オルタネーターベルト、フリクションホイール、ウォーターポンププーリー交換

オルタネーターベルトのヒビ割れを発見したため、フリクションホイール、ウォーターポンププーリーと合わせて交換する。

フリクションホイール。ヤフーショッピングで11,550円（送料別）。

フリクションホイール
対象純正部品番号(120455)(V759883280)

オルタネーターベルト（ドライブベルト）。MEYLE製 11287566789。ヤフーショッピングで1,925円（送料別）。
対象純正部品番号(11287566789)(11287571377)(038903137G)(5750RG)

ウォーターポンププーリー。
【純正互換番号】120447、120454 、120459
メルカリで送料込み2,800円

右フェンダーのインナーライナーを外して

クランクプーリーの左上にあるのがフリクションホイール

ノブを引っ張ってテンションを緩める。

ダイナミックテンショナーローラーにモンキーレンチを掛けて、ロック（青色囲み）を引っ張る。それによりベルトのテンションが緩む。

フリクションホイールは10mmのボルト3本で固定されている。手が入りにくいので緩めるのに時間が掛かるが、締め付けトルクはそんなに高くない。
次にコネクター（青色囲み）を外すが、ロックを外すのにマイナスドライバーなどを使う。

コネクターの爪（フリクションホイール側）

外れたコネクター

フリクションホイール新（左）旧（右）

新（右）旧（左）。目立つ劣化やガタツキは無い。
フリクションホイールに比べ、ベルトの劣化が激しいすぎるということか。

ウォーターポンププーリーは3本の短いボルトで留まっていて、締め付けトルクも低いので簡単に緩むが、プーリーが回ってしまう場合は、ベルトに噛ませをする。
プーリーが外れるとベルトを外せるようになる。

→取り外しの順番はYouTube動画を参考にしたのだが、今になって考えると、最初にウォーターポンププーリーのボルトを緩めておいてから、フリクションホイール、ベルトの順に外せば良かったかも知れない。

外したプーリー（右）には劣化は見られなかった。

現れたウォーターポンプからは冷却水の漏れは確認できなかったが、改めて写真を見ると濡れているように見える部分がある。今回はスルー。

外したベルト。ヒビ割れが激しい。

ベルトは小プーリーから掛ける。逆だと小プーリーの溝を越えられない。

フリクションホイールのツマミを戻し、ダイナミックテンショナーローラーのロックを外せばベルトにテンションが自動で掛かる。
異音やボルトの緩みなどが無いことを確認して終了。
比較的簡単な交換作業だった。
ウォーターポンプからの漏れが深刻化したらまた修理しよう。