DPF洗浄を自分でやってみた!その2(DPF洗浄編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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DPF洗浄のYouTube動画を沢山視聴させて頂き今回は大丸テクノさんを選択した。20L1缶で\25,500-し動画だと大きな缶に40~60Lほど入れて漬け込んでいるので40L2缶購入。
購入後も、洗浄液使用量を抑えてコストを抑えられないか考え、DPF内部のみに洗浄液を入れて洗浄する方法を思い付きトライしてみる事にしました。
2
DPF出口側は耐油性ゴムシートをあてがい3mmのアルミ板を加工してゴムシートを抑えボルトと小さなシャコ万を使って排気穴を塞ぎました。
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DPF前後の各排圧センサ取付け配管は外してその穴にM10×P1.25×25mmの細目ネジ2本で塞ぎます。
DPF前後の温度センサ外した2穴にはホースニップル(Φ10.5,G1/4)M12×P1.25をシールテープを使って漏れ止めをし2個取付けます。
そして下流側ニップルに耐油ホース内径Φ10×1m程度をつなぎここから洗浄液を入れる準備をします。
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50~60L程度のドラム缶をヤフオクで落札し蓋を取り外して写真の様にセットし下側から洗浄液を入れて内部だけを洗浄液でどぶ付けします。(ドラム缶蓋の外し方もYoutubeを参考に加工しましたので興味のある方は調べて見て下さい。)
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この方法だとNV350の場合は、DPFが分離できるので洗浄液は6Lで十分たります。
6
30分漬け込みその後、抜き取った洗浄液は再利用に保管します。
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排水後は、水洗いとエアブローを繰り返して煤が出なくなるまで洗い流します。ただDPF形状がこの様な形である為、どうしても汚れが落としきれず高圧洗浄機も使って洗って行きました。その他は「大丸テクノさんのYoutubeを参考にして下さい。
8
ただ結果的には、洗浄後に大流量のエアを送っても抜けが悪く感じられた為、まだ洗浄が足りない気がして、3日後に又2回目の再洗浄をポンプを使って循環し2時間程洗浄液に漬け込みし再び洗い直しました。
DPF内に洗浄液を満タンにして、上側に取付けたホースニップルから洗浄液を吸い込みポンプで下側へ洗浄液を圧送し循環します。耐油ホースは1m×2本で事足ります。又ポンプを使うのでホースバンドは必ず使って下さい。
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ポンプが焼けない程度に5分程動かした後、20分程停止させて漬け込みを行い、また循環と停止を繰り返しました。又、1回目の洗浄でひどい汚れは落ちている様でポンプ循環中のホース内洗浄液は汚れが浮き出て見えるほど汚れていません。
その為、今度はポンプの取付けを逆転し
下から吸って上から出す逆流洗浄も行いました。(これで多少汚れが出てきた)
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ポンプは中華製で定格12V,5Aだったので定電圧電源で電流値を5~6A以下に抑えながら焼き付かせない様に注意して使用しました。
洗浄液排出後は、1回目同様に水洗い・高圧洗浄・エアブローを繰り返し行い、最後に水に1時間ほど漬け込み洗浄液を抜き取りエアブローして完了としました。
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60Lドラム缶・20Lオイル缶・セメント用桶・メッシュ棚があると大変便利です。
高圧洗浄機は撮していませんが使用しています。
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