
この間センサーを高速応答にするメリットを書きました。
FD3Sの場合、特にソレノイドがユニットになり熱が籠もる4型以降、知らない間に逝ってしまわれてる物が多いです。
どうせ交換するのなら、グレードアップでしょ?
画像のRECHARGE製は現在一番後発になります。
センサー部の応答が最速であるだけで無く、長さが純正と同じです。
吸気管内のエアは流体力学に基きますから、中央と壁面では流速が変わります。
ECUが一番欲している場所の温度を測ります。
RECHARGE製よりも前から出ていたセンサーに、センサー部は汎用でカプラーを繋ぎ変え色んな車種用に販売している物もあります。
これは検索してみればわかりますが、短いですね?
正しく使うにはポン付けでは駄目なんです。
短いセンサーの方が有効になる場合も勿論あります。
レース等で過給圧が高く、吸気管内の環境が目まぐるしく変化する場合は短い方が良いんです。
でもそれ用のセッティングが必要です。
ロータリーは元々高い過給圧を連続使用出来ないんですが。
そんなRX-7専用設計の吸気温度センサーも、デジスロと同じ理由で在庫限りになります。
FC3S後期用は既に売り切れになっています。
デジスロよりも数がありません。
RECHARGE製よりも後発で、もっと性能が良いものが出るかはわかりません。
これも一般発売前に、僕を含む整備士達が人柱ですから、安心してお買い求めください。
Posted at 2024/10/07 08:02:54 | |
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