ゴンデミのブログ一覧

今日の仕事はうちのキューブライダーさんがエンジン始動の不良という事で
ペーパー整備士の俺がメンテしました

一度エンジンがかかれば何も問題ないのですが朝一の始動時にセルを回してブオンとかかり、
そのままアイドリングせずにストンとエンストします。

うちのZ11ライダーさんは電スロです。電スロはわからないので現役のトヨタ整備士の友人に聞いたところ
その症状はスロットルバルブ内のカーボン蓄積によるエンジン始動不良との事だったので
スロットル清掃作業で決定です

母親メインに乗っており、現在7万キロ半ばでまだまだ快調な時期なのですがここ最近すこぶる調子悪いです(・・;)

そこで今日、ここ2ヶ月ラチェットを握っていないエセ整備士の俺が修理しました
え？仕事はどうしたって？ライダーさんは会社のクルマです。社用車のメンテという名目の仕事ですw

そこで近所の超自動後退へ行き、キャブクリーナーを購入して会社の駐車場で作業です

Z11キューブはヘッドカバー？とスロットルが一体化しているのでヘッドカバー？を外して
スロットルの汚れ具合を確認します。スロットルを診るのにマジでめんどくさい作りになってやがるヽ(`Д´)ﾉウォー



そしたらなんの、カーボン？オイル？で汚ねぇ～・・・真っ黒ですわ・・・(´Д｀;)
周りもオイル？でドロドロ・・・これがインマニに入って一緒に燃焼しているんだからエコもクソもないな
このプライヤーについたオイルを見ればこの悲惨な状況がわかると思います



確かにカーボンのせいでバルブに隙間がないですね・・・初期アイドリングしない理由がわかる気がします



ネットで検索したらこの型のエンジンはスロットルが汚れるで有名らしくて同じ症状の方がたくさん
いるみたいです・・・

キャブクリとやわらかいブラシで汚れを落とし、カバー内もせっかくなのでキャブクリ全開！
そしたらトイレの芳香剤のような匂いがwwwキャブクリってこんな匂いするんですねぇ(´∀｀*)
もう汚い黒い廃油のような液が垂れてきて中がいかに汚れているがわかりましたよ・・・

そして最後に元の通りに組み付けて、ある程度の時間バッテリーを外してアイドリングを再学習させて終了！
と行きたいところが・・・エンジンの始動は良くなったけどアイドリングが安定しない・・・・
波打ち、アイドリング値が高い・・・

調べたらこのエンジン？のCPUの再学習はバッテリー外しだけでなく、ディーラーで診断機をかけて修正しなければならないとの事・・・

マジか・・・古いクルマは何かCPU系にトラブル起きればバッテリー外しの再学習で大抵治るのに・・・

そしたら本日火曜は日産ディーラーはお休みなので明日に持ち込んで診てもらいます・・・

診断機なしで治らないクルマとか厄介な世の中になったものです(´Д｀;)

仕方なくアイドリング不調のまま帰宅。アクセル踏まないクリープ現象だけで42キロでしたよwwww

どうも、いい加減愛車がなくて欲求不満になりつつあるゴンデミですm(_ _)m

只今車両は預けているショップいわく内燃機屋さんからの加工の仕上がり待ちという事であり、
あとは時間の問題らしいです。

そんな中自分は何もしないという訳にはいかず、どうせならNewエンジンにするので
ヘッドカバーもオリジナルにしようと試行錯誤の末に完成させてました！

自分が買った塗料は耐熱の刷毛塗りタイプで、ホームセンターで希釈用のシンナーやら
受け皿などの材料を調達して仕事の合間に塗り塗りしてました

まずは塗膜はがしの塗料を塗り表面の赤い結晶塗装を落とします
以前塗装屋にいた頃に使った塗膜はがしは規制前（？）の強力なもので数分経たずとも
みるみる塗膜が剥がれていくがわかりましたが、今回のは所詮市販品。10分経っても剥がれない部分もあります(・_・;)



根気よく剥がし、次はペーパー160番で表面を研いで下地を作ります。

今回はガンスプレーで吹くわけではないので160番の目のまま上塗りします
（ガンスプレーだと800番くらいまで研がないと目が消えません）



塗って乾かし塗って乾かしを計6回繰り返しました。
この時期は気温が低いのでなかなか乾かないのでライトを当てて表面を温めて乾燥を早くしました。
（気持ち早くなる程度ですが(・・;)）



そして最後に一部を赤に塗って完成です
（写真では見えませんが結構汚いですw）

そしてこれをショップに持ち込んで組み付けて完成です！
今回の教訓：特にこの寒い時期は乾かないのでヘットカバーを塗るには一回一回の塗膜が薄いスプレータイプが良い