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そらがくのブログ一覧

2025年01月05日 イイね!

よく訓練された長距離馬(ステイヤー)

よく訓練された長距離馬(ステイヤー)鋭角的かつ所々の曲線がかっこいいデザインにパワフルでスリムで扱いやすい2気筒

まさに見て良し、乗って良しです

普通二輪から乗り換えても違和感なく操作可能
更に上質な走る、曲がる、止まるが楽しめます(ただし、最初はCモードがオススメ)
Posted at 2025/01/05 18:56:02 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年06月10日 イイね!

さらばMT-03 最終リザルト

さらばMT-03 最終リザルトこの度、2024年6月8日にMT-03を降りました
3年と7ヶ月。北は北海道から南は九州まで走りに走った73463km

無論、まだまだ乗るつもりでしたが先日のオイル交換時にディーラーに「エンジンがそろそろ駄目です」と余命宣告が

曰く、オイルに鉄粉が混じっている。前回からその兆候があったが今回は酷い
何が起こっているかはエンジンの中を開けてみるしか分からない
予想としてはクランクシャフトを支える軸受メタルが摩耗し始めており、その場合はいつかは分からないが将来的にブローする

軸受の摩耗はYZF-R25/03及びMT-25/03系に積まれたエンジンの持病なものらしい。レースで使うとそこからやられる、と。
もちろんエンジンを降ろして中を開ける、つまりオーバーホールしか治す方法はない
しかしオーバーホールは非常に金が掛かる
他のこれから増えて行く消耗品交換など考えると経済的におすすめできない
そして少なくとも動くうちに次を考えるべきだと

正直、少なくとも1年半後の車検まで、10万kmは乗るつもりだったのでまさに青天の霹靂
ハンドルウォーマーを付けたの、去年の10月やぞ


注:訂正箇所
(最近知った事だがMT-03のODOメーターはそもそも99,999kmで打ち止め。取り扱い説明書にもそう書いてある
つまりYAMAHA自体が10万km以上走る事を想定していない
機械には冗長性を持たせるものなので、安全率を考えると恐らくもっと少ない距離を想定しているはず)

ODOメーターの打ち止めは999,999kmでした。
上記の括弧内は勘違いでした。申し訳ございません。
100万km想定はないしても10万km越えは想定しているようです。むう。

※訂正終わり

原因も心当たりがないわけでない
ハンドルの振動対策を熱心にやっていたわけで、高回転長時間の高速ツーリングにエンブレが多めな乗り方。初期にスリップダウン2回。
ハンドルの振動を抑えた故にその反動がエンジンに返っていたとかは流石に考え過ぎか…?

だんだんといろんな所が壊れていくとは覚悟していたが、初手エンジンかよ! と思わなくもなく

実は今回、いつも3000kmから5000kmでオイル交換な所を2000km超で持ち込んでいた
微妙にアイドリング時や低回転走行時の振動が粗く強くなっている気がしたから

1ヶ月前に点火プラグも替えている。丸山モリブデンも入れた。
念の為、燃料添加剤も入れた。でも、いつもの振動にザラザラな感じが混じっているというか…

公道上の常識の範囲内でアクセルを捻れば出力は普通に出る
パワーダウンは感じないんだが、振動がとにかく気になる
と言っても基本的に下道で6000回転以上は出さないからレッドゾーン付近は分からん

ともかくディーラーの予測通り軸受の摩耗が始まっているのだとすると、クランクシャフトがブレ始めているということ。振動の原因としては割と信憑性が高い
摩耗が進み回転体の軸が大きくブレ始めると、併せて振動は大きくなっていく
そしてブローの確率も上がっていく

最後まで乗るつもりでした
しかし、よくよく考えてみると最後なんていつ来るのか分からんのです
突然来られても困る

本当のところはエンジンを開けてみないと分からない
だから残りどれだけ持つのも誰も分からない
もしかしたら10万kmまで走るかもしれない

だが、信用できない機械ほど恐ろしいものはない

いろいろ検討した結果、まだ「いいバイクだった」と思える時に降りようと思い、買い替えを決意
セカンドオピニオンも考えたが今までお世話になったディーラーさんを疑ってもね、と

