PHAZER-MANのブログ一覧

　2013年3月22日私は夕方の雑踏をドリブルの様にすり抜ける救急車の中に帰って来ました。


　兆候は2日前に左耳の難聴から始まった。

　時は年度末進行で忙しいを通り越し勤務時間も当月400時間を超過する頃。


「さすが疲れてんだな・・」


　その日も早朝から数件の依頼を終え帰路についていた。


　「見え方がおかしい・・・」次の異変は左視野のぼやけと吐き気と頭痛。さすがに病院嫌いの私でもこれはただごとではないと思い国道沿いの大きな病院に駆け込みました。



　しかしそこで告げられた対応は・・・


　「時間外診療はしておりませんので診療時間内に改めてお越し下さい」

　建物は立派で設備も整っていそうなその病院には何か欠けている・・・

　激しい頭痛に涙目になりながら懇願しても「時間外ですから」と機械的な対応。


　怒りと不安と悲しさから車に戻る途中､バイパスの向こうに小さな開業医の看板。

　「あそこまで頑張ろう・・・」

　実はその後の記憶が飛び飛び、がどうやらそこまでは運転して行き気がつけば診察台の上。

　初老の先生が冷静な声で

「脳梗塞の症状が出ていますので〇〇市民病院へ搬送します。」


　「俺・・死ぬのか・・死ぬのは悪くない・・でも半身不随とかは嫌だな・・」はっきりとそんな事考えていました。「天国・・行けるよな・・俺・・・」





　「ショック症状！」

　救急隊員の冷静な言葉がハッキリ聞こえました。

　天国ではない。現実だ。街の雑踏をドリブルする救急車の中だ。

　230程あった血圧が一気に40台に下がりその後70台で安定すると同時に耳鳴りも目のぼやけも頭痛もなく「俺・・なんでここに？」な状態に回復。

　緊急病院に着く頃には意識もしっかりし状況が分かってきました。病院到着後ＣＴ検査を受け脳内出血がない事が確認され血液の流れを良くする点滴を6時間程受け現状説明を受けました。

　「一過性脳虚血」脳内血管に一時的に血栓がつまり導通。一時的な脳障害を起こしたと考えられると説明され､現在症状が出てないので引取り人が来たら入院の必要もなし。との事で同僚の迎えを待ち帰宅。

　

　後日お世話になった開業医にお礼と診察代を支払に行くと「これあなたが書いた字だよ」って一枚の初診票を渡されました。


　三歳児が書いたミミズ（笑）いつもは43歳おっさんのミミズの字がさらにひどくなってました。

　先生からは「言葉もロレツが回っていなくて何言ってるかわかんなかったよ・・」

　確かに受付で何か書いた記憶があります。

　「もしこの先生にお会いしなかったら」と思うと感謝してもしきれない文字道り命の恩人です。


　その後地元で投薬を続けながら検査を数回して分かった事は心臓へ戻る静脈に時折不整脈が出るとの事。直接因果関係は不明ですが今後経過も見ないといけません。
　今回はたくさんの方に助けいただきこうして生活できる事を感謝して日々過ごしております。

　齢を重ね身体的に無理が効かなくなってきました。これを見て下った方も体調管理はしっかりとしして「おかしいな？」と思ったらすぐにお医者さんに診てもらって下さいませ。

　昨日志布志発大阪南港行きさんフラワーさつまにてゆっくり船旅（と言っても仕事）を満喫してまいりました。おりしもＧＷの真っ最中でたくさんのﾊﾞｲｸが乗船を待っていました。みんな九州を満喫したのかな～羨ましいぞ～と横目に見ながら飛べないおじさん豚は指をくわえるばかり・・・

　船内では缶ビール片手に広島×阪神を見ておりました。すると隣にライダーと思しき青年が同じく缶ビール片手に着席されお話を伺ってみるとやはりＺＲＸ４００にお乗りの神戸からのライダーさんでした。北九州の奥様の実家に帰省されそのままご主人だけ南下され帰るところとの事。有意義な休日を過ごされているのがとても好印象で思わず２時間近くお話させていただき楽しいひと時を過ごせました。こういった「フェリー」を通じて知らない者が偶然一緒になり「バイク」と言う共通項で話が広がるのはとてもうれしい事だと感じる時間でありました。

　やっぱいいな～バイク・・・みんな安全に楽しんで無事帰宅される事を案じております。無事これ名馬でね！

朝から旨いもん食べてアイス食べる事かな♪

あーもうすぐ健康診断や(笑)やばし!!

　今週の事ですが神戸の鉄工所から切削されたシャフト一本1500ｋｇを2t車で関東方面に運んでいました。積み込みも予定より早く済み､名古屋くらいまで下道で行く事にしラッシング三本と前後リン木（当木）に左右転がり防止処置を施しいざR２～R163へと順調に・・・そう月ヶ瀬くらいまでは・・・


　R163は片側1車線のごく普通の国道。木津川沿いをくねくねと進みます。時刻はそれそろライトを点灯させる夕刻、後方から徐々に接近するライト。


　「もう少し待ってね～この先登坂車線で譲るから～」と心で詫びながら乗用車に比べ遅いペースで進みました。

　しかし積載は丸いシャフト。万が一でも転がる事がない様に用心深くカーブはスローイン。

　後ろは車線をはみ出さんばかりに右に左にライトを揺らせます。パッシングこそしませんが執拗に車間を詰めプレッシャーをかけてきます。

　そして登坂のある直線に来たのですが運悪く登坂車線は工事で封鎖されておりそのまま譲る事も出来ず登っていきます。対向もなかなか切れず後ろのイライラも溜まっている事が分かります。その直線の終わり横断歩道があって右カーブの途中にバス停がありそこなら安全に譲れるので横断歩道付近からウィンカーを出して左に退避行動。右ミラーには対向車線にはみ出し（ショートカット）て行く銀色のファンカーゴ。「ごめんね～」みたいな穏やかな心で後方確認しながら再加速。


　前を見た次の瞬間


　追い抜いて行ったファンカーゴが急ブレーキ!!!!!!！

　文章にすると長いですが一連の運転動作での出来事。


　渾身のドン踏みフルブレーキング！四輪ジャダーのハンドル操作不能。

　









　恐らく「嫌がらせ」でしょう。









　積載物は前方に10㎝ほどずれ当て木は見事に割れていました。








　一本200万諭吉





　
　今日は安い方です。




　
　超音波検査の結果。傷は無くOK品との結果でした。正直今になって猛烈な怒りが込み上げてきます。当日警察にはうる覚えのナンバーと被害を届けました（積荷保険請求を考え）、が事故じゃないから調書も何もありません。
　確かに無理をすれば登坂車線までに譲れない事はありませんでしたがプロとして危険（特に対向車接近や路肩が荒れている場合）な状況では譲れないのです。


　こういった迷惑な行為は本当に止めていただきたい。公道は色々な事情を抱えて運転いている人が居ます。ほんの少しだけ大人になって許容する運転をしてみませんか？

　前回報告したウエンツ似の甥のズーマーが早速納車されたと報告が入りました。

　ノーマルでもナカナカ個性的ではありませんか？国内での正式発売はまだなので結構ジロジロ見られる様です。盗難や悪戯には気を付けなければいけません。



　そしてチャリ監督から入電・・・



　リア友の○○が1999年式のアップリリアRS250を購入との未確認情報が入りました。

　その価格50諭吉!!本人確認が取れ次第早速覗いて来ようと思います。