
前回投稿が1年以上前という筆不精にも程のある状態でスミマセヌ…。
関係ないですが、今日は何か風邪気味なので仕事休むことに…。
それはさておき。
いつぞや
「大都会」や「西部警察」に登場した白バイについて取り上げましたが、今回はそれと同系統的なネタになります。今回紹介するのはこちら。
以前の投稿でも少しだけ触れたGS550P仕様です。
スズキGS550は、GS750の廉価版的立ち位置で、元々は輸出用車種だったのが、1977年6月から国内向けにも販売開始。
1980年頃まで生産されていたようです。
そんなGS550ですが、白バイ仕様(P)も用意されていました。
おそらく、兄貴分のGS750Pが交通機動隊や高速隊向けに対し、GS550Pは主に所轄向けだったのではないかと思われます。
さて、ここからが本題。このGS550、白バイとして様々なドラマや映画に登場していました。
まずは「Gメン'75」の「新Gメン対ニセ白バイ警官」(79年5月5日放送)
冒頭、大量の白バイ隊員が訓練する場面で、GS550の白バイが2台登場します。
市販車より高い位置のウィンカー、スピーカー&サイレンアンプ、サイドボックスに書類箱と、どこからどう見ても本物そのもののP仕様…以前、GT550Pを取りあげた時も思ったのですが、この時代は本物の白バイ仕様を劇用に調達できたのでしょうか?それとも、教習仕様車あたり?からの改造?
それはともかく、GS550P。
同じ年には「俺たちに墓はない」(5月26日公開)、
「大都会PARTⅢ」の「テロルの仮面」(8月7日放送)、
「太陽を盗んだ男」(10月6日公開)などでも登場を確認できます。

そして「西部警察」。PARTⅠ最初期のOPからさりげなく登場し…
EDではパトカー軍団を先導?しています。
本編での活躍。
「新人リューが翔んだ!」(1980年05月11日放送)では…
ホンダのCB FOURにすり替わりますw
「手錠のままの脱走」(80年7月13日放送)でも…
やっぱりホンダにw
「新人ジョーの夜明け」(80年11月2日放送)
この回が一番活躍してました。
てか、犯人車を蹴りつける白バイ隊員って…w
過去の事件の現場検証写真ではボロボロ状態になってますが、これはスタッフが弄っただけかと。
終盤では悪党が乗る外車(マーキュリー・クーガーとビュイック・エレクトラ)相手にバトル。
そして(以前の記事でも紹介しましたが)GT550Pにすり替わったりw
更にクーガーに突っ込まれて転倒するけど、ここでもまた別のバイクにすり替わるw
応援で駆けつけた白バイ隊…いろんなのがいますが、少なくとも2台はGSのP仕様?ですね。
点滅灯仕様と回転灯仕様が混在してますね。
さて、お次は「探偵物語」の「黒猫に罠を張れ」(80年1月15日放送)
回転灯仕様…ですが、タンクに「S」マーク…こんな仕様もあったのでしょうか?
タンク以外は普通にP仕様なので、謎の多い1台です。
こちらは松田優作繋がりで「野獣死すべし」(80年10月4日公開)
どうやら先ほどと同じ個体みたいですね。
点滅灯仕様もちらほらと出てきます。
「月光仮面 THE MOON MASK RIDER」(81年3月14日公開)
こちらも検問のシーンなどでチラホラと…。
そして時代は一気に飛んで90年代。
サスペンスドラマ「動く壁」(94年1月21日放送)。
回転灯仕様が2台登場しています。90年代にもなって点滅灯じゃ流石に古すぎますからね…。
最後はビートたけし監督作「みんな〜やってるか!」(95年2月11日公開)
1台だけですが、やはり回転灯仕様。
おそらくこれが最後の登場でしょう…。
というわけで、GS550P仕様、登場例を超適当に紹介しましたが(他にもまだあるかも)、最初の個体が用意されてから16~17年間ぐらいは活躍していたことになりますね。
それにしてもこの本物にしか見えない白バイ、どこの誰が用意した劇用車だったのでしょうか?
ひょっとして、80年代前半頃に活躍したスタントチーム「スリーチェイス」の萩前弘信氏によるもの?
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1955764241&owner_id=18396206
↑こちらに詳細が載っていますが、萩前氏は元スズキお抱えのライダーで、スタント業界に入った当初は石原プロ作品でお馴染み「マイクスタントマンチーム」に所属されていたそうです(スリーチェイス結成は79年頃)
また、映画「野獣刑事」(82年10月2日公開)などでは、市販車をベースに本物の白バイ部品を取り付けて劇用車を作っていたと聞いた事があります。
スズキとのコネ、本物の白バイ部品の流用…萩前氏主導で調達された、或いは製作された劇用白バイだとすると、辻褄は合う気がします。
実際、「蘇る金狼」(79年8月25日公開)のカワサキZ2、「オン・ザ・ロード」のCB500(550)など「スリーチェイス」が関わった作品ではやけにリアルな仕様の白バイが登場しているので、今回取り上げたGSも似たような流れで用意されたんじゃないかと。
ただ最初に取り上げた「Gメン’75」はスタント担当が「高橋レーシング」…まぁヘルプで参加した可能性もありますけどね。
今回はなかなか意味不明、誰得、マニアック過ぎる記事になりましたが、いかがだったでしょうか?
4輪車のパトカー劇用車と比べて注目を浴びにくい白バイ劇用車ですが、もう少し目を向けても面白いのではないでしょうか?
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Posted at
2025/12/01 09:17:56