そう、テスラは制御が勝っていて今までのICEのようなテクニックは必要ないのかもしれない。
でも、コーナリングのメカニズムやモーターのトルクの特性みなど理解していれば、そんな一見「無機質なBEV」も「有機質」であることを理解できると思う。
そう、BEVは「人が作る制御(ソフト)」が中心の車なんだよ…と早く気づいてね評論家やおじさま達(笑)
Posted at 2023/07/05 21:47:34 | |
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