
ユーノスロードスターが生産販売されていた時代の純正フロアマットは全部で21種類ありましたが、前回のブログで書かせていただきました通り、時間を超えてCLASSIC MAZDAが復刻マットを展開してくださったおかげで、その種類は現代になってもまだ増えることになります。
今回はそのもう一つの復刻マットである 「茶NAXU 68 G20 88」と、その原形であるNA6CEの当時もののVスペシャル用マットとを比較研究してみたいと思います(今回比較用に持ち出したNA6CEのVスペシャル用マットは、当時もの新品未使用のフロアマットを使いました)。

まず外見ですが、並べてみますと復刻フロアマットにズレ防止金具用の穴と警告ラベルが付いている違い以外、完璧な復刻具合を確認することができます。
寸法を測ってみたところオリジナルのマットが運転席で縦寸法735mm、横寸法415mmでした。復刻マットの運転席は縦寸法737mm、横寸法418mmでした。
助手席側でいうと、オリジナルマットの助手席側は縦寸法が685mmで横寸法が395mmでした。復刻マットの助手席側は縦寸法が688mmで横寸法が390mmでした。二つの商品のその誤差が2〜5mmという事実は、伸び縮みのある繊維商品としては検品の通る誤差の範囲だと考えられます(運転席側の上部のカット部分は両品ピッタリ同じ寸法でした)。

↑目視ですと助手席などは写真で見ると「同じ」と言えます。

重量は、オリジナルのVスペシャルマットが運転席が1850g、助手席が 1800gなのに対して、復刻マットは運転席が1500g、助手席が1450gとなり、それぞれ350gずつの軽量化がなされており、この復刻マットに交換することでなんと合計700gの軽量化を図ることができるのです!これは地味にすごい。
生地の風合いについては、下の写真を見てどちらがオリジナルか復刻マットか当てられるもんなら当ててみてください(笑)。↓
すごく違うのは裏地です。オリジナルのマットの裏地は単純な突起物ですが、復刻マットの裏地には突起の先にさらに小さなスパイク状の突起が配置されており、最新の技術でさらに滑りにくくなっています。↓(左がオリジナルで右が復刻マット)
Vスペシャル用マットがVスペシャル用マットであるための、金属プレート(オーナメント)の比較ですが、ほぼ同じと言っても良いのですが、オリジナルの方が文字のエッジが若干シャープに見えます。これは個体差かもしれません。

( ↑復刻マットのオーナメント )

(↑オリジナルマットのオーナメント )
また、先述しました通り、復刻フロアマットには注意書きのタグがついていまして↓よく読んでください。

ハイ、Vスペに乗っておられる方の多くがこの「重ね敷き」状態なのではないでしょうか。そこの先輩方!マットonマットは安全上禁止!ですよ!
オリジナルのVスペマットを守りたい方は、オリジナルを自宅の宝箱に保存して、直ぐにこの復刻フロアマットVスペシャル用を購入し、これを普段使いしてください。よろしくお願いします。

(青いラベルが懐かしい)
…全体的な感想として、この復刻マットは完璧です。触ったイメージですとオリジナルのマットは「ふわっ」としてボリュームがありとてもリッチな感じがしますし、復刻マットの方は「カチッ」としてスポーティさを感じられます。復刻フロアマットは見た目は同じでも最新の技術でアップデートされている、時空を超えた奇跡のフロアマットなんですね!これはすごくすごいことですね!
このように復刻マットとオリジナルマットは非常によく似ていますが、ヤマメ・アマゴ類とビワマスの比較と同じぐらい微妙な差異があり、とても興味深いものでした。あとは誇り高き民族である「Vスペシャル民」が、1人でも多く今のうちにこのVスペシャル用復刻マットを購入されることを願ってやみません。
…さて、今まで長きにわたりユーノスロードスター純正フロアマットをご紹介してきましたが、いよいよ次のマットで最後となります。純正フロアマットファンのみなさん、やんわりご期待ください。
そして今私は7/4からマツダ横浜R &Dセンターで始まる「ユーノスロードスター純正フロアマット展」に向けて、準備を着々と進めております。ユーノスロードスター純正フロアマット24種類(スペースの都合で運転席のみ)を一堂に展示するとともに、特別企画展示として5企画の展示を計画中です。この私のブログを読んでくださっているような、「ちょっとややこしくなったロードスターファン」の皆様ならきっと楽しんでいただける内容になると思い準備しています。
それではまた、いつも最後まで読んでいただきありがとうございました。では、次のブログまで。
Posted at 2026/06/27 10:34:30 |
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