2013年07月19日

大変お待たせ致しましたw と、言う訳で後編です。
前日の夜は大いに盛り上がった多摩ポタ&ガッタ連合。
ただそこは翌日にレースを控えている身の為早めに就寝。
明けて14日は通常のJCRCシリーズ第6戦。
自分や黒猫さんは午前のレースの為5時半に起床し群サイへ。
駐車場でいそいそとバイクを組み立てます。

今大会の仕様。
<ギア>
Ft:50×34 コンパクトクランク
Rr:12-23t
<タイヤ>
Ft Vittoria CORSA Evo CX-Light 7.5bar
Rr Vittoria CORSA CX3 7.8bar
正直リアのスプロケは走る前はかなり不安でしたが、
いざ前日走ってみると心臓破りの坂でも何とか上りきれたので一安心。
・・・但しインナーローだけどorz
試走の時間になり師匠と一緒に走る。
路面は完全ドライで正直ホッとした。ウェットは怖いですからーw
試走は一周で終えて後は召集時間までローラー台でアップ。
これまでのレース経験から心拍を170bpm付近まで上げないと
レースのペースに全く付いて行けない事が分かってるのでとにかく回す。
召集時間になったのでスタートラインへ移動。
今回のレースのテーマはただ一つ。
如何にして最後まで先頭集団に食らい付いて行けるか。
Fクラスのエントリー人数は59人、後ろにいたら速攻で勝負権を
手放す事は確実なのでとにかくスタート前から最前列に並ぶ事に。
・・・スルスルと前方に位置取りする。他人の視線が痛いが気にしない^^;
8時ちょっと過ぎにレーススタート!!
・・・が、前回のレース同様クリートキャッチに失敗して超焦る;;
30秒くらいクリートハマらなかったのですがバイク先導あるからと
無理やり落ち着かせて何とかキャッチ成功。
・・・やっぱりロクに慣らしもしてないシューズを本番に使うのは危険ですねw
<1周目>
立体交差まではバイク先導。交差を過ぎる辺りから
アクチュアルスタート。幸先良く2番手に付けて
アップダウン⇒心臓破りの坂へ。心臓破りの坂で多少遅れるも
それでも集団内の真ん中より少し前方でゴールライン通過。
<2周目>
1コーナー(普段の最終コーナー)通過時集団後方で軽く接触があったらしく
「真っ直ぐ走れよ!!!」
と早くも怒号が飛び交う。
・・・そうそう、この殺伐とした雰囲気こそ吉野・・・もといJCRCだw
(´-`).oO(怒鳴ったお前も実は真っ直ぐ走れてないんじゃね~の~?)
と、思いつつ大外から集団前方に位置取る。
ホームストレートでは師匠が激を飛ばしてくれる。心強い。
この周も集団中程に位置取りしてゴールライン通過。
<3周目>
相変わらず先頭集団は15~20名程。
今回はまだ自分もその中に残れている。嗚呼、レースしてるなーとしみじみ思うw
が、アップダウンの中盤辺りから脚が微妙に重たくなってくる。
そして心臓破りの坂右コーナー手前で遂に先頭から遅れ始める。
この時点で勝負権を9割方手放してしまった。
ゴールラインからの下りで回すも中々追い付けない。
<最終周>
ホームストレートで師匠が「次の下りで追い付こう!!」と激を入れてくれる。
自分もそのつもりで一生懸命回して下り区間へ。
が、ここでアクシデント発生。ボトルの水を飲もうとしたら気管支へ・・・
必死で

