ATフルード交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
走行距離:66385km
作業内容:ATフルードの交換(希釈)
交換品情報:
(1)Monotaro ATF (品番MD3、DEXRON Ⅲに適応したATF、販売終了品)約11リットル
(2)AISIN アイシン製 ATFワイドレンジ AFW+(ATF6020) 20L ATF6020、約1リットル
計約12リットル使用
★前回のATフルード交換(2017年、走行距離31575km、希釈・約9L使用、ストレーナ交換済)から約3.5万キロ走行したため、ATフルードを交換した。
★前回の交換の際に余ったMonotaro ATF 約11L(屋内保管・温度管理有)と今回、新たに入手したAISIN AFW+・約1リットルを使用。
2
当方の作業手順(概要):
(1)トランスミッション・ドレンボルトを緩めてATフルードを排出し、ATフルードを排出後(約3L排出)、ドレンボルトを締付(仮締:古いアルミガスケット流用、締付トルク約30Nm)する。
(2)ミッションオイル・レベルゲージを取り外し、同ゲージを挿入孔から同量(約3L)の新液を注入する。
(3)エンジンを始動し、P→R→N→D→2→Lの順に変速。各ポジションを約15秒維持。次に、L→2→D→N→R→Pの順に変速。各ポジションを約15秒維持。この間、ブレーキペダルは踏んだまま。
(4)エンジン稼働のまま、P→R→N→D→2→Lの順に変速。各ポジションを約30秒維持。変速の際には必ずブレーキを踏むも、変速後はブレーキペダルをゆっくり話す(但し、アクセルペダルは踏まず)。次に、L→2→D→N→R→Pの順に変速。同様に、変速の際には必ずブレーキを踏むも、変速後はブレーキペダルをゆっくり話す。(3)・(4)の工程(約7分)終了後、エンジン停止。
(5)再び、トランスミッション・ドレンボルトを緩めてATフルードを排出する。
〔以降、(1)~(4)の手順を4回ほど繰り返す。〕
★最後にトランスミッション・ドレンボルトをトランスミッション・オイルパンに締め付ける際、トランスミッション・ドレンプラグガスケット(アルミ製、18×24×2.0、純正部番90430-18008)を新品に交換した上で同ドレンボルトを約45Nmの締付トルクで同オイルパンに取り付ける。
(サービス情報によれば49Nmとのことだが、当方判断で45Nmとした。)
〔備考〕2017年にATフルード交換をした際には、18×24×1.5のアルミ・ガスケット(STRAIGHT製)を使用した。(特にトラブルなし)
(6)最後に、ミッションオイル・レベルゲージの表示に従い、液量調整する。
3
※※ミッションオイル・レベルゲージの差し込み口の内径は約17mm(画像参照)ではあるが、同差し込み口から数センチ先は細くなっており、外径10mmのシリコンチューブでは奥に入らない(外径8mmのシリコンチューブであれば奥まで入るが、同チューブを使用したのでは新液をいれるのに時間が掛かりすぎると判断し、今回は不使用)。結局、今回はファンネルに付属する注入ホース先端を差し込み口に挿入(数センチ程しか入らない)、ホース部と同差し込み部をガムテープで固定して(上の画像、赤丸印参照)、新液漏れ及びホースが外れるのを防止して対応した。
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