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2025年11月18日 イイね!

終の愛車を考える①

終の愛車を考える①パサートの次の車が恐らく年齢的に最後の新車購入になるかと思う。まだ田舎の両親が健在なので来年の車検は通すつもりだけど娘も嫁ぎ普段は夫婦2人で乗り、たまに後ろに知り合いを送って行く程度の使用状況ならもう軽で充分なのかもと思い、とりあえずデビュー前ワクワクと言うコンセプトカーの時代から気になっていたタフト(最高グレードのGターボダーククロームベンチャー)をレンタカーで借りて一日乗ってその実力を感じてみました。
先ずは京都府下をR24から京奈和道で南下。
私のファーストインプレッションはやはり最大の特徴であるスカイルーフトップの開放感が金秋の青空の下、気分が高揚するのが分かります。
 走り出してみると現行の軽の実力は噂に違わぬボディ剛性とストレスのない加速そしてなりよりも取り回しの良さは魅力です。

先ず向かった先は木津川市にある浄瑠璃寺。ここは去年の紅葉時期にも来ましたがとても静かに仏様を拝観出来る心落ち着ける空気と素敵な庭園そして境内の猫に癒される場所で家内のお気に入り。



次は湖東三山方面に向かい先ずは和束町から滋賀の水口を目指します。


宇治茶の産地を望みながらの府道5号を北上しながらの心地よい田舎道。
しかしここで電動パワステの設えに違和感まではいかないけれど少し私には合わない感覚を覚えました。具体的には切り始めの不感帯から立ち上がるステアリングの唐突な効きです。穏やかにジワリと切って方向が変わる一瞬にほんの少し私が思うより遅く反応するので、あれっ?曲がらない?と感じ少し切り足すと急に反応して今度は思っていた以上の旋回性が高まり結果一定舵角でコーナーを抜けるテンポを掴み辛く感じます。タフトの本来の楽しみ方ではないと思いますが助手席の家内からカーブでふらふらした感じを指摘されたのでここは我が家的には及第点です。


はてさてそんなこんなで水口のJAに農産物を買いに寄り道したところたまたまダイハツ、スズキ、ホンダの合同展示販売が開催されており思わず寄ってしまいました。インドからお越しのノマド、フロンクス、WR-Vそして今話題のクロスビーが並べられておりコレは絶好の見比べ会場と喜び