
画像は借り物です。
これは1981年にディーラーで配られた小雑誌です。
亡き父から受け継ぎ、僕のはボロボロになっています。
生まれた時ベビーカーに乗って写っている写真には、既にファミリアロータリーと一緒でした。
物心ついた時から洗脳教育を受けました。
父は1級建築士へ転職前の若い頃、大型船舶1等機関士として世界中を回ったそうです。
専門はシリンダーの中に人が入れるほどの大きさのディーゼルエンジンでしたが、エンジニア故にREのメカニズムに惹かれたんだと思います。
ある日、初代RX-7のカタログを貰って来てくれました。
スーパーカー世代の僕は一目惚れしました。
免許取ったらこれに乗りたい。
中学に上がる頃はFC3Sのデビューで、ディーラーはお祭り騒ぎです。
試乗車の助手席に乗せてもらいました。
もうこれしか頭にありませんでしたね。
FC3SのRE-TECSから電子制御が格段に進化して、キャブに毛が生えた12A-Tとはひと味違うのは整備士になってから知りました。
最初は親が言うから何となく良いんだ位で興味があったのですが、そのまま大人になってしまいました。
ひょんなことから自動車整備士になり、いい意味でREの良いところも悪いところも知ってしまう事になるのですが。
でもデメリットを打ち消してしまう程の魅力がありました。
FC3Sとコスモ12A-Tも入れたら30年はロータリー乗っています。
今FD3Sを所有、維持して、洗脳してくれて本当に良かったと思っています。
だからRX-7は、僕のライフワークです。
Posted at 2024/08/25 22:29:56 | |
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