
キャンパーの防音作業を進めています。
今は運転席と居室との境、かなり大量の配線が通っているスペースの処理を行っています。
配線が踏まれないよう置かれていたプラスチックの下駄ですが、踏む度にギシギシ音がしていましたのでこれは捨てることに。
そしてかなり汚れていましたので掃除を進めます。
おそらくキャンパー架装工事の時に出た木くずや、粘着テープを丸めたゴミがそのまま残ってました。これは気分が良くなかったです。綺麗にしました。
また、かなり土汚れがありましたので調べていくと、壁面と床との隅に隙間がありました。
場所はシートベルトのちょうど下あたり。
外から車体下部を見上げると光りが漏れています。
隙間としては2〜3ミリ×4センチくらい。
走行する度に道路の土埃を吸い込んでいたことと思います。
この隙間はうちのキャンパーだけではなく、キャンパー仕様ではない全てのducatoも同様だと思います。

汚れを綺麗に拭き取り、隙間はシリコンで埋めて制振マットを貼りました。
制振マットを貼る面積ですが、プロにも様々な意見があるようで、
全面に貼った方が良いに決まっている。という人や、
50%以上は貼っても意味が無い。という人。
中にはスポット溶接の考え方と同様に、大量に貼っても振動を逃がすスペースも必要と言う人も。
これだけ聞いても防音という仕事が面白いと思いました。

このスペースの床は薄いようでしたので全面に制振マットを貼り付けました。
次回は吸音マットを敷き詰めていきます。
Posted at 2019/04/18 20:18:28 | |
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