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JB74とJB64の排気系のセンターチューブ以後の基本レイアウトはほぼ同じという事がわかりましたので、JB64用センターチューブに交換しました。
メリットはサイレンサーが無い事による軽量化です。それからチューブ外径が細いことによる中低速がトルク向上する可能性があります。

上側：JB74用センターチューブ
下側：JB64用センターチューブ



配管の比較です。
JB74 OD:42ｍｍ ｔ＝1ｍｍとしてＩＤ：４０ｍｍ
JB64 OD:35mm t = 1mmとしてＩＤ：３３ｍｍ



センターチューブの質量比較では約2ｋｇ軽量化が果たせました。
ＪＢ７４：4.05ｋｇ
ＪＢ６４：2.1ｋｇ




実際にセンターチューブを交換しての加速感のフィーリングは実用域で実にいいです。4000rpmまでしかテストできなかったのですが、JB64用はトルク感があります、また音量的にも大差は認められませんでしたし、アイドリング時の音量も体感的に変わりません。高回転域は抜けが悪くなる可能性はありますが、通常レース以外では使わないので無意味かもしれません。
最後に車検が通るかについてはわかりませんので、自己責任でお願いします。

T-800は、映画『ターミネーター』をはじめとしたターミネーターシリーズに登場する架空のアンドロイドである。これをモチーフにした溶接面がかっこよくてもう2年ほど前から使用しています。ガラスは自動遮光を用いており溶接の光で瞬時に暗くなり目を保護してくれます。



自動遮光が出始めの時は数万円もしたんですが、最近はびっくりするほど価格が安くなり、溶接をしない人でも欲しい方がいるのではないでしょうか？



このマスクを付けていると強くなった気分になるのは私だけでしょうか？
TIG溶接のプラズマは少しスターウォーズのライトセーバーにも似ている、
大半の金属を溶解して切断することも可能な火力ですから。

JB74シエラを購入してから何度もマフラー交換をしています。その度に苦労しているのがマフラーハンガーのゴム外しです。専用工具を密林さんとかで売っているのでそれを購入すればよい話なのですが、今回製作することにしました。
素材は100均のハサミで可動部にみ使用して、ハンドルやゴムを押し込む部分は端材を利用しました。



全体はこちらです。
構造は単純なのですが、自作するとなると3時間程度かかります。
使用した機材は高速カッター・グラインダー・溶接機です。物作りがお好きな方はお勧めします。



シエラを購入して排気音が凄い静かで即社外マフラーを購入したのですが、あまり自分には合わなくて色々といじっています。社外マフラーってほとんど見栄え重視なのですね。実はこの社外マフラーは人生で初めて買ったものでした。

かれこれ溶接を始めてから40年近く経つのですが、生まれて初めてチタン合金の溶接にチャレンジできました。自分の中ではチタンは溶接不可能と勝手に思い込んでいたところがあって食べず嫌いになっていたのかな？ちょっと違うか？！
今までに鉄・ステンレス・アルミ・インコネルの溶接経験はありました。


家にあったチタン材の端材です。（昔望遠鏡の自作で使用）



溶接はTIG溶接でアルゴンガスを用いて不活性ガス中で行います。空気中では酸化するので出来ません、アルミもそうです。



まだ新入社員の研修中のような低レベルでとてもお見せできるビードではないのですが、少しうれしかったので投稿させていただきました。単に溶接棒を溶かしただけのイモ溶接なんですけど。
チタン材は非常に高価なので簡単にパーツ製作とかできないのですが、小さいものなら自作できそうです。チタン合金の牽引フックやラテラルロッドとか自作出来たらいいですよね。これから初心に帰って練習しなくては・・・

車両のゴム関連の点検を兼ねてフロントショック・アブソーバーを外して機能点検を実施しました。
25年間ビークロスのフロント側を支えてきたので随分汚れてしまいました。
本当は昨年新品に交換するつもりでいたのですが、既に在庫が無いので丁寧に使い続けるしかないのです。



取り外しにはロアアーム側のスタビライザーのジョイントを外す必要がありました。



発売当時、最新のアルミ製タンク別体式モノチューブを採用しました。メーカーはKYBさん。製造年月日は1999年3月24日の記載があります。



パーツクリーナーと真鍮ブラシで優しく磨きました。
ダストブーツはランチョが使えるのですが、純正にこだわりたいのであえて交換せず洗浄のみです。
ゴムブッシュ類もひび割れ等無くこの先も頑張ってくれそうです。