車とは全く関係ありませんが・・・
オススメスポットにもあげている
安達珈琲さんにて珈琲教室があっていたので参加してきました。
いれ方は最後の一時間くらいで最初の一時間はカッピング(テイスティング)の仕方など珈琲雑学的な座学の時間でしたが、店長の安達さんのトークも面白くテンポ良く進み充実した時間でした。 
備忘録的にまとめてみます。 
豆は冷凍より冷蔵保存がいい、これは出し入れの時に結露がついてしまう可能性があるかららしいです。 
珈琲豆はもちろん見たことあったのですが珈琲の実って考えたことなかったです。 
通常珈琲の実には豆が二つずつ入っており、実は熟すと通常赤色になる。種類によっては黄色になるものもあるみたい。 
枝の先端にはピーベリーと呼ばれる実がありそこからは種がひとつしか取れず、果肉にも若干カフェインが含まれ食用になる。 
収穫は通常手摘みで行われ赤いものから収穫される。 
まだあまり実っていない緑がかったものがまじると渋みや雑味が強くなる。 
収穫された実の選別はまず水に流し沈んだものを選ぶ。 
次に外側が網になっている筒状の機械に通し遠心力で実を網に押し付け熟している実は簡単に網にかかり種だけ外側に出される。 
こうして熟した実の種だけが選別されていくらしい。 
珈琲豆自体についてはこれくらいの説明がわかりやすく、安達店長の面白いトークでさくさく進みました。 
次にカッピングの仕方。 
roast color 焙煎度合い 
aroma  香りを三段階で評価する。 dry(豆を挽いただけの状態) crust(挽いた豆にお湯を注いだ状態) break(お湯を注いで4分後軽く拡販した状態) 
defects 豆の出来、らしいけど今回は飛ばされた 
ここからが実際の評価点数にかかわるみたいで8点満点の8項目 
clean cup 雑味 
sweet 甘み 
acidity 酸味 
mouth 口当たり 
flavor 香り 
aftertaste 後味 
balance バランス 
overall 採点者の好みでつけられる点数 
これらに36点を加算して100点満点で採点。 
通常の良い珈琲は平均5点の76点前後をいい、スペシャルティコーヒーはこの中でも6点が何箇所かある80点以上のコーヒーのことをいうらしいです。 
最後に淹れ方。 
色々あるけれど一番オススメの淹れ方はフレンチプレスだそうです。 
これは金属の粗い穴を通るのでコーヒーオイルを逃さず味わうことができるからだそうな。 
ただし雑味のあるコーヒーでやると雑味が際立つのでよくないんだそうな。 
フレンチプレスに比べペーパーやネル・サイフォンなどは目の細かいフィルターを通すためコーヒーオイルまで一緒にとってしまいコーヒー本来の味わいが味わいにくくなってしまうそう。 
フレンチプレスでいれるときは90度以上のお湯を注ぎ4分待ち、別のポットに移す。これだけだそうです。誰でも簡単においしいコーヒーがいれられて一番のオススメとのこと。 
ペーパーで淹れる時は一度お湯でペーパーをぬらす。 
それから豆をいれてお湯を注ぐ。 
蒸す時間は大体20秒くらい、お湯は真ん中から細く注ぎ湯面は上下させないように注ぐ。減ってきたところで継ぎ足すような注ぎ方だと雑味が増えるんだそな。 
で規定量だしおわると残ってるお湯ごと捨てる。最後までだしてしまうとこれまた雑味が強くなってしまうんだそうな。 
豆の量は大体1人分で10~12g、2人分で18~20gがいいそうです。 
で色々な種類のスペシャルティコーヒーが飲めて、勉強できて、サービスのカプチーノまでいただけて1000円は安い!!! 
  Posted at 2011/10/23 11:51:59 |  | 
トラックバック(0) | 
その他 | 日記