となりそうになるのを耐える(近くに走ってるヒトいましたからね^^;)
が、当然呼吸が出来ず脚も完全に止まり、
折角の下りで追い付く事も出来ずに完全終了のお知らせ。
後は先頭集団から落ちてきたのを抜いたり、後ろから抜かれたりしつつ
それでもラスト手前で必死にもがいて一人交わしてゴール!!
順位:22位/55人中
タイム:40分36秒638 (トップとの差:1分2秒035)
平均時速:33.98km/h
走行距離:23.89km(4周)
4月の時よりはだいぶマシなレースになってたと思いますが、
それでも1周残して勝負権を手放してしまった事は悔やまれます。
ただ、この二日間徹底して群サイを走り込んだ事で色々と分かりました。
・S字コーナー切り返し⇒ヘアピンカーブが遅い。
⇒進入の左コーナーは大好きなのですが、出口の右コーナーと
ヘアピンの右コーナーが苦手です・・・って良く考えたら自分は
アルペンスキーでも右ターンが苦手なんですよね・・・^^;
・集団走行時に前方を塞がれるとズルズル下がってしまう。
・下りの時の隊列に上手く入って行けない。
⇒この辺は正直場数を踏むしかないんでしょうけどね・・・
特に隊列に入ればドラフティングで体力温存できるのですが、
今回は下のクラスだったせいもあり隊列の横で思いっきり風を受けても
全く集団に離される事がなかったので、正直ハスるのもヤだったので
ほとんどの下りは隊列の横で走ってました^^;
これは今後上のクラスに行ったら必要事項なので出来る様にならないと。
ゴール後に師匠が出迎えてくれて健闘を称えて頂く。
「次は勝って昇格しましょう!!」
と、とんでもない事を言われましたが^^;
このまま師匠や兄貴氏、ATSさん、たからさん、悪童2名wなんかと
一緒に練習したらもしかしたらもしかすると??
というかすかな希望も見えてきた今回のレースでした。
自分のレースが終わった後は師匠と一緒に
チームメイトのレースを応援。
流石に2日連続レースなので体に疲労が残ってる方も多く
多摩ポタ表彰台独占とはならず、今回は皆悔しいレースになってしまいました。
<<小ネタその1>>
CクラスのKちゃん、とりっぴー君のレース前・・・
と「Maxiさん、O.SYMETRIC行かないんですか?」
M「何故そんなキワモノを勧めようとするw?」
と「だってバーテープの色左右で違うし・・・」
K「デローザなのにシマノ使ってるし・・・」
と「わざわざシューホルダー金色にしてるし・・・」
と&K「何よりフレームの色自体がキワモノ!!w」
・・・悔しいけどモノの見事に的を射てるので何も言い返せませんでしたw
<<小ネタその2>>
同じくCクラスのレース前。
アップを終えて最後の準備中のとりっぴー君に兄貴氏が
インナーマッスルを緩めるストレッチ方法をレクチャー。
自分はこれを凄く良い光景だなぁ、と思って見てました。
技術やノウハウを持った年長者が若者にそれを教えていく。
そうやって才能のある若い選手が成長していく。
これって大学のサークルなんかじゃ絶対に経験出来ない事なんですよね。
何てったって教える側は本当にトップの選手なんですから。
Kちゃんやとりっぴー君の良い所は素質もあるけど、本当に素直なところ。
(時々やんちゃをするので「悪童」と呼ばれてたりしますがw)
だから年長者も真剣になって教えようとするんですよね。
この二人は頭も良いのでその辺の所をしっかり理解してると思いますが、
色んな人からもっと技術を吸収して、もっと速くなって欲しいし、
何よりもっとロードバイクの事を好きになって欲しいですね。
・・・いつかたからさんやATSさんをぶっ千切るんだぞー(棒w)
・・・技術やノウハウもない自分はせいぜいゴーゴーカレーを奢る事か
こうして日記に書いてゴマ摺りするくらいしか出来ませんがw
・・・そんなこんなでみんな怪我もなく無事競技を終え、
後は温泉に入ったり夕飯を食べたりして帰路に着きます。
温泉では若月理事長と偶然鉢合わせしたりして、
その流れで一緒に夕飯も食べたので、解散時は何故か
ガッタ練の終礼みたいな感じになってしまいましたw
帰りは流石に関越の渋滞に巻き込まれましたが
無事カピオ君を町田の実家に送り届けてミッションコンプリート!
・
・・
・・・ではありませんでしたw
帰宅してからヨメの作った夕飯を食べるという最後のミッションが!!
(出発前に帰宅してから夕飯食べる、と宣言していたのでした・・・)
ちなみに帰宅は23時半くらいだったのでまぁ何とか完食できましたが、
関越の渋滞が無くスムーズに帰宅してたら相当難儀なミッションになってましたw
今回クラブ対抗戦や宿の手配をして頂いた核弾頭師匠、
そしてサポートとしてクラブ対抗戦に来て頂いたすらいむべすさん、
本当にありがとうございました。特にサポートあっての快適な
レースですのでいつも手厚いサポートには本当に感謝しています。
またこの二日間一緒に過ごした皆様方、本当にお疲れ様でした。
本当に楽しい二日間を過ごさせて頂きました。
また機会がありましたら是非一緒に楽しくやりましょう!!
あとこれ読んで多摩ポタって面白そうだな~、と思った方は
ぜひ参加してみる事を強くオススメします^^
実業団で走ってる選手から自分みたいなのまで様々な人が
楽しく自転車に乗ってます。独りで走るのもいいですけど、
皆で走るのはもっと楽しいですよ!
⇒NEXT RACE
未定w
Posted at 2013/07/19 02:38:42 | |
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