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DPFドットコムのブログ一覧

2024年04月26日 イイね!

DPFマフラーのメーカー毎の名称とその役割

DPFマフラーのメーカー毎の名称とその役割今回の記事では
DPFマフラーのメーカー毎の名称」と「DPFの役割
について考察していきます!

★DPFマフラー
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マツダ:ボンゴ/タイタン 日産:バネット 三菱:デリカで使用されている
(Diesel Particulate Filter)の略称で、日本語に訳すとディーゼル微粒子捕集フィルターです。

★DPRマフラー
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日野:デュトロ トヨタ:ダイナ・トヨエース
(Diesel Particulate Active Reduction System)の略称で、日本語に約すと排出ガス浄化装置です。

★DPDマフラー
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いすゞ:エルフ 日産:アトラス マツダ:タイタン
(Diesel Particulate Defuser)の略称で、日本語に訳すとPM微粒子除去装置です。

DPF・DPR・DPDの違い

これら3つの違いを説明させて頂きます。
ずばり、これは各メーカーの呼び方の違いなのです。
この装置の役割は3つとも完全に一緒です!
○DPF ⇒三菱ふそう、日産、マツダ
○DPR ⇒トヨタ、日野
○DPD ⇒ いすゞ
この6社がこの名称の代表といえるでしょう。

この装置ってなに?どんな役割があるの?

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昔はよくこのような光景を目にしましたが、今ではあまり見かけませんね。
これらの装置は、排気ガスを出す前に有害物質を除去してくれます。これにより、クリーンな空気が出てくるわけですね。
これも一重にこのDPF・DPR・DPDのお陰なのですね。
簡潔に言うと、自然や動物に害が無いように、有害物質(排気ガス)をキレイな空気に変えてくれる装置です。

【まとめ】
DPF・DPR・DPD これら全てに共通するのが、
自然や動物に害が無いように有害物質(排気ガス)をキレイな空気に変えてくれる装置ということです。
名称や除去方法は違いますが、装置の役割(排気をキレイな空気に変えてくれる装置)は全て同じです。
Posted at 2024/04/26 00:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | DPFマフラー | 日記
2024年04月25日 イイね!

DPF再生について

DPF再生について本日は「DPFの再生」について考察していきます。

DPFとは 簡単にいうと特殊なフィルターで、軽油の燃えカス(スス)をキャッチして、再燃焼しキレイな排気ガスを出す装置になります。

DPFの温度はDOC(酸化触媒)を通すことで概ね600℃まで上昇し、DPF内のスス(PM)を燃焼する仕組みですが今回はこの「再燃焼」にフォーカスを置いてみましょう!


★DPFには3種類の再生方法があります★

①自動再生
コンピュータが自動で燃焼する再生方法。
車輌の走行中に、DPF内に一定の量のススが溜める事で自動燃焼を開始してくれます。
一般的には走行中にエンジンの回転数が上がり、水温が300℃近くまで上がったところでDPFの再生を行う機能です。
自動再生中にエンジンを切ってしまうと、燃焼が出来ずにDPFの詰まりを引き起こす場合があります。
 
②手動再生
ユーザー側が意図的におこなう再生方法。
手動再生とは一旦車両を止め、高回転のアイドリングを行う。インジケータランプ・DPF再生ボタンを押すことで、手動再生が開始します。
インジケータランプが点滅している場合は必ず手動再生をおこなってください。(マツダを除く)
万が一、手動再生を中断した場合は、出来るだけ早く手動再生をおこなってください。
手動再生を無視した場合は、インジケータランプが点灯・エンジンチェックランプが点灯し、エンジン制御がかかります。(速度が40~50kmに制限されます)
こうなってしまうと、ユーザー側ではお手上げです。ディーラーか整備工場で修理をしてもらいましょう。
 
③強制再生
ディーラー・特定の整備工場しか出来ない最終手段。
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※画像は強制再生中の画面
ディーラーまたは、特定の整備工場で専用のテスター等を用いて行う。
DPFの内部を強制的に約600度近くまで上昇させ、DPF内に残ったPM(粒子状物質)の再燃焼する方法です。


※複数回の強制再生にはご注意ください!
強制再生を複数回繰り返してしまうとDPFに負荷が掛かり、DPF内にある触媒が溶損する場合があります。
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※画像は強制再生を繰り返したDPF
強制再生後、1週間~3週間内で再びチェックランプ・インジケータランプが点灯する場合は、触媒の交換・洗浄が必要になります。

強制再生にならないように日々の点検も大切ですが原因は様々になるので今後の記事ではもっと詳しく掘り下げてお話しできればと思います。
Posted at 2024/04/25 00:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | DPF再生 | 日記
2024年04月24日 イイね!

DPFランプ点灯・点滅時によるメーカー毎の対処法

DPFランプ点灯・点滅時によるメーカー毎の対処法この記事では、故障の原因でもある

・インジケータランプ
・エンジンチェックランプ

いわゆる、チェックランプが点滅・点灯した際の”メーカー毎の点滅・点灯の際の対処法”をご紹介します。

※そもそもチェックランプとは?何故チェックランプが点くと故障の原因になるのか?
につきましては4/23の記事に詳しく書いています!


