かれこれ溶接を始めてから40年近く経つのですが、生まれて初めてチタン合金の溶接にチャレンジできました。自分の中ではチタンは溶接不可能と勝手に思い込んでいたところがあって食べず嫌いになっていたのかな?ちょっと違うか?!
今までに鉄・ステンレス・アルミ・インコネルの溶接経験はありました。
家にあったチタン材の端材です。(昔望遠鏡の自作で使用)
溶接はTIG溶接でアルゴンガスを用いて不活性ガス中で行います。空気中では酸化するので出来ません、アルミもそうです。
まだ新入社員の研修中のような低レベルでとてもお見せできるビードではないのですが、少しうれしかったので投稿させていただきました。単に溶接棒を溶かしただけのイモ溶接なんですけど。
チタン材は非常に高価なので簡単にパーツ製作とかできないのですが、小さいものなら自作できそうです。チタン合金の牽引フックやラテラルロッドとか自作出来たらいいですよね。これから初心に帰って練習しなくては・・・
Posted at 2023/11/06 21:19:19 | |
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機械加工 | クルマ