次のバイクを1ヶ月ほど考えてSUZUKI車にすることを決めてお店へ

その際に下取りに出したが盛って貰ってギリギリ6桁。実質的に値引きみたいなもの
その為、「過走行車の為、再整備して再販する事はないです」と気を使って頂き丁寧に言い切られました
もちろん「そんなはずはないもん。まだまだ走れるもん」とかを言うつもりは毛頭無かったですが…
gooバイクで検索してもMT-03で7万km超はお目にしないしね!
部品取りか、海外かは想像の域を出ないですが、引き渡し後の新車の保険手続き中に、さっさとナンバーを取り外されておりました

先述の通り、確かにまだまだ走れるかもしれない
しかし偉い人も「頭と尻尾はくれてやれ」と言っておりますので頭から食った者としては尻尾を少し残すぐらいはいいかな、と
それに正真正銘のワンオーナー車です

ともあれ、MT-03は間違いなく自分のバイク人生を始めるに最高のバイクでした


◯総消耗品交換リザルト(カスタムは除く)
フロントフォーク交換なし
バッテリー交換なし
前後ホイールベアリング交換なし
フロントブレーキパッド交換なし
リアブレーキパッド交換3回
ブレーキディスク前後交換なし。リアは交換時期
オイル交換は3000kmから5000km毎。オイル銘柄は最終的にヤマルーブのプレミアム+丸山モリブデン
点火プラグ交換7回。1万km毎。後半はMotoDX
タイヤ交換3回。2回はGPR300。最後はロード6。フロントは交換時期間近。リア山五分
チェーン+前後スプロケ交換2回
ナンバープレート灯交換1回
クーラントパイプ交換1回
スプロケットオイルシール交換1回

他の消耗品の交換なし
全体的に頑丈なのにエンジンが先に行く仕様のようです。
クーラントパイプの微量漏れはMT-03では結構の確率で発生するみたいです。クーラント液が車体に飛び散って汚い以外の不具合は出ません
フロントフォーク無交換に関してはフロントブレーキをあまり使わなかったのであまり仕事をしなかったのかもしれませんが・・・
公道走る分にはアクセルを戻すだけで十分に減速して、そこからギアを落としてカーブに入るという感じで、無理にフロントブレーキを使おうとすると、スピードが落ちすぎるという問題。リアブレーキちょん押しの方が操作しやすい
正直、チェーンと前後スプロケの交換は1回でも良かったかも。もっと色んな消耗品を交換して、差を知りたかったが無念です

Posted at 2024/06/10 08:46:03 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月10日 イイね!

MT-03の平均燃費

MT-03の平均燃費MT-03のメーターに付いている平均燃費計はかなりいい加減であり、実際とは異なる
他所様の子は知らないが、うちの子はこんなに燃費がいいわけがない

疑問は大事だ
そこに知識が眠っている
給油の度にODOと給油量をスマホで撮影してちまちまとエクセルに記録
安心と信頼の満タン燃費法だ

ああ、ガススタでスマホを扱う際は必ず給油口を締めてから、だ
良い子も悪い子も例外なく守ってほしい
下手するとスマホの静電気で引火して、君の愛車が燃える

ともかく、絶対に途中で飽きると思っていたら、いつの間にか1年立った

リザルト
期間2022年10月9日〜2023年10月8日
総距離20448km
総ガソリン量646.18L
平均燃費31.64km/L

11月から燃費が落ち始めて、2月ぐらいから回復していく、ほぼ気温と連動してそうな結果である

2023年の1月から丸山モリブデンを使い始めているので多少の燃費向上があると思われる
また同月にタイヤをロード6に変更している
最初は窒素充填をお願いしている

またチェーンオイルにベルハンマーゴールドを常時使用しており、1000kmもしくは雨走行でさし直ししている


所感としては、燃費に悪いのは、街中走行がダントツで、高速道路走行、田舎道、山道走行と順に良くなっていく感じ
また今年は高速道路使用率が高かった気がする

コンディションチェックの一環でこれからも計測は続けて行く予定なのでまた来年は違った数字になるかもしれない
Posted at 2023/10/10 11:59:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年08月06日 イイね!

