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Rinshan39の愛車 [ホンダ ホーネット250]

整備手帳

作業日:0001年1月1日

事故修理① '24/2 計画・バラシ

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
納車以来2年スマホに溜め込んだ整備記録を整理するために始めたみんカラで(日頃の燃費記録を除いて)最初の記録が事故修理になるとは思っていませんでした
事故は半年ほど前のことでしたがライダーの修理(リハビリ)に時間がかかり、2月初週にやっと作業を開始しました
2
追突事故だったので車体前側の損傷がひどく、衝突後に右側へ倒れたらしくそっちも傷が多いです
(画角が悪く分かりにくいですが)目立った損傷は
ガソリンタンク歪み   →交換
Fフェンダー折れ    →交換
Fフォーク曲がり    →O/H
Fタイヤえぐれ     →検討
Rブレーキペダル曲がり →修復
ライト類破損      →交換
ハンドル周り破損    →交換
ほか細々した傷があちこちに…
3
衝突時に胴体がぶつかった衝撃でタンク本体が前へ押され、留め部が後ろへ引かれる形で歪んでいます
ガソリン漏れこそなかったものの、留めボルトを通す部分が周りごと歪んでいて外すのも一苦労な状態だったので、ここから叩いて直すのはリスクしかないと判断しました
また、タンクを交換すれば塗装の必要が出てくるのでいっそ車両全体を再塗装することを決意
シルバーの中古品を購入しましたが中で砂粒が流れる音がするので洗うか悩み中

ちなみに幸運にもタンク左右の張り出しは無傷なので、スペアとして根気よく直してみるのも面白いかもしれないですね
4
購入時は前オーナーがタンク、Fフェンダー、リアカウルをマットブラックに塗装していたのみで、それ以外は純正色のまま劣化や日焼けしていました
なので購入後すぐにDIYであちこちマットブラックに塗装しましたが、当時はできるだけパーツを外さずにマスキングで済ませるズボラ塗装でした
しかも手軽なエナメルスプレーだったのでブレーキフルード交換のエア抜きでホイールに垂らしたり、給油時にノズルからタンクに垂らしたりとポツポツ点禿げが出てました
なので思い切って2液ウレタンでキャンディ塗装にチャレンジしようと思います
配色等は追々説明します

写真は折れ目がついたFフェンダー
ここは純正品じゃなくてもいいので互換品で程よいお値段のものに新調します
5
Fフォークは左右均等にほぼ真後ろへ曲がっていました
バラした際に(たしか)左側のオイルシールのワイヤーが錆びてぐちゃぐちゃになっているのを発見
凹み傷があったので前回のO/Hの際に叩き込み損ねた?
前オーナーはそういう作業を自分でやるタイプではなさそうだし、さりとてショップがそんなミスを放置するとも思えません
なにはともあれアウターは無事なのでO/Hします

にしても三ツ又からの移り錆がひどい
日頃からちゃんとケアしてるかはこういうとこに出るんだなと
6
Fタイヤのえぐれ傷、軽ワゴンのリアバンパーでこんな傷ができるものなんですね
長さ45mm幅20mm深さ5mmで1番深い所に見えてる縞柄は1番外層のワイヤー?
指定空気圧の1割増しでも空気漏れや変形はなかったので使えるには使えそうではある
ただ右にバンクさせたら接地しそうなので交換しないとダメかも
まだ1000kmちょっとしか走ってないのに…

もしホイールにヒビや歪みがあればNC31のFフォークから先を丸々移植するのも面白いと思っていましたが、全然ピンピンしてました
なのでホイールは再塗装行きです
前回タイヤを交換した時リム部の傷予防に苦労したので、リム部だけ無塗装にしてリムテープカスタム風にしたりなんかしちゃおうかな
タイヤ交換の悪戦苦闘も記事にしたかった…
7
倒れた時に曲がったRブレーキペダル
叩いて戻すには厚すぎるし曲げて戻すには力がかけにくいので、どうしようか悩み中
ねじれの修正はかなり面倒なことになりそうな気がしてるのでいっそのこと買い替えてしまおうか
8
そのRブレーキペダルが刺さったアンダーカウル
パテ盛ると色々面倒なので、このままごまかし程度にスムージングだけして再塗装でいいかなと
9
せっかくなので以前から計画していたパワーフィルター化を実行します
なので無事だったのにお役御免となる純正エアクリボックス(フィルターと一緒に保管庫行き)
合わせてキャブセッティングとバッテリーホルダーの自作も必要になります
バッテリーもリチウムで良さげなのがあれば買っちゃって、それに合わせてホルダーを作るのもアリかも

ブローバイ穴がメクラしてありますが、これはブローバイ排出口→ワンウェイバルブ→オイルキャッチタンク→大気解放にしていたためです
冬場あまりにガスの戻りが多すぎてブローバイホースの途中に溜まって塞ぐレベルだったのでなんとかしようと試行錯誤していました
10
その他もうダメなパーツたち(のうちまだ処分せずにほっぽってたもの)

ヘッドライトはレンズにヒビが入りケースも歪んでしまっていたので交換、しかし純正品は廃盤とのことで互換品に
ちなみにヘッドライトステーは純正のハシゴではなく社外のフォーククランプ式のものに交換していました
こちらもひん曲がってしまいましたが高さの調整も自由が利き便利だったので同じものを再度付けます
ウインカーは根本からバキバキだったので再利用は無理でした
本体は互換品で済ませ、スモークレンズとオレンジ球は手元の予備でも足りないのでそれぞれ追加で買います
ついでに前オーナーが殺していたホーンも復活させます(この件が原因でこれを買ったショップを信用しなくなったのを今思い出した)
チラッと見かけたCB1300SFのダブルホーン移植なんて面白そう

