牽引フック・リア側の製作（その9)

牽引フック・リア側の製作（その２)で目標設定をした以下の3点の検証を行った。

＜＜　目標値　＞＞
①質量が半分以下であること（500ｇ以下）。
②強度が１５０％以上であること。
③生涯使うに値するデザイン性に優れたもの（個人的な好み）

＜＜　実際　＞＞
①質量は市販品900ｇに対して308ｇと70％低減した。（目標達成！！）
②強度は引張強度で計算して1.1倍ＵＰとなった。ここは目標未達ではありますが、質量優先した結果であるので良いとします。（目標やや未達）
③デザイン性はほぼ満足していますが、見た目にもう一工夫できそうなので今後仕上げを検討中です。（目標ほぼ達成）

鉄製８ｍｍ板厚の市販品



チタン合金製（本体のみ）



数値を拡大した（１ｇ程度は誤差）



リア側の牽引フックは2個使用する思想なので重量低減の効果は2倍になるので結構大きな数字となる。