シリコンパワープラグコードへの取替
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
【2023年12月の出来事です】
永井電子「ULTRA」のシリコンパワープラグコードを我ながら上手く入手することができましたので、早速取り付けました😊❗️
まず箱から取り出して各コードを確認します。おおよそのプラグコードの長さですが、短い順に
約600mm、640mm、720mm、740mmでした。そしてセンターコードは570mmでした🤔
まず今製品を購入する際に不安であった「センターコードが届くか🤔❓」を確認します。既存のセンターコードはかなり長さに余裕があった(770mm)ので、もし新しいコードが届かなければ、イグニッションコイルを移設するなどの措置が必要になってきます。
「余裕を見て550mmあれば大丈夫🤔❗️」と読んでいたのですが、既存のセンターコードを外して新しいコードを沿わせてみたところ多少の余裕を持って接続できそうです。ひとまず一安心です☺️
※red7さんが同じものを取り付けていたそうで、事前にお聞きしておけばこのような心配は不要でした😓
次に長さの異なる4本のプラグコードをどの気筒に振り分けてどのように取り回すかを考えてみました🤔❓
尚、既存のノロジーホットワイヤーはプラグコードのデスビ側の端子がストレートタイプであるのに対し、今回の製品は90°タイプです。但しセンターコードとは違い長さに余裕はありますし、「フォードケントOHV用」ですので、心の余裕もあります😉
そこで今付いているノロジーホットワイヤーを取り外して、デスビキャップも外し、机の上でそのデスビキャップに新しいプラグコードを仮に取り付けてみます🤔
その際、キャップを元通りデスビに取り付けたとして、更にどんな取り回しでプラグまでの距離がどうなるかを想像して割り振ります🤔
妄想の結果、デスビキャップからプラグまでの取り回しの距離が近い順に、
(近)2番<1番<4番<3番(遠)でしたので、
2番:600mm
1番:640mm
4番:720mm
3番:740mm
と割り振りました。
(横着してキャブを外さずにコードの取替に臨んだので、設計から施工まで効率は悪かったです😓)
そして「まぁこんな感じの角度でデスビに刺さって…🤔❓」と妄想できたのですが、サイドエントリーのタイプのデスビキャップの欠点か、端子間が狭い😓💦
特に1と3番の間、そして2と4番の間、更に1、2番とセンターの間が狭いため、端子と端子のカバーが重なり合って後から挿入する端子が奥まで刺さらないという混雑状態が確認できました😖💦
以前のノロジーホットワイヤーの端子カバーより厚みがあるので余計に対策が必要でした。そこで端子カバーの干渉する部分をカットすることにします。シリコンですのでニッパーで切り落として行きます。強度や絶縁性に大きな影響がないようにと思いながら少しずつ…。
そして切断面は決してきれいとは言えませんが加工完了。干渉もせず全ての端子が奥まで刺さるようになりました😉❗️
前述しましたがキャブを外さずに作業したので、一旦デスビキャップからコードを外し、キャップを元通りに取り付けてから、インテークマニホールドの間を通したコードをキャップに刺し込んで行きます🤔
(キャブを外していたらあっと言う間の作業だったでしょう😅)
その後、最初に長さを確認したセンターコードを刺し込んで、再度刺す場所を間違えていないか最終確認して完了です😉❗️
因みに、センターコードをイグニッションコイルに刺し込む(先に金属端子を差し込んでからカバーを押し込む)方法は説明書を見直さないと完全に忘れてしまっていました😅
🔷一応検証🔷
「ULTRA」のシリコンパワープラグコードはコードの長さに関わらず抵抗値が均一❗️をひとつのうたい文句にしています。元々使っていたノロジーホットワイヤーと共に確認してみました😎
結果、
シリコンパワープラグコード(新品)
1.98kΩ、1.97kΩ、1.95kΩ、2.00kΩ、センター0.976kΩ
ノロジーホットワイヤー(前オーナーから使用)
0.705kΩ、0.708kΩ、0.704kΩ、0.705kΩ(※長さは同じなので同じ値ですね)、センター0.733kΩでした🤔
そして後日、お楽しみの実走です😊❗️
取替時に測定したノロジーホットワイヤーの抵抗値が思った以上に良い感じがして、明らかな違いが無いのでは🤔❓と疑いながらの試走でしたが、その通りでした😅❗️
私はこの辺りは鈍感で、違いが感じられませんでした😅
しかし、エンジンルームの見栄え、耐久性=安心感!の貢献度は非常に大きいと思います😉❗️
2
↑ ノロジーはセンターコードが90度。プラグコードがストレートの端子でした🤔
3
↑ キャブを外してやれば作業は本当に簡単だったと思います😅
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↑ パーツレビューで紹介しましたが、品番2385-10の製品です☺️
5
↑ この5本です☺️
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↑ ざっと長さを測っておいて、
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↑ 経路を妄想しながら割り振って、机上で仮に差し込みました🤔❓
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↑ この凸部が干渉して後から刺したコードが奥まで入りません😓
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↑ 干渉する部分をニッパーで切り落としていきました🙄
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↑ 興味本位で抵抗値も測ってみました🙄
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↑ キャブを外さずに作業したのでスペースが無く、キャップを取り付けてから一本一本刺していきました😅
プラグコードの端子がストレートタイプであるかあるいは、デスビキャップがストレートタイプであれば、もっと見た目がシンプルだったと思います😅
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↑ ペダルボックスとクーラントのサブタンクの間にイグニッションコイルがありますが、移設することなくセンターコードをデスビまで結線できました☺️
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↑ イグニッションコイルからデスビキャップまで多少の余裕はあります😉
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↑ 取り外したノロジーは念のため保管しておきます☺️
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