
僕が書く様なテーマでは無いと思われるでしょうが、FD3Sが販売されてる頃にマツダDで整備をしていたので、書いた方が良いかなと・・・。
発売されたのが1991年でした。
数ヶ月後メーカーより、2ページにわたる画像付きの通達がありました。
エンジンの出力を上げてしまう様なパーツを取り付けている場合、原動機や駆動系の保証修理は一切しないでください。 (ただし、マツダスピードは除くw メーカーに吸収されていましたので、致し方なかったのでしょう?)
当時雑誌の影響等で、ブーストアップからフルチューンとか流行ってましたので、良く壊れていました。
それを保証で載せ換えたりしてましたので、メーカーもたまったもんじゃねぇと感じたのでしょうw
その機械的な強度は、純正の状態で耐久テストされています。
例えばエンジン。
硬いオイルが推奨されますが、それで壊れないと思いますか?
油温が上がった時の保険の様な物で、上がり過ぎれば油膜は切れます。
冷却で何とかしないといけない部分であって、例えればローテンプサーモで水温は安心と勘違いしているのと同じですね。
油温さえ超えなければ、ロータリー1だって40ですよ。
パワーを上げれば設計強度は悲鳴をあげてしまいます。
そんな事を何時も考えてらっしゃるみん友さんもいます。
ミッションとデフも同じで、硬いオイルで壊れなくなる事はありません。
純正からパワーが上がれば、何を入れても壊れる時は壊れます。
むしろ今回、デフのオイルを120から90に戻して目から鱗でした。
交差点で少しアクセルを開けたらブレークするので、こんなので280㏋解放出来るんだろうか?と思っていました。
サスでもタイヤでも無く、オイルだったんです。
スタッドレスでもかなりハイペースで走れ、これなら納得です。
つまり。 部品を強度の高い物に換えていかないと、オイルを硬くすると言う小手先では必ず壊れます。
オイルはそのままで良いんですよ。
ディーラー時代の知識でしたw
Posted at 2024/01/02 12:34:29 | |
トラックバック(0) | 日記