5ZIGENマフラー用にマフラーカッターを純チタン2種(TP340)にて製作しようと考えた。
マフラー出口がφ70mmなので板のサイズは約220mm以上必要となる。マフラカッターの長さはテールの長さ+50mmとして90mmとした。最大の問題は板厚で過去にt=0.6mmのTP340が曲がることを確認していたので、この厚みにしたいが溶接を考えると出来るだけ0.8mmか1.0mmにしたい。溶接は薄いと極端に難度が上がる。
いろいろ考えた結果、失敗前提で板厚0.6mmでロール加工+TIG溶接でチャレンジしてみることにした。
使用したTP340板サイズは0.6×90×260mm(下)
ロール加工は3本ロールを用いた。かれこれ25年前に購入して使うのは2回目。
固定は精密バイスに固定して安定させた。
ローラーの間に板を挿入してクリアランスを調整しながらローラーを回転させて曲げる構造。
希望のサイズよりやや小さく曲げるのがポイントかな?端面部の曲率が構造的に緩くなるので。
左右から万力で挟み、ステンレスバンドで強制してこれから溶接の準備となる。
今分かった事ですが、ロッソモデロのチタンテールの板厚も0.6mmでした。
ということはチタン板0.6mm溶接は不可能ではないのか?
Posted at 2024/01/22 05:11:09 | |
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