ハンドルまわりは衝突時と転倒時のどちらも当たっていたようで結構ひどいです
ミラーは丸軸のクランプ部が割れてるので交換します
購入時は骨付き鶏モモ肉みたいなクソダサミラーが付いてたので気に入った社外品に替えてました(250cc以上はダメなやつです)
事故前から塗装が剥げて地肌が見えていたので既に手元に交換品があります
鏡面部分はほぼ同サイズでアーム部がかなり自由の利く形状なので、これまで悩んでいた「いい位置だと鏡面下部に手が当たる」問題も解決しそうです

右のセパハンが途中から曲がってます
バーエンドも留めボルトが曲がって引っこ抜くのが大変でした
セパハンは普通のクリップオンタイプを気に入っているので同じ物で、バーエンドはもう少し主張控えめの物にします
レバーが左右とも無事だったのは幸運でした
ブレーキタンクにヒビが入ったりもしてなさそうでしたが、せっかくなのでブレーキを別体タンク式に交換します
ただあくまで別体にしたいだけなので縦押しではなく横押しタイプを選択
購入時のポリスハンドルに付いていたロングホース・ロングワイヤーのままやりくりしてましたがそれも適正長にします
11
リアショックは事故以前から錆汁が垂れていて懸案事項だったのでこの機会に交換します
空車車高は大丈夫なのに跨ると両足が踵までベタ着きだったので相当弱っていたはず
これを外すために吊り下げ式スタンドを作りました
でせっかく吊るすし再塗装もするならスイングアームも外しちゃおうとなったわけですね
12
ということでここまでバラしました
残っているものはフレーム、エンジン、ラジエーター、ハーネスのみでそれ以外は全部外してあります
普段の整備はFホイールクランプとスイングアーム支持型リアスタンドで、タイヤ交換などの時はそれらに加えてジャッキとウマで車体を上げています
今回はFフォークやリアショック、スイングアームなども外すので吊り下げ式スタンドを2基自作しました
以前自宅のウッドデッキを自作した際に余っていた2000mm単管パイプ5本を柱用1300mm×4本、脚用700mm×4本、梁用1000mm×2本にカットし、同じく余っていた直交クランプでわずかに車体側へ傾斜するように組みました
ラッシングベルトはボロしか手元に無かったので念の為新品を購入、ラチェット部には5-56を吹きましたがすぐ雨に流されているようで既に錆が出てます
13
想定外のトラブル発生
4番キャブ付近のクーラント配管からお漏らししてます
キャブを外す際などに金属配管を軽く押すだけでお漏らししてるので走行振動でも漏れてきそう
以前クーラントを交換した際に余った純正Oリングがあるはずなので探します
全部組み終わってからクーラントを抜いて作業するのでそれまでに見つければいい…
ゴムホースやパッキン・Oリングもあちこち交換したい気持ちが湧いてきますね
14
次は塗装準備から黒を吹く前あたりまでを記事にする予定です
古い塗装を落として、下地作って、サプ→研ぎ、までをのんびりやっていきます
3月の残りは作業時間があまり取れないので4月までまとめると思います
と言いつつこの整備記録をアップする時点でバラシ完了から半月ほど経過しているので、4月末までの作業を5月半ば目標にアップしたいです

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この記事へのコメント

2024年3月20日 14:24
コメント失礼します。
グラブバーの所はどうやって穴埋めしたんですか?
それとも、何か市販品でしょうか?
レス化したくて情報を集めていますがなかなか見つからずで…
すみません。
コメントへの返答
2024年3月20日 22:50
アルミ板を切って曲げて貼っただけのお手軽レス仕様です
メモにも詳しく残してなかったのでうろ覚えですが、2mm厚くらいのアルミ板の切れ端が手元にあって、グラブバーの穴を型紙に取って5mmか8mmくらい大きめにアルミ板を切ったはず
面取りして、カウルのカーブに合わせてハンマーでいい具合まで叩いて、黒のスプレーを吹いて、細切りにした3Mの粗面用両面テープをフチに沿って貼ったら上からしっかり押し付けて完成です
売り物だとボルトの頭が見えたりコブみたいにモッコリするのが嫌で、理想は内から嵌め込んでカウルとツライチにしたかったんですが貼り付け強度の問題で外から貼り付けてます
2024年3月20日 23:45
細かくおしえて下さってありがとうございます!
アルミ板で隠すというのもありですね…
グラブバーでテールカウルを固定するような感じなんで、ボルトで止めなかったら浮くんじゃないかなぁという心配がありまして…
ボルトで止めずに貼るだけで、特にそういう不具合とかないですか?
コメントへの返答
2024年3月21日 18:09
テールカウルはクーラントのリザーバータンク横とシートのロック部横(キーシリンダーじゃなくてガチャンと噛み合う部分の横)に挿さっている計4本で留まってるので大丈夫です
グラブバーの留めボルトを外したことでどこかと接触・共振してビビり音が出るなんてことも無かったですよ
ただ個体差が全くないとは言えないので、グラブバーを外した状態で試走などしておくと安心ですね

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Rinshan39です。よろしくお願いします。 ホーネットの整備、カスタム、他諸々の記録が溜まってきたので、その整理目的で思い出しながら書いていこうと思います。...
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