2024年10月20日
中古で購入したティーダを所有して1年を過ぎた。
その間、色々とクルマ弄りを楽しみながら、運転する喜びを味わう事が出来ているのだが、思いのほか、ティーダの魅力に憑りつかれている自分がいるのには、やや驚いているところだ。
まあ、正直言って、見た目でそこまでのオーラは感じられないからだろう。
どちらかというと大変地味な外観だし、スペック的にも特筆すべきところが感じられない。
しかし、実際は、なかなか奥深い魅力が実感できて、個人的には運転するのがとても楽しいクルマなのである。
扱いに気難しいところはあまり無く、メンテナンスもプラグ交換はちょっと専門的だが、さほど特殊な部分は感じられない。
比較的安いクルマなのに、とても高い次元でバランスが取れた満足を与えてくれるクルマで、よくまあ、こんな値段でこれだけのレベルのクルマを作ったなあと感心することしきりである。
もっとも、エンジンやブレーキ、それにサスペンション、タイヤやホイールはノーマル程度の状態だが、一部、補強が入っていてノーマルとちょっと違うテイストになっているから、そこの部分の満足度も高いのがポイントではあるのだが。
あとは、音も良くなるよう少し手を加えているので、その点もドライブする楽しさをもたらしている点もちょっと違うところではあるが。
まあ、しかし、基本的なクルマの素地が、とても良いと言える車種だと思います。
特筆すべきは居住性だが、ハンドリングも素直でドライブフィールが静かで滑らかな雰囲気があって、複数台所有している身にしてみれば、自分だけが移動するという状況においては、他のクルマを使う選択肢は無いほど、いつも乗っていきたくなるクルマだ。
高価で良いクルマは他にもいくらでもあるのでしょうが、安価で良いクルマはなかなかみつからないように思うから、経済的な観点から自分に出来るささやかなぜいたくという点で、本当に有難い存在です。
Posted at 2024/10/20 22:52:15 | |
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