エアコン修理

今年の春先からエアコンの調子がおかしい。。。
温度設定が16~19度くらいまでしかあがらなくなり、それ以上あげようとするとLoに戻ってしまう。ちなみにデュアルモードにすると助手席側だけHiまで設定できる。
そのうち夏になりクーラーしか使わなくなったので気にしていなかったけど、秋になり冷え込んできたので対策を考えることに。

2週間くらい掛けて問題点を潰してゆくとどうやらエアコンアンプの故障らしいことが分かった。そこで値段を調べたらデュアルオートエアコン用の新品で5~6万円が相場Σ(ﾟдﾟlll)高けぇ！
新品は買えないので中古部品入手によるDIY作業をすることに。
エアコンアンプの位置を確認すると、A/C Assyの右下についているらしい。運転席フットレストの左側。

ヤフオクやフリマを検索するが国内で出品はなく海外を検索。E-bayで探したところ相場がUSD150~250で、さらに日本までの送料はUSD20くらい。ウーン高い。。。(-ω-;)
そこでヨーロッパの中古部品屋をしらみつぶしに探し、リトアニアの店でUSD21で売られているのを発見(° ꈊ °)✧ｷﾗｰﾝ　日本円で約2400円！
しかし安すぎる。。。この金額はE-bayでは日本への送料程度。。。送料が分からなかったのでこの店に問い合わせると、なんと送料込みの部品代という。。。船便か？それにしても安すぎて怪しい(¬_¬)。しかしこれ以上問い合わせると面倒くさがられて売ってくれなくなるかもしれないので購入！21ドルなら騙されても諦めがつくし<(｀^´)>

送料無料なのでてっきり船便かと思ったら、11日後に航空便で到着！たしかにリトアニアから。

手前が今回購入したもの。愛車についていたものと部品番号の末番が1番違いだけどケースの形状は同じ。ちなみにどちらもデンソー Spain製。

ケースから出してみると基盤は全く同じ。ついているチップやコンデンサーの番号も同じ。。。なぜAssyの部品番号が違う？
また調子が悪い方のコンデンサーは目視では液漏れ等の問題なし。

しかし、基盤はPCのサウンドカードよりも単純なつくり。サウンドカードは3千円ほどで買えるのにこれが5万円!?純正のサービス部品は高いねぇ┐(´∀｀)┌

A/C Assyへの取付はタッピングビス1本。工具は10㎜スパナだけ。脱着の作業時間は内装パネルはがし＆復旧も含めて20分程度。

交換後はACの設定が20度以上にあがるようになりHiまで設定できる！修理完了('◇')ゞ

作業自体の難易度はA/Cのエレメント交換程度。ただし問題個所の特定までにいろいろな可能性を潰していったので時間を要しました。