
まず対策品がTOP画像のボディマウントです。
純正品ゴムマウントに10mm厚のナイロンスペーサを加えた簡単な構造となります。
画像では純正品のゴムにNRと書かれて純粋にNRは天然ゴムとなりますが、実際にはカーボンを入れて強度を調整したものとなります。硬度は60~65程度。
ナイロンのスペーサの種類はボルト径に合わせて2種類製作しました。
本来、材質は機械的な強度が保たれれば金属でも良いいです。
配置は車両の後部4か所となりました。当初はリア側のみという考えもありましたが、それでは振動が吸収できませんでした。車両前部4か所はナイロン製のままです。
ボディマウントを斜め下から見た感じは純正に近い形状に見えます。
決定的な違いはゴムのくびれ部分が無くなっていることで、車両の上下左右からの力に対して純正よりも強度が上がっている事です。
結果として私が感じたリア側のバネ周りの振動が格段に低減できました。
他に片ピロ+ゴムブッシュ仕様のラテラルロッドという選択肢もありました。
最後に、ピロボールラテラルロッドとナイロンボディマウントの製作は一旦今回で終了となります。また数か月経過後レビューがあるかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました。皆様のご意見等ございましたらお待ちしています。
Posted at 2023/11/04 01:33:45 | |
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