リアアクスルシャフトのオイルシール交換 その②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
【2025年2月の出来事です】
左リアのアクスルシャフト(ホーシングのサイド)部からのデフオイルにじみを修理します🫡
前回デフオイルを抜きましたのでシャフトを抜いていきます。
まずブレークディスクを外すためにブレーキキャリパーをフリーにするのですが、私のバーキンはブレーキホースに交換しておらず、ブレーキパイプのままですので、キャリパーの固定ボルトを2本とも抜き、パイプに無理な力がかからないように作業完了までずらしておきます😉
(いつかホースに交換しておきたいものです😅)
その後、シャフトとホーシングを留めているボルトを緩め、スライディングハンマーで一気にシャフトを抜き取ります。
昔AE86のシャフトを抜くのに半日叩き続けた苦い思い出があるのですが、今回は1年前に抜いているのですんなり抜けるでしょう😉
普通の力でコン、コン、コン!と10回ぐらいで簡単に抜けました😉❗️
交換はするのですがオイルシールに傷を付けないようにシャフトを真っすぐに抜くと、シャフトにオイルシールが付いたまま抜けました😳❗️
拍子抜けでしたがホーシングの内部を清掃し購入しておいたオイルシールを差し込んでみます。
えっ😳❗️
ほぼ抵抗なく収まってしまいました💦
オイルシールとしての内側のリップ部のシール力不足が原因ではなく、ホーシングのボディとオイルシールの外側部の密閉不足が漏れの原因であることがわかりました😓
そこで武蔵オイルシール工業のホームページで他のシールの大きさも確認しましたが今回は「Silvertip」さんの戦法を用います👍
液体ガスケットを塗り込み、オイルシールを押し込みます。
オイルシールが中でグラグラはしていないので、センターは取れているはずです。
そして翌日シール表面側からも外側の隙間に液体ガスケットを塗り込み、一晩ねかせました😉
その間改めて適合するサイズを妄想しました🤔
前回カードリームさんに注文して届いた物が「UE 32 52 11」という品番です。
今回もその品番の物を用意したのですが、この品番が表しているのは、UEがシールの形状などを表し、基本型式U型の外周がゴムのタイプがE。故にUEとのことです。そして内径が32mm、外径が52mm、厚みが11mmということでした🤔
サイズとしては「UE 33 53 11」または「UE 34 53 11」がベストのように思いましたが、武蔵オイルシール工業のラインナップにはありませんでした😓
そして、一晩ねかせた後に満を持してリップ部にグリスを塗りシャフトを差し込みました🫡
そこからは元通りディスク、キャリパーを組付け、完了です🫡
次回デフオイルを入れて、試走します😊
🔷追伸
ブレーキキャリパーを取り付ける際、ブレーキパッドを確認したところ、サイド部がポロポロと剥がれ、パッドの表面も炭化しているのを発見しましたので交換することにしました😅
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↑ これから外していきます。
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↑ キャリパーをずらし、ディスクを外しました。
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↑ ボルトを外します。
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↑ スライディングハンマーで抜きます。
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↑ 簡単に抜けました。
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↑ シールが付いています。
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↑ 抜けました。
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↑ 用意したオイルシールです。
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↑ 左が取り外したシール。右が新品です。
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↑ 清掃して磨きました。
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↑ 液体ガスケットを塗り込みます。
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↑ オイルシールを差し込みました。
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↑ 翌日、オイルシールの外周部分にも液体ガスケットを塗り込みました。
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↑ 組み直していきます。
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↑ 組み直しました。
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↑ 今回の作業中に、ブレーキパッドの劣化を見つけました。
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↑ 取り外して見てみるとこのような状態でした。
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