シート交換 BRZ(86)のシートだ！ その2 前席詳細

本命はこちら。
運転席のシート交換。
ちょこっと調べてみたら、30プリウスには86のシートがつけられるという情報が結構あった。
早速オークションで調べてみると、86のシートは以外と安く手に入れられそう。
目標である30プリウスの乗り心地改善にはうってつけかなと。
しばらくオークションの様子見しながらなるべく程度の良さそうなものを見て入札しました。
何回か落札できなかったけども、それはご縁がないって事で。

何度目かのトライでBRZのシートを落札！
15,000円+送料6,000円
送料がいたいけど、でかいから仕方ない。
これでも送料安い方かな。

最初は運転席側だけ。とも思ったけども、どうせやるなら運転席助手席両方した方が見た目も収まりもいいだろ？って事で2脚買いました。

さて、
オークションで落札しちゃったからもう後には引けない。
何日かしてシートが到着。

プリウスのシートをはずしてシートレールを入れ替えないといけないらしい。。。
この辺の事が他の方の写真や説明では今ひとつわからない。
シート交換は正直はじめてだからよくわからない。
まあ、やってみたらきっと何とかなるでしょ。

まずはプリウスのシートの足元に4本のボルトがある。後ろの2本はカバーで隠れてるから、カバーを外してからボルトを外す。
14mm4本。
これをはずしてシートを取り外します。
このボルトはかなり硬めに締めてあるので、きちんとした工具で作業した方がいいですよ。
やっすい工具でやるとボルトを痛めちゃったりします。

他の方の説明を読んでも私にはわかりにくかったので詳しく書いてみます。
シートとボディはシートレールという部品で取り付けられてます。
シートレールがシートとボディの間にはさまれてる感じです。
シートレールからネジが出ていて、シート側にはこのネジの入る穴が数ヶ所あります。
そこにネジを通してナットで締めてシートレールの上にシートを取り付ける感じになります。
シートレールにはボディに取り付けする際の足が全部で4本あって、この足がその車のシート取り付け位置(穴)にピッタリ合うような形になってます。

だから、まず、シートとシートレールのネジ位置があってないといけない。
次に、シートレールの穴とボディ側の穴が合ってないと取り付け出来ない。
なので、シートとシートレールが適合してないといけないし、シートレールの足がボディ側の穴に合わず穴を大きくしたり足を付け足したりという手の込んだ改造が必要になる場合が出てきます。(あまりおすすめ出来ないと思う)

30プリウスの場合、
BRZ(86)のシートとプリウスのシートレールのネジ位置が同じです。
だからプリウスのシートレールがBRZ(86)のシートに何の加工もせずに取り付けられます。

次にシートレールとボディ側。
こちらは少し問題があって、
BRZ(86)のシートの幅と、プリウスのシートの幅が少し違います。
だからシートを調整するレバーの幅も違うし、シートレールの幅も少し狭くなっています。
でも、プリウスのシートレールのネジ穴は横方向に少し余裕があるんです。
その余裕分を目一杯つかうと、多少強引な形になりますが、プリウスのシートレールを装着したBRZ(86)のシートがプリウスのボディ側に取り付けられる。という具合でした。

これらはやってみて理解できた事です。
一度でもシートとシートレールを交換した事がある人ならば、いくつかの記事を読んでわかるのかもですけども、私にはちょっとわかりにくいところでもあったので詳しく書きました。

以降、作業工程を書いてみます。