
BRZにブレーキダクトを付けることにしました。
以前猛暑の中の日光サーキットの走行会に参加して、
色々感じることがあってだんだん整理が付いてきました。
リアの強化の一環で
・17インチホイール
・16インチのままでタイヤ幅を広げる
・エキマニ交換と現車セッティング
という感じで提示しましたが
ちょっと待った!
その前にブレーキの冷却だ!
日光サーキット最終コーナーでフロントタイヤの食いつきが悪くなって、
アンダーを出すことが多かったことを思い出しました。
私がアンダーを出す時って、
だいたいツッコミ過ぎが原因で出すってパターンが多いです。
これはシムでもよくやってるので私はそういう人間なんだなーって思ってますw
ツッコミすぎないようにブレーキングを変えてからタイムがよくなりました。
それでも周回数を重ねると後半はフロントの食いつきが悪いって感じるので、
こうなると
熱ダレが原因かなってなりました。
私の考えですが、
タイヤが熱ダレするときって
路面温度よりも
ブレーキによる熱の影響が大きいって考えです。知ってる人は多そうですけど、筑波のジムカーナに参加したとき路面温度を気にする人が多いってことは、タイヤの熱ダレは路面温度って考えてる人が多いのかな?
1トン近い車重をたった4枚のディスクブレーキで止めるわけですから、
発生する熱は相当なもので、
そしてブレーキで発生した熱はホイールを通じてタイヤに伝わる、
だからタイヤが熱ダレして、
上がった温度を気温と路面温度で下がりずらくなるって感じです。
そこでブレーキダクトを付けて、ブレーキの温度の上昇を抑えることで対策します。
これで走行枠後半からでも安定したアタックが可能になります。
一緒にリアブレーキも付けようか考えてるんですが・・・
付けるべきか付けないべきかの考えがまとまってないので3日ぐらい情報収集します。
フロントから始めることになりますが、ブレーキのどこを冷やすかで変わるのかなって考えてるので引き続き思考遊びを続けます。
ちなみにですが
ブレーキ自体を大型化という考えは毛頭ありません。
「ブレーキを大きくすればより短い距離でブレーキングが済むし、熱による影響を遅らせられる!」
という考えをしたくなりますが、
パワーに対して制動力が大きすぎるとブレーキでコントロールする幅が狭くなるか、
コントロールする幅がなくなったという感覚になります。
これはシムで経験して、
唇と同じくらい鋭敏な感覚を持ってないとタイムが出しずらいと感じました。
企業の命運とか自分のキャリアが掛かってるならとことんやりますが、
別にそうでないなら純正のサイズでブレーキングを楽しみます。
Posted at 2024/09/03 20:10:08 | |
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