日野自動車

■ランプ点滅 
⇒ 常時点滅したら 150kmまたは8時間以内に手動再生をおこなって下さい。再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点灯し手動再生不可能になります。

■ランプ点灯 
⇒「点灯」に切り替わるとエンジン制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点灯したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で修理をして下さい。

■手動再生時間目安 
⇒ 15~30分

■スス堆積量の確認
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◎日野自動車(株)お客様相談窓口
【0120-106-558】



トヨタ

■ランプ点滅 
⇒ 常時点滅したら 50kmに手動再生をおこなって下さい。再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点灯し手動再生不可能になります。

■ランプ点灯 
⇒「点灯」に切り替わるとエンジン制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点灯したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で修理をして下さい。

■手動再生時間目安 
⇒ 15~40分

◎トヨタ(株)お客様相談窓口
【0800-700-7700】



いすゞ

■ランプ点滅 
⇒ 常時点滅したら出来るだけ早く手動再生をおこなって下さい。再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点灯し手動再生不可能になります。

■ランプ点灯 
⇒「点灯」に切り替わるとエンジン出力制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点灯したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で修理をして下さい。

■手動再生時間目安 
⇒ 15~20分

◎いすゞ自動車(株)お客様相談窓口
【0120-119-113】



三菱ふそう

■ランプ点滅 
⇒ 常時点滅したら 50kmまたは1時間以内に手動再生をおこなって下さい。再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点灯し手動再生不可能になります。

■ランプ点灯 
⇒「点灯」に切り替わるとエンジン制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点灯したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で修理をして下さい。

■手動再生時間目安 
⇒ 15~25分(ローザは15~40分)

■スス堆積量の確認
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◎三菱ふそうトラック・バス お客様相談窓口
【0120-324-230】



UDトラックス

■ランプ点滅 
⇒ 常時点滅したら 200km以内に自動再生をおこなって下さい。再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点灯し手動再生不可能になります。

■ランプ点灯 
⇒「点灯」に切り替わるとエンジン制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点灯したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で修理をして下さい。

■手動再生時間目安 
⇒ 35分前後

■スス堆積量の確認
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■DPFの対処について
UDトラックスのDPF再生の方法や詳しい情報はコチラ

◎UDトラックス お客様相談窓口
【0120-67-2301】



マツダ(トラック)

■ランプ点灯 
⇒ 常時点灯したら 30kmに自動再生をおこなって下さい。し「30Km 以上」走行した場合は、手動再生を開始する。手動再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点滅し手動再生不可能になります。

■ランプ点滅 
⇒「点滅」に切り替わるとエンジン制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点滅したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で修理をして下さい。

■手動再生時間目安 
⇒ 20~30分

◎マツダ お客様相談窓口
【0120-386-919】



DPFの手動再生が終わらない場合

DPFの手動再生が完了終わらない場合は以下の原因が考えられます。

・DPFの故障
・インジェクターの詰まり
・排気シャッターバルブの故障
・温度センサー・差圧センサーの故障
・EGRクーラー(バルブ)の詰まり
・その他吸気系のカーボン詰まり

他にも様々な理由でインジケータランプは点滅・点灯しますので、お近くの整備工場
やディーラーの所へ是非一度ご相談することを推奨します。

Posted at 2024/04/24 00:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | チェックランプ | 日記
2024年04月23日 イイね!

DPF(DPD/DPR)ランプ点灯・点滅について

DPF(DPD/DPR)ランプ点灯・点滅についてこの記事では、下記のお悩みについて簡単に解説していきます。
・チェックランプの意味
・何故チェックランプが点くのか
・点滅・点灯の際の対処法


【DPF堆積ランプについて】

以下のランプが点灯している場合はDPFの故障の疑いがあります。

煙がモクモクしている様なこの画像が表示している場合は、DPFマフラーが詰まりだしたというサインです!

出来るだけ早く対処が必要です。

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<手動再生>
インジケータランプが”点滅”している場合、各メーカー約50kmまでは走行しても問題はありませんが、出来るだけ早く車両を止めてのDPFの再生作業を行ってください。

点滅の場合は「手動再生」を行ってください。無視して走行を続けた場合は、点滅から点灯に変わります。


<強制再生>
インジケータランプが”点灯”している場合、車種によってはエンジン制御がかかり、速度が40km~50km程しか出なくなります。

インジケータランプが点灯している場合は、ドライバー自身でのチェックランプ解除は不可能です。

このエラーを消すには、ディーラーや特定の整備工場で「強制再生」を行う必要があります。

やっかいになる前に、必ず再生作業をおこなってください。



【エンジンチェックランプについて】

このランプが点灯した際は、エンジン系・吸気系の不具合が考えられます。

「DPF堆積ランプ」と同時点灯している場合は、DPFが詰まり過ぎていて排気が上手く抜けていかないために、エンジンの警告をしている可能性が高いです。

ちなみに、このチェックランプのみが点灯した場合は、O2センサー単体がエラーの原因の可能性があります。


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【まとめ】

■ランプ点滅
⇒ 常時点滅したら走行距離が50kmを超えるまでに、必ず手動再生をおこなって下さい。再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点灯し手動再生不可能になります。

■ランプ点灯
⇒  「点灯」に切り替わるとエンジン制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点灯したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で強制再生、または修理を行って下さい。


★手動再生時間の目安 
⇒ 15~40分

手動再生が上記の時間を越える場合は、触媒の劣化やインジェクター・排気シャッターバルブの故障などいろいろの原因が考えられます。

トラックやバスといった『ディーゼル車』を大切に長く乗るためにもこういったチェックランプ等の注意喚起があるのは助かりますね!

故障の原因は他にも様々あるのでご相談、お困りごとがあればDPFドットコムTELまでお気軽にお電話ください!



Posted at 2024/04/23 00:01:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | DPFマフラー | 日記
2023年09月15日 イイね!

86 煤殺し号

カスタムのしやすさからデザインまでとても気に入っています。
Posted at 2023/09/15 15:03:21 | コメント(0) | クルマレビュー
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DPFドットコムです。 DPF専門店として、DPFマフラーの洗浄・販売・買取をいたしております。 DPFマフラーの専門家として、不具合原因の追求、適切な洗浄...

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