
毎年夏前の補充が恒例になっていませんか?
漏れてる個所を修理した方が、後々お金がかかりません。
理由があります。
補充する時にマニホールドゲージを繋げますが、この時に完全にエアパージするのってチャンとコツがあります。
つまり補充の度に冷凍サイクルに空気が混ざって行きます。
これだと圧が高くてこれ以上充填出来ない状態になっても効きません。
勿論大敵である水分も入りますね。
低圧だけの補充用ホースなんてもっての外です。
私は空気を充填していますと言ってる様な物です。
また、あの低圧ゲージだけでは何の役にも立ちません。
実はそれを知りつつ、添加剤を入れる為に過去使った事があるんですがw
だから今回、やり難いOリングを交換して真空引きからやり直そうと思い立てました。
だってクルマ業界から離れていましたし、九州マツダには行きづらかったw
冷えなくなってから補充を大抵繰り返してしまうと思います。
この時かなりの量の冷媒が無くなっています。
コンプレッサーを潤滑しているオイルは、冷凍サイクルを循環しています。
冷えなくなるまで冷媒が減ると、このコンプレッサーオイルを運べなくなります。
コンプレッサーがぶっ壊れるのは時間の問題になります。
それだけですめば良いのですが、鉄粉が出てそれが流れるので他も交換しないといけなくなり、結果高額修理になります。
ダイハツで有名なのが、圧力スイッチが付いてるリキッドチューブですよね。
僕らはこの1万円以上する部品を交換せずに、修理するノウハウを持ってますけど。
もう本当に毎日暑いです。
軽度なうちに修理しませんか?
Posted at 2023/07/15 21:30:38 | |
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