
昨年の12月にオイル交換を実施して以来、この連休中に5000キロ走行に差し掛かるのでオイル交換時期にあるのだが、このところ燃費がかなり良いのに少し驚いている。寒い時期だと、朝の娘の送迎で、ガラスが凍って暖気運転もしたりするので、暖かい環境が良いのだろうと思う。給油のタイミングごとに往復150キロ走行する機会があるため燃費が良くなるのだろうが、普段は往復15キロ程度の買い物とかの利用レベルで夫婦で毎日のように使ってもこの燃費なら有難い。
車検で念のために外したフロントタワーバーを再度装着してから、悪路で振動が出るくらいの乗り心地が硬くなったが、さほど気にならない。もっとも、スピーカーを弄ってから大音量で走ることも増えて、相対的に走行中の雑音や振動が気にならなくなったのが最大の要因だろうけど。
オーディオに関しては、やはり、重低音がしっかりと鳴るのは、本当に楽しい。
ボックス製作当初は、少し音が重く感じていたが、何となくスピード感と乾いた感じが出てきたのは、もしかして、接着剤が完全に乾燥したからかもしれないが、ちょっと、鳴り方が良い方向に変化したような気がしないでもない。まあ、些細な違いかもしれないし、気のせいかもしれない。
これも楽曲によって異なるが、弾ける感じの音が出ることがあって、そこが、また面白く感じられる。ダメ元でつけてるアンプレスの30センチウーファー2丁も、ボリュームを上げると割と仕事をするので、これも面白い効果がある。リアのスピーカーラインは、別にウーファー専用出力でもないので、割と中音も出る。
そのせいで統率の無いサウンドになるかとおもいきや、大音量では、割とバランスが取れているように感じられる。
中音量では、低音も含めてあまり耳に届かない。
どちらかといえば、大音量でクルマ全体の空気を躍らす役目なのかなと思う。
ティーダというクルマは、外見はものすごく地味だと思う。
だから、田舎で乗るには本当に良い感じだ。
一般的な小型車の枠でいうと、少し大きめだが、やはりコンパクトカーの印象。
CVTの特性も相まって、急加速は苦手だし、高速道路で思い通りに走るクルマではない雰囲気がある。高速道路を走る機会が多いなら、物足りなく感じるだろう。ハイペース走行は欧州車などしっかりしたボディのクルマと比べてちょっと難しいと思う。
一方で、買物や娘の送迎などの普段使いと、中距離走行や中山間地のハイペース走行には本当に適していると感じる。
ある程度の軽さと、ある程度のしっかりさ加減が、静かさと相まって本当に素晴らしいバランスにあると思う。
経済性も加味すると個人的には究極のクルマだなと思うことがあるくらいだ。
いつの日か、もっと長距離を走って、その性能を味わってみたいと思う。
幸運なことに、先月末のCTの結果が少し良くなっていて、腫瘤が若干小さくなったとかで、悪性の確率が下がり、内心かなり嬉しい気持ちで過ごしている。
で、調子に乗って、少し仕事を増やしてもいる。
とはいえ、再発すれば入院生活が始まるだろうし、そうなれば今度は、これまで以上に厳しい治療が想定されるので、たちどころに動けなくなるだろう。
元気なうちにティーダで岐阜の旧友や愛知静岡などに点在する自分の身内を訪ねて旅をしてみたいという小さな夢が1年後くらいに実現することを願っている。
Posted at 2024/05/02 22:54:42 | |
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