ステアリングをとりかえる

ブーンX4のノーマルステアリングはこちらです。

数台ダイハツ車に乗っていたのですが、このステアリングがおじさんの手になじみませんでした。

よって交換しようと思ったわけです。

そしてここからちょっと長いストーリが始まるのでした...

思い起こせば免許を取って３０数年、ステアリング交換なんぞ二けたほどやったよなぁ。
特に何も考えずにはずしにかかるのですが。。。。。。

・ナットを緩めてすこしかけたまま、たてよこにぐいぐい揺する、
・スプラインにCRCをぶっかける
・ナットかかってるところはハンマーでぶったきながら、ステアリングをひっぱる。

OH！何やってもはずれないYO！

プーラーしかないなーと思い、持っているもので頑張ってみましたが、うまくかからずあきらめる。

気を取り直してステアリングをぐいぐい揺すってたら、「ボギッ！！」と音がしてスポークの一つが折れました...

う、うおっ、、、まじかよ…

一気にテンションが下がりました。。
やべぇどうしよう。。無理しなきゃよかったと後悔しましたが時すでに遅しなわけで…

ここでの判断は
①何とかなるプーラーを手配する。
②スライディングハンマーで頑張ってみる。
③プロに任せる。

このときのおじさんの選択肢は③でした…

ひとまず近所の知り合いの自動車整備工場のおじさんを頼ってお願いしたところ、

ハンマーでセンターをハードにぶったたくを繰り返したあげくに、ナットはぐずぐずになってコマがかからなくなるは、やり過ぎたせいかチルトも効かなくなり、一言、「お手上げ！」と言われました。。とほほ。。

まじかよ。。悪化したぞ、おい。。

こりぁだめだと思い、恥をしのんで、先日ハブボルト交換を担当してくれた上記とは違う整備士にお願いしてみました。

いいっすよー、うちもやることは同じですけど、とりあえずやってみますー、と言ってくれました。

車を上記の整備士のところに持ち込み、状況を確認したら、一先ず、スライディングハンマーでやってみようとのこと。

ガンガン、ガツッ！
おおーー、今外れましたよ！！

そんなわけで長年連れ添った夫婦のように頑固だったステアリングは外れたわけでした。

おまけ、ダメになってたチルトもついでに治してくれました！

本当にありがとうございました。

そして無事にステアリングは交換出来たのでした。

ちなみに元のステアリングはこちら

今回のまとめ
無理はだめ、絶対！
正攻法で攻める！

以上