
現在開催中のスバル販売店のキャンペーンに釣られて、レイバックの試乗に行ってきました。レイバックの試乗は前からしたいと思っていたものの、リコール対応で店が忙しい時期や何もキャンペーンがないタイミングを避けていたらもう春になってしまいましたね。

レヴォーグは乗ったことないんですが、レイバックは思った通りフォレスターより上級な乗り心地で、車内の静粛性や走りの良さは短い距離でもすごく感じました。レヴォーグよりはSUVに寄せたとは言え、やっぱり足回りやハンドル性能等、ただコンフォートならいいよっていうんじゃなく、少しスポーティーな仕上がりなんでしょうね。

メーター類が液晶に表示されるタイプなのはオモチャっぽい感じがして正直あまり好きではないんですが、このようにナビ画面が表示されるのはいいですね。マツダのHUDもすごくいいなと思いました。でも視線を動かさずにナビの最低限の情報がパッと読み取れるという意味では、こっちの方がさらに優れてますね。ハンドル操作もスムースなのにフォレスターよりきっちり追従してくれるような印象がありました。微妙な差ですし、気のせいレベルかもですが、しばらくレイバックに乗ってからフォレスターに戻ると落差があるかもしれません。

ようやく搭載された360°ビューも魅力的ですね。ただ、今回は実際にそれを有効に使うシーンがなく(駐車時に使えばよかったのに忘れていた…)、どれくらい助かるかは実感できませんでした。あと狭めな駐車スペースに入れるとき、バックの衝突回避警告音が結構うるさくて、営業担当も以前の車より少しうるさくなったかも?と言ってました。そして縦型ディスプレイ&ナビ、これはやっぱりちょっとマイナス点に感じました。そもそもスクリーンの解像度が低くて、地図とかが粗いんですよね。もっと高精細だったらまだ高級感あっていいかもしれないところ、画面がでかいだけに詰めの甘さが目立ちます。画面タッチして操作したときの反応は以前のモデルより改善しているみたいでした。

そして自分にとっては必須条件のでかいラゲッジ。これは、スペアタイアじゃなくてパンク修理キットを収めて大きな床下スペースが確保してあって、好感持ちました。正直パンクしてしまったとしてもロードサービス呼ぶと思うし、スペアタイヤを使うシーンって実際ほぼないですよね…。それと画像にもあるトノカバーはオプション品ではなく標準装備とのこと。僕は正直要らない派なんですが(マツダ車でいつも真っ先に外してから乗っていた)、必要という人には嬉しい装備でしょう。ただ、ルーフレールの設定がないので、これは大きなマイナスですね。いくら大きなラゲッジスペースがあっても、絶対に荷物が載せきれない。一応、フォレSTIスポーツやレヴォーグ同様にルーフのフィックスポイント(ベース取付用の穴)を使用してキャリア類を乗せることはできるんですが、たぶん取り付けられる製品の選択肢がかなり狭まりますね。
他に気になった点は、ステアリングヒーターがないのとシートベンチレーションがない、X-MODEもないところですかね。次期型フォレスターは上記全部設定があると思うので、より残念な点でした。
アイサイトXも特に体験はできてないですが、カーブでの減速や渋滞時の停車後再発進、ETCゲートでの減速等、今ちょっと不便に感じているところは全部自動でやってくれると聞いて、それはいいなと思いました。まぁ自分で操作しても苦じゃないレベルのことですが、すごーく疲れていたりしたら、そういう機能がないよりあったら助かる~と思うでしょう。

キャンペーンの景品、くじ引きしたらC賞(参加賞)の文庫本型メモ帳、試乗したらもらえる電子マネーも残念賞の100円分でしたw 最初「あたり!」って表示されたから「え、1万円???」とぬか喜びしたら、100円…昔からくじ運のなさだけは自信があります。あとスバルのロゴの入ったスタンドデスクポーチなるものももらいました。細かな文具や化粧品類が入れられるっていうことで、まぁまぁ便利かも。特にスマホが立てられるのは、鏡代わりに使う用途にいいかな? 同じものが楽天に売っていたので、関連リンクで貼っておきます。
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Posted at
2024/04/16 03:03:04