車検前の整備その2

先日タイヤ外してタイロッドエンドブーツの破れがないことは確認してましたが、20万kmも走っているのでロアボールジョイントを交換することにしました。

右の内側を前から見た状態。
手前がタイロッドエンド、真ん中がロアアーム。下側の2本のボルトがナックルアームにロアボールジョイントを止めています。ここを最初に取り外します。

ご開帳！
ナックルアームを後ろ側に回転させてタイロッドエンドとロアアームのキャッスルナットにアクセスできるようになります。

タイロッドエンドとロアアームはタイロッドエンドプーラーを使って外します。
ただ普通に売っているプーラーではロアアーム側の軸径が太くて入りません。
事前に学習したとあるユーチューバーがプーラーの口を広げて軸が入るようにすれば良いと言っていたので、テーパー状に削ったら何とかうまくいきました。
ホント、ユーチューブは助かります👍

後は新品のロアボールジョイントを逆の手順で組めば終わり…
のハズだったのがいつも何か失敗してしまう。
ロアアームのキャッスルナットを規定トルクで締めたら（つもり）、ナットの溝とボルトの穴位置が合わず、割りピンが入りませんでした😭
増し締めしてナットを回そうとしてもそれ以上回らず。諦めてナットを緩めて割りピンを入れました。
（焦っていたので写真がありません😅）
大丈夫…かな？

取り外したロアボールジョイントのタイロッドエンド側です。軸の根元からグリスが染み出てきていますがプーラーを使った時に出てきたのか元々出ていたかは不明です。でもゴムの亀裂等は見当たらず、さすがトヨタ品質！

キャッスルナットの件がなかったら満足いく交換でしたが、不安の残る作業となってしまいました😅