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やみあがりおっさんのブログ一覧

2023年12月14日 イイね!

道を楽しむ 道楽その2

道を楽しむ 道楽その2若い頃は高速道路でも一般道でも、追い越し車線を走っていて、後ろから速そうな車が迫ってくると、さっと走行車線に戻って、道を譲るというのは、当たり前の所作だったように思う。当時は、スピードを出せる車とそうでない車の区分が今よりもっとハッキリとしていて、そうした車がすごく輝いて見えていた。

今ではあまり一般的ではなくなったが、パッシングをしながら道を開けて走る高級車も割と多かったと思うし、個人的にはそういう車に嫌悪感はなかった。

ALPINAとかAMGとか、敬意みたいなものを感じていたし、山梨から東京への中央道の下り最速は、ゴルフGTIかと思い込んでいた。スカイラインやセリカXXやソアラなどの国産も、良い感じで走っていたように思う。会社の先輩がラリー好きで、ショップに連れていかれたり無理矢理助手席でコンピュータ操作みたいな事をさせられて深夜の林道を走っていた。仕事で深夜残業して、そこから走りに行く元気があったよな、というか走りたいという衝動に駆られていたんだろう。

いま、時代は大きく変わった。

道路は、そういう走りをする場所ではなくなってしまったと思う。

良いとか悪いとか、そういう感情は無いが、速い車があまり活き活きとしている風情は感じなくなった。高級車的なクルマは、むしろゆったり走っている風さえある。

いきり飛ばしている車が、背の高い軽自動車だったりもするし、実際に、高速道路では、大型トラックのブロック走行とでも形容したくなる、追い越し車線に83キロで78キロ走行のトラックを抜かそうとしているのかしていないのかという風景が当たり前になってしまった。

一般道では老人のノロノロ運転も「あたりまえ体操」状態だ。
通勤時間帯に、ハイビーム点灯で40キロ以下で走行する老人もいる始末である。
(現在の日本を象徴するような光景にも思える。)

文字通り、老若男女が路上に存在し、多種多様なクルマが見られるのではあるが、何となくつまらないなあ、と時折感じている自分がいる。車は生活の道具の意味合いが強く、走りを楽しむ要素は減退しているのかも知れない。

都市部の週末は、郊外型のショッピング店通りに渋滞が発生し、車の性能はアイドリングストップで競うような風情さえある。

自動運転とか、そういった事に興味が無い私は、誰も走っていない平日の中山間地で道を楽しんでいる。走りを楽しむという意味でも、色々と捉え方はあるだろうが、車の特徴を引き出すような、対話のような、そんな雰囲気を模索しながら、ティーダとお付き合いしている。

今日は遠方の病院にて午後に診察を受けるが、そろそろ出発の時間だな。
本日も、道を楽しもう。

(画像は病院の立体駐車場からの眺めです。)
Posted at 2023/12/14 10:03:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 運転 | クルマ
2023年12月12日 イイね!

ティーダの補強は どこを目指すか の考察

ティーダの補強は どこを目指すか の考察14年落ちのティーダが私の愛車になって、まだ2か月。
車弄りは、オーディオ限定のみの素人で、ホイールですら基本ドノーマルを乗るのがこれまでのスタイルだったのですが、ティーダの乗り味に関しては、ちょっと味付けを変えてみたくなりまして、ボディ補強をコツコツとやっております。

勿論、ベースとなる情報は、諸先輩のインプレや整備手帳記事などから来ています。だから、試行錯誤はあまりしていません。何なら納車前から、補強部品をポチってました。

ティーダに乗り始めてすぐに感じたのが、「残念」というものです。同車格のクルマとしては、ものすごく秀逸な部分が多々あるのに、幾つか「おやっ」と思える点があるからです。娘の「出戻りデミオ」と同時比較すると、わかりやすいのですが、乗り心地はティーダが圧倒しても、ボディ剛性はデミオの勝ちになるんですね。すごく静かな状態から ガタガタ ゆらゆら の症状が出るティーダと、いつもコンスタントに騒がしいデミオという表現が適切かも知れません。

何だろう、例えるなら、普段真面目で優等生が遅刻するのと、ヤンキーが遅刻するのとの印象のギャップでしょうかね。後者はノーダメですからね。

ティーダの問題点とした掲げた点は、以下の通りです。

① 荒れた路面を低速走行する際に感じる振動(ガタガタする感じ)を何とかしたい。
② 大入力(ギャップ)に対する思った以上に強く感じる衝撃を緩和したい。
③ 中低速走行時に感じるリア周辺のゆらゆら感を無くしたい。
④ 高速域のハンドリングセンターがあいまいなのをもう少しタイトにしたい。

というものです。

最初に考えた仮説は、リップルコントロールサスペンションが、仕事をする基本環境は、スポーツカーであった事から、ボディ剛性を上げた方が、良い仕事をするのではないかというものです。

このサスペンションについて予備知識が全くなかったのですが、ソフトかハードのセッティングが特徴で、中間が出しにくいということが検索上位の記事に書いてあったので、ああ、なるほどね、みたいな感想を持ちました。

で、とりあえず目指す方向性は、フロアを少し硬くするというものです。
フロントストラットタワーバーは、立体的な補強の部類になるかも知れませんが、ストラットサスペンションなので、お約束的に入れてみました。

ティーダの最大のセールスポイントは、静粛性(路面状況が良い場合)なので、硬くすると反面、うるさくなる可能性があります。
そして、乗り心地が悪くなる可能性もあります。

そのあたり、どこでバランスを取るのかを調整する必要があるわけです。

ストラット+トーションビームのFFは、B3やB4アウディで随分と親しんだ乗り味で、限界挙動も含めて、非常に運転しやすく、かつ好みの乗り味なので、ある程度そっちの方向を目指すというのも、頭の片隅にありました。

同じ日産でも前車ウイングロードは硬かったので、多少硬くなっても好みの乗り味が出てきて気にならなければOKで、一方、問題点が解決出来れば大丈夫というものです。

リア側の補強は、フロアサポートバー、トランクバー、そしてリアエンドバーの3点セットで、ほぼ、問題解決したと考えています。
これで①から④までの問題点は解決しています。

リアシートの下はまだ手付かずですが、リア側からの異音等は、まったく感じなくなりました。リア側は大満足の結果となっています。

しかし、新しい課題が出てきました。
それは、フロント側のフロア近辺から低音のこもり音がすることです。
そこで、次は、フロントブレース的な補強をしようと計画しています。
それと、フロント側フロアパネルのデッドニングでしょうか。

④とのトレードオフで、低速時のハンドリングが重くなったのと、接地感が低減している問題もありますが、まあ、仕方ないかなとも考えています。フロントタイヤの偏摩耗につながるかも知れません。

現段階で、9割がた満足の結果になっているかなと思います。

ちなみに、乗り心地を考えて一時期下げていたミシュランタイヤの空気圧は、また少し上げています。

もうすぐスタッドレスの季節なので、そうなると乗り心地がソフトになってしまうので、その前に、フロント側を仕上げていきたいと思います。
Posted at 2023/12/12 10:08:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ティーダ | クルマ

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「一番好きなデザインのバイクです。 http://cvw.jp/b/3583618/48316798/
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