エンジン始動!だがしかし!
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やれることは全部やったつもり!
あとは逆順でエンジン等を入れ込んでいきます。
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その前にエンジンマウントが左右ともにブチ切れてたため、交換します。
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そしてこれはATFのレベルゲージです。
ATは前々回の車検で、ディーラーにてリビルト品に交換してたのですが、レベルゲージの筒を抜いたらシール剤がびっちり。シール剤を取り除いたら、ご覧のとおり、痩せたパッキンが出てきました。
リビルト品ってもこんなもんか、、、と残念な気持ちに。Oリングを取り寄せ、交換しました。
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そしてシリンダーブロックを入れます。
取り出す際には指を挟みそうになり、『積み込むときはエンジンクレーン使おう!』と思ってましたが、のど元過ぎればなんとやら、、、
人力で積み込みました。
外す際はエンジンルーム外から手で持ち上げて危ない思いをしたため、先人のdaytimeさん方式で一端縁に載せ、人もエンジンルーム内に入ることで危なげなく?積み込めました。
重かったけど💧
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まずはATとつなぎます。
注:ここでおそらく大きなミスをしてますが、そのままやったことを書いていきます。
シリンダーブロックをエンジンマウントに仮留めして、ATと繋ごうとしましたが、ATが下がっており、大きく位置がずれてます。
MTは芯出しなる作業が必要らしいですが、ATはそういうのが無いようで、なんとか繋げようとミッションをフロアジャッキで持ち上げ、上や下から押したり引いたりし、なんとかドライブプレートの穴にトルクコンバーターのネジを引っ掛け、あとはナットを締め付けることで寄せていきました。
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ドライブプレートとトルコンとの接続三カ所を締める頃には、エンジンとミッションもだいぶ近寄り、ミッション側から刺すネジも届くようになりました。
エンジン、ミッション間のネジを締めていき、さらに寄せて接合させました。
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冷却水の車内引き込みパイプですが、白化が著しいため、交換しました。
そのほかにも、劣化でクリップ外しても形が戻らないようなパイプで、奥まったとこにあるものは後々交換が大変なので交換しました。
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ヘッド、ブロック間のパッキンも交換
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外すときはさほど困らなかったミッション前面下部のサービスプレートですが、はめるのには苦労しました。手が入らないし、斜めになってるしでボルトがはまっていかないという、、、
昔、いつか使うかもと思って使わずに工具箱の肥料と化してたユニバーサルジョイントをダメもとで使ってみたところ、あっさり入っていきました。道具大事!
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割れてたフリーホイールクラッチアクチュエーターも交換。割れによる機能への影響は不明ですが、おそらく影響してると思われ、交換することにしました。7600円。デフ丸ごとが中古で一万ちょいであるので、デフ丸ごと入手しての交換と悩みましたが、、、、
取り付けはやはり苦労しましたが、新たに入手した板ラチェットのおかげで、外すときほどには苦労しませんでした。道具大事!
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ヘッドを載せてインマニ周りを繋ぎ
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外す時に苦労したエキマニ、タービン周りですが、取り付けは構造が分かったせいか、思ってたほどには苦労しませんでした。
ただ、写真のオイルリターンパイプ、ここがボルトをねじ切ったり、銅パッキンを落としたりして、ちょっとだけ苦労しました。
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不安だったタイミングベルト、ファンベルト取り付けも、マニュアル通りにやればさほど悩むことも、難しいこともなく終了。
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しかしある程度コード、ホース類を繋いでいく中で、写真の部品が余りました。
どうもクランクセンサーらしく、二代目パジェロミニではタイミングベルトカバーの下、クランクシャフトスプロケットの直近に取り付けなきゃいけなかったようです。
ファンベルト、タイミングベルトを外し、センサーを付け、再度ベルトを取り付けました。
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排気系を繋ぎ
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エンジンオイルを入れ
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興味半分で抜いてしまったATFをレベルゲージ穴から入れました。
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そしてインタークーラーを取り付け、、ようとしたところ、インタークーラー内からオイルがドロッと、、、
おそらくオイル混じりの排気が、タービン経由で吸気側に抜け、インタークーラー内で冷やされて溜まっていったと思われます。
ガソリンで内部を洗浄しました。
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組み上がりました!
正確には組み上がったつもりでした!(^-^;)
抜いてたガソリンポンプ上部のホースも繋ぎ、バッテリーや冷却水も戻し、いざエンジン始動!
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ちょっと長めのクランキングのあと、無事にエンジンかかりました!
懸念してた4WDランプ点灯も消えました!
やったー(∩´∀`)∩ワーイ
と思ってたら
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なんかビチャビチャ音がするしガソリン臭い、、、ガソリンが漏れてる!
確認したらガソリンのリターンパイプのホース繋ぎ忘れが、、
慌てて繋ぎます。
このあと更に、ガソリンタンク側からもガソリンが漏れてきて、確認したところホースの接続が甘く、カプラーが外れてたので、音がするまでカチッと再接続。
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アイドリングも安定し、発電もしてる。
アクセル踏めば素直にふけあがる。
冷却水も温度上昇とともに循環を始め、当初入らなかった冷却水を継ぎ足しました。
いざ試運転に!と思い、抜けたタイヤの空気を補充し、車をウマから下ろし、ドライブをDレンジに!
アレ?全く動かない。。。
そしてしばらくすると、なにやら左下側からキュー、、、、、パキンって音が💧
待てど暮らせど車は動きません。
アイドリングはいたって快調。
レバーを切り替えれば、パネル上はそれぞれレバーと連動した箇所にランプが点きますが、車はどこのレンジに入れても全く動かず。。。
どうやらミッションやっちまったかもしれません、、、
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