MT-03の振動への対策とその過程

MT-03の振動への対策とその過程パーツ紹介の方で振動対策パーツが出揃ったのでその過程について書き残してみます
あくまで個人の感覚から生じる感想やお勧めですので留意願います
言うまでもない事ではありますが、バイクのカスタム等はあくまで自己責任でお願いします
後、取り扱い説明書はちゃんと読みましょう

結論から言えばMT-03で高速乗るならPOSHの「ハンドルブレース206mm」と300g台のバーエンドウェイトをひとまずお勧めします。

バーエンドウェイトは以下の2種のどちらか
DAYTONA「ヘビーウェイトバーエンド」
POSH「ウルトラヘビーウェイトバーエンド」

ハンドルブレースとバーエンドウェイトの両方合わせてもAmazonなら1万円ちょっとぐらいです
高速乗らなくても普段使いでもちゃんと効果を見込めます

懐に余裕があるならパフォーマンスダンパーを足すのがよろしいでしょう

またケミカル系に抵抗が無く、ちゃんと取説が読めるならば丸山モリブデンのオイル添加剤、ガソリン添加剤、チェーンオイルのベルハンマーゴールドもプラスすると良いと思います
ガソリン添加剤はFCR-062でも良いです

はじめにMT-03の振動が酷いのかどうかは個人的にはよく分かりません
何故ならば他車にほぼ乗ったことがないから
それに下道を走る分にはあまり振動を問題視することはないです

ただ高速、てめーは駄目だ
長時間高速に乗っていると降りた時に手が使い物にならないぐらい痺れる
長時間と言っても1時間程度でだ

注意して乗って分かったのはMT-03は6000回転から7000回転ぐらいの振動が酷い事実
それは6速で100km/hを維持するのに使う回転域と丁度一致する

最悪である
よりによってなんでこの回転域

逆に7000回転を抜けると一旦振動が大人しくなる
そのため120km/hで走った方が手は楽まである
マシンの負荷や燃費には悪いんだが…

マシンは100km/h走行出来る能力があるのにライダーの体が持たない

ロボットもののお約束みたいだが、現実では「ナニカサレタヨウダ」みたいな事で適応する事は出来ない

そうなるとマシン側に頑張って貰うしかない

最初の頃のツーリングは下道がほとんどだったので良かった
しかし、ライダーたるもの遠くに行くことこそ誉れ

しかし社会人の休みは少ない
つまり会社を辞めるか、高速に乗って時間短縮するかの二択を迫られる

有給? 伝説では聞いたことがある

ともかく振動対策だ
最初の頃はこんなものなのだと思っていた
250cc級のバイクに高速長時間は辛いのが一般論

しかし、それでも何とかならんのか?

その必要性を求められた時、すでに振動対策装備は1つ装備済みだった

パフォーマンスダンパー

YAMAHA謹製の魔法の棒
ただこれ、確かにバイク本体の振動は軽減されるが1番対策したいハンドルの振動にはあまり効果がない
2020年11月に装着

1年ほどは振動対策はそれだけだった
ちなみに1年で20000kmほど走っている

2021年11月
ガソリン添加剤のフューエルワンとツーを初使用

高回転域に限らず、アイドリングから全体的に細かい振動が抑えられる
下道でも効果を実感可能

全体的な振動対策が完了するまでは、高速乗る時はフューエルツーを入れる事が多かった
高速での振動対策としては微妙だが、疲労軽減の効果はあると感じられた
今現在は入れた方が気持ちは良いが、入れなくても問題ないので金銭面の理由で入れない事の方が多い
でもたまに奮発して入れちゃう

