高圧洗浄機を使わない洗車方法
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
時間がない時、汚れがあまりついていない時に高圧を使わずにしている洗車方法を紹介したいと思います。流す工程以外はいつもと同じやり方を簡略化したものです。洗車のクオリティはほぼ同じレベルを維持しているつもりです!
洗車の基本として、洗車をする日は曇りの日もしくは早朝を選ぶ。風が強くない日を選ぶ。足回り→ボディを洗う。これを守って洗車をすれば怖いものなし!晴れの日に洗車をする場合は純水器を使うことで水道水が乾くことを防ぎ水シミの固着防止ができるのでおすすめです。
今回は時間がないので早朝に洗車をしました。なるべく早く終えられるよう前日に使う洗車用品の準備をしました。
時短洗車でホイールを洗わない場合は濡れないようにホイールカバーをつけます。100円ショップで買えるホイール収納カバー(1本用)を使っています。
2
シャワーノズルでたっぷり水をかけてゆっくりと往復しながら砂や大きい汚れを落とします。
サイドの半分から下やフロント、リアがよく汚れているのでゆっくりシャワーで流しながら3往復程度水をかけて汚れを落とします。
私の場合は水道水でこの工程を行います。
3
タカギのタフギアサイクロンの拡散でゆっくりと硬めの汚れを落とします。
私の場合はここの工程から純水を使います。
4
タフギアサイクロンのジェットでフロントやミラーの虫汚れに一点集中。虫汚れを落とします。角度を変えながら水をかけるのがコツです。
ここの工程で落ちない汚れは諦めてケミカルに頼ります!
5
フロント、ドアミラー部分に虫汚れクリーナーもしくはマルチクリーナー(私はながら洗車の脱脂シャンプーを希釈したクリーナーを使っています)をかけて汚れを落としやすくします。
サイドボディの下部分、リアの汚れがひどい箇所にマルチクリーナーをかけます。
5の工程もしくは1から2分放置して6の工程に移ります。
6
泡噴霧器でカーシャンプー(私の場合はながら洗車のスノーバブルを使用)をかけて汚れを取れやすくします。
泡噴霧器は電動、手動どちらでも構いませんがカーシャンプーは汚れを取れやすくする効果のあるものがおすすめです。ボディを1周して泡をかけたら次の工程に移ります。
7
ボディを1周してカーシャンプーをシャワーノズルで流します。
この工程を挟まず、ミット洗いをしてしまうとカーシャンプーが乾いてシミになってしまった経験があるので必ず流してから行うようになりました。
8
ミットまたはスポンジでボディを洗います。同じ場所は擦らずに一定方向に洗っていきます。
私はオートフィネスの洗車ミットまたはながら洗車の白モフタオルを使用し、バケツのカーシャンプーはながら洗車のスノーシャンプーまたはディテールアーティストのルフトを使用しています。
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左パネル→リア→右パネル→フロント→ボンネット→ルーフの順番でバケツで泡を補充しながら洗うとカーシャンプー染みを防ぎながら洗うことができます。
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ミットはパネルごとに砂を落としながら洗うと洗車傷をつけずに洗うことができます。
私の場合はディテールガーズのポンプにミットを押し付けて洗っています。
水流で砂を落としてくれて綺麗に保ちながら洗うことができています。
グリッドガードをつけることでバケツの底にある砂も舞ってこないです!
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ボディの半分より下を洗う時は汚れがひどいのでミットを変えて別のものを使うと洗車傷防止になります。
私はながら洗車の青モフタオルを使っています。
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大きい車の場合はルーフ→純水で流す→左パネルから一周→ボンネットの順番で洗うのがおすすめです。
ルーフの洗い方は4分割に区切って太陽の反対側から洗っていきます。
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タカギのロングノズル(デカシャワーver)で同じ場所で手前から奥に一気に流すとシャンプー残りがなく、シャンプー染みにならずに保つことができます。
従来のシャワーノズルだと充分な水量で奥まで流すことができず何往復もしてしまうので不便でした。
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ミットの入らない隙間は小さい洗車ミットを使って洗います。こちらもこまめに泡を補充しながら洗います。私はながら洗車のキッズミットを使って細部のミット洗車をしています。
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未塗装樹脂、窓ガラスの縁を柔らかめのブラシで洗います。未塗装樹脂とガラスは傷付きのリスクが低いのでブラシでゴシゴシ洗って汚れをかき出していきます。
私の場合はながら洗車のモフブラシを使っています。
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ミット洗車が終わったらシャワーノズルでボディをすすぎます。上から下にゆっくりとすすいで行くのが基本です。細かい隙間は重点的に長めに当てると隙間に入ったカーシャンプーを流すことができます。
日の当たっている側からルーフ→ボンネット→etcの洗車した逆の順番で流すとシャンプーが乾くのを防ぐことができます。
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洗車が終わったら拭き上げをしていきます。窓ガラスを拭いてタオルを少しだけ湿らせます。S660の場合は帆のルーフも拭き上げをします。
ボディにビギナーズラック等の湿式施工のできるQDをかけます。私の場合はボンネットに10プッシュほどかけます。
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大判タオルで一定方向に拭きあげます。ゴシゴシしなくても水滴は取れるのでさっと引っ張るだけで十分です!
