2023年10月15日
ティーダを購入して、補強パーツをつけて、満足したところで、高速道路を走行してどういった雰囲気なのかを確認しに行ってきました。昼間は交通量が多いので夜間走行テストです。
いきなり結論ですが、「まあ、こんなものかな」 という感じでした。
予想より走行安定性、静粛性、ブレーキ性能面では好印象でしたが、高速域での加速性だけは、排気量ならではの限界があるとは思いました。
まず、合流加速は問題ありません。
スロットルボディを清掃して、アクセルレスポンスが向上したこともあって、充分な加速を見せます。この点は、何度も強調していますが、アクセル反応がリニアになったのが、好印象です。エンジン音は次第におおきくなりますが、清掃前のように突然大きな音というのとは 違った雰囲気がありました。
120キロ以下で走る分には、全くといっていいほど ストレスもありません。若干エンジン音が元気になりますが、乗り味自体はとてもスムーズでマイルドな雰囲気です。(ティーダの最良の特性は確認出来ました)
少し気になるのは、パワステのフィーリングで、少しセンター付近がゆるいことです。車の挙動には違和感はないのですが、もう少し重いといいんだけどな、とは思いました。このあたりの感想はみんカラ先輩の中でも散見された反応です。
ブレーキは全く問題ありませんでした。個体差もあるのでしょうが、非常にタッチが良いとは思いました。(急制動的な試験もしてみました。)
他、風切り音を含め、静かな走行フィールは変わりなく、空力も良さげな印象があります。どっしりはしていないですけど、フワついた感じはありませんから、リラックスして走ることが出来ます。
上り坂で追い越しをかけるときは、さすがに排気量なりのパワーしか無いのと、あまり上の方を回して乗る個体でもなかった影響もあって、5500回転より上が少し伸び悩んだ感じがありました。この速度域になると、法的な問題も含めて、よろしく無いので、特に今後の課題にはならないものの、かつて所有していた排気量が2.6とか2.8の欧州車のようには、いかないものだというのを痛感しました。
ただ、当地の高速道路は、田舎故に、殆どが対面通行とか、片側1車線がデフォなので、前の車に追従して走ることが基本です。実質、ティーダの動力性能で、十二分にやれるということがわかりました。
しかも、建設されて、間もない区間も多々あり、比較的舗装が綺麗で、ティーダの得意である路面状態の良い場合の、上質な乗り味が発揮されて、速度域が少し上がっても、快適走行出来ることがわかりました。
中央道とか中国道みたいに、山間部のアップダウンが多い高速道路と違って、この界隈はあまりパワーが要らない環境だとも思いました。もっとも、今の高速道路事情は、新東名ですらトラックの追い越し車線ブロックと、何故か遅いのに追い越し車線占有する普通車が、日本全国どこでも出没しますので、気持ちよくハイペースで走ることは、難しくなっていますけどね。
前車のウイングロードが1.8だったので、加速性能に於いては、ストレス無く走れていましたが、燃費や税金区分で経済的に不利でした。その点は、ティーダの1.5は、一般道ならストレスフリーなので、ベストな排気量だと再確認出来ました。
Posted at 2023/10/15 12:12:27 | |
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