さて、黒エヴォ号ですがどうやらアキュームレータからの漏れと判明致しました~また帰還しましたら詳しく報告します^^
ってなことで、悲劇のイタリアン最強スクーターDS180がシェルターに帰還しましたので詳細を報告します!※かなりカスタム箇所が多いので少し抜けもありってなことで^^

まずこのスクーターですが、まだ私が高校生の時代かな~愛読していたMONOマガジンで紹介されていたんです。マジ一目ぼれ!欲しい。。。にしても当時の新車価格は50ccではとんでもない夢価格でした。。。。
さてスタイルも速さも価格も化け物級でしたが無茶苦茶な造りのマシンでとにかく壊れる!本気で壊れる!そんな作品を残しマネージメント失敗でメーカーは倒産!頼みの砦がなくなってしまったんです。さすがにスタイルはいいけど維持することがかなり難しくなり、あるオーナーは動いている間に売却し、あるオーナーは部品取りに購入し、今では動くDSは部品としての価値しかない悲劇的な現状なんですよね。
しかし!私は諦めなかった。。。思い出のDSを部品じゃなくマシンとして観たかった!ただその想いだけで今も手元に置いています^^

よ~く観察してみるとカウル&フレーム以外は大手メーカーと共通部品で構成されているのがわかった!ってことは、、、、そうです!実はカスタムパーツも補修パーツも手に入るんです!!
それと運良く一緒に製作を愉しんでくれるメカさんがいるのでガンガンに理想の形に持っていけるんです!!※カーボン製品からフレーム製作までなんでもOK※
ってなことで、私の理想的スタイルになったDS180が完成することができました^^

燃料系はリアサスペンション交換とタイアの扁平率変更により位置を変更。吸気系はカスタムチャンバーに合わせてセッティング。エンジン保護の為にエアクリBOX仕様!ちなみにむき出しエアーフィルターはもちろんダミーじゃなく生きてますよ^^

チャンバーは出来の良いノーマルワンオフ延長パイプ仕様に作り直しました。そのおかげでDS180独特の下のスカスカ感が下からトルクが出て上まで一気に回る特性に変わります!!もちろん、日本製キャブに吸気系カスタムもセットでやらないと駄目です。そうそう、チャンバーのガードですがカーボンで作っちゃいましたよ^^あとグッと立ちあげた消音機のおかげでリアタイアが見えるようになったことはルックス的にも効果あり~

リアショックはビチューボの別タンク仕様をチョイス。DS180のアイキャッチであるFアームのデザインのおかげでとにかくFが重い。。。。そこでリアショック取り付け位置を変更することによりFを軽くしました。ただ、今度は軽すぎてちょっと慣れが必要かな。。。。

アルミフットプレートを前方まで追加。ただDS180のルックスってフットプレートに足を置いて走っている姿が似合わない!!ってなことでサイドステップ仕様に。まさにドラッグレースのバイクみたいっすね~
ただ、、、やっぱりスクータースタイルなのでついフットプレートに足を置いてしまう^^ラクしてしまう。。。

リアブレーキは別タンクタイプのブレーキレバーに交換。その為少し遊びも出て微妙な握りもできます。
DS180の場合、Fアームが特殊なのでコーナーリング中にリアブレーキをかけるという少々怖い?回り方させるので結構このカスタムは効果あるんですよね。ちなみに今回調子いいのでF側も別タンクタイプに交換してもいいかも。

まだ現状は公道テストですが一言、、、満足!あと数日様子見てメカさんがプラグの焼けをチェックしてOKが出たら晴れて完成!!それにしても綺麗なデザインをしているな~そうそう!メカさんが納車前にガラスコーティングしてくれているのでさらに綺麗さがひきたっています^^
このDS180と黒エヴォ号は高校生の時に惚れた6輪車です。いつの間にか2台共、極上車を手元に置けたことに幸せを感じますわ~ただ未だに完調な2台がシェルターに揃ったことはないので黒エヴォ号の帰還が愉しみでしょうがないっす^^
DS180が理想形に辿り着けたのは私の方向性をよく理解してくれたメカさんのおかげ。感謝!!
そんでもって黒エヴォ号のメカくんも私の方向性をよく理解してくれているので、今回も理想な形になって帰還してくれるでしょう。この夏は夢の6輪生活を楽しめそうだ~
Posted at 2013/08/06 00:59:00 | |
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