ゴシゴシしてしまうと余計な洗車傷がついてしまうのでNGです。
揮発性が高く、ムラにならない、スリック性を付与してくれるビギナーズラックと吸水性の高いドライセカンドが相性抜群でお気に入りの組み合わせです!
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最後に窓ガラス(フロント、サイド)に撥水剤を円を絵が描くように施工します。施工したらすぐに拭き取りをします。拭き取りのコツは17に載せます。
サイドミラーとリアガラスは見えづらい場合があるので撥水剤は施工せず、疎水系のコーティングを施行するのがおすすめです。
私の場合はながら洗車のスプラッシュ&リムーバーを使っています。付属のアプリケーターを純水で濡らして軽く絞ってから液剤を付けています。
軽い油膜取りをしつつ撥水コーティングができる優れ物で軽い汚れも落としてくれるのがお気に入りでリピートしています!
サイドミラーとリアガラスにはビギナーズラックを施工しています。
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タオルで窓の拭き取りをします。純水または精製水で濡らしたマイクロファイバータオルで軽く力を入れて拭き取ります。その後ワッフルタオルで水気を拭き取ると、ムラがなく窓ガラスが綺麗に仕上がります。
毛羽残りがあると見えづらいので仕上げには使い古しのタオルまたは市販のワッフルタオルで拭き取りましょう!
ワッフルタオルは購入すると2000円前後と高いですが、ながら洗車のスプラッシュ&リムーバーを購入すると無料で付いてくるのでおすすめです!
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内窓が汚れていたら純水または精製水で濡らしたマイクロファイバータオルで拭き取り、毛羽残りの少ないタオルで仕上げ拭きをします。
指紋がつきやすくと見えづらくなってしまうので時間がなくてもしっかりと拭き取りをします。
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洗車完了しました!短時間でも高クオリティの洗車ができました。洗車時間はS660サイズで40分、NBOXサイズで1時間、片付けを含めると+30分でできます。
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短時間でもこの高クオリティです!純水器を使うと水滴が残っていても水シミになりづらいので時短洗車の味方になってくれます!
ドライブ、ドライブデート前は時短洗車でピカピカな車で遊びにいきましょう!
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使用した用品
⭐️溶剤系
•カーシャンプー『磨き前のため脱脂シャンプーを使用』
*フォームガン用カーシャンプー(汚れを落ちやすくする成分があるカーシャンプーがおすすめ)『磨き前のため脱脂シャンプーを使用』
•汚れを落ちやすくするマルチクリーナー『脱脂シャンプーを25倍希釈したクリーナーを使用』
•拭き上げ補助と簡易コーティング(濡れたまま使うことができるQDがおすすめ)『ビギナーズラックを使用』
•ガラスの撥水『スプラッシュ&リムーバーを使用』
⭐️ガジェット
•水シミのリスクを最小限に減らす濾過装置『純水器』
•タフギアサイクロン
•ショートノズル
•ロングノズルS
*水量を多くするアタッチメント『ジョウロノズル』
*自動泡噴霧器
⭐️バケツ周り
•洗車ミット3種類(できるだけ別の3種類を用意する)
•柔らかめのブラシ『ブラシ7のモフブラシを使用』
•洗車バケツ15L
•グリッドガード
*ディテールガーズのウォーターポンプアタッチメント
⭐️タオル
•大判タオル(吸水性の高いものがおすすめ、コメリのネコソギドライクロスが安くて性能が良い)『中判タオルのドライセカンド2枚を使用』
•毛羽残りの少ないタオル『ワッフルタオルを使用』
マイクロファイバータオル2枚
*はあれば便利なもの
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