またその後、金銭的や効能的な理由で、FCR-062、丸山モリブデンのガソリン添加剤へと移行している

2022年5月
POSHのバーエンドウェイトミドルウェイトを装着

GWに人生初めての北海道ツーリング
行きは八戸、帰りは新潟でフェリー
流石に辛いと思った
そしてその月にSSTRに参加する為に高速での振動対策が急務だった

思えばここの選択肢をしくじったせいで酷く遠回りをしてしまった

ミドルウェイトバーエンドの重量は150g。
ここで330gのヘビーウェイトを買っておけばそこで対策終了だった気がする

しかしハンドガードの内側に装着するという固定観念に囚われていた為に、ヘビーウェイトは大きすぎて選択肢から外れてしまった

結果から言えばいくらかマシな気はするが理想には程遠かった

2022年7月
チェーンオイルのベルハンマーゴールドを初使用
燃費も良くなったが、多少ではあるがギア高めの低回転で巡航出来るようになった為、結果、振動対策になった

2022年11月
POSHのハンドルブレースを購入
ハンドルブレースはネットの評判はさまざまだったのであまり期待はしてなかった
ただ装備すると右ミラーのボヤけるのがかなり抑えられたので視覚的に効果があると判断出来た
何せPOSHのハンドルブレースは長さの調整機構がなくハンドルの剛性を上げることだけに特化している
構造がシンプルなので信用出来る
しかしそれでもマシになっただけで長時間乗ると手が痺れた

2023年1月
丸山モリブデンのベースパワーEXRIDE150を初使用

バイクの振動のほとんどはエンジンが原因
ならばエンジンそのものに対策を!
その頃アップされた旧車系YouTuberと丸山モリブデン社長の対談を見て、前から気になっていたエンジンオイル添加剤を思い切って使用
あまりのシルキーさに絶句したが、それでも6000回転〜7000回転域の振動は抑えきれなかった

2023年7月
ヘビーウェイトバーエンドを装着

薄々とバーエンドは重ければ重いほどが正解だと言うのは何となく分かっていた
ヘビーウェイトバーエンドを装着すると振動がほとんど感じなくなったというレビューはよく見た

しかしハンドガードと干渉して装着出来ん

ただここで終わるわけにはいかない
そうだハンドガードの外側に装着すればいいんじゃね?
ボルトの長さが足りないなら長いのを買えばいい!
助けてAmazon先生!

100mmのM6ボルトなんて普通のホムセンでは売っていないものを平然と翌日配送出来るAmazon先生はやはりECの王

万感の思いを込めて装着である
重いは正義なのでミドルウェイトはそのまま
片側150g+330gで約480g
不格好かと思ったけど、不思議とすぐに気にならなくなった
まぁ、バイクの形に拘りないしね
機能性isGOD

ちなみに私のように2つ付けると横幅の車検許容値を超えます
そのままだと改造申請しないと車検が通らなくなる可能性もあるのでご了承下さい
(すぐに外せるものは問題ないとの話もあるが知らぬ。ディラーで車検通したけど特に何も言われなかった)

とりあえず振動は全域でかなり抑えられた
もはや低回転では感じられないぐらいに無くなった
6000〜7000回転域の振動も無くなりはしないが、長時間走っても「少し痺れたけど特に問題はない」というレベルになった

ヘビーウェイトバーエンドだけならどうなるかは怖くて確かめるのは止めておこうと思う

多分、これだけでもかなり効果がある…なんなら、とりあえずはこいつだけでいいんじゃね? とか思わなくは無い

とりあえず無駄金を使いたくなくて対策が完了するのに2年近く掛かったよ…






Posted at 2023/08/06 21:45:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年07月20日 イイね!

旅の相棒として申し分ない

扱いやすい部類ですが、カスタムすると更に扱いやすくなります。
燃費もツーリング用途で30km/Lを超えますが低回転でもそれなりのトルクはあり、キビキビ走ります。
そもそも下道を走る分には7000回転以上から発揮する真の性能を使う事はまずありません(トルクピークが9000回転なので)
Posted at 2023/07/20 08:53:58 | コメント(0) | クルマレビュー

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MT-03の振動への対策とその過程 
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2023/08/12 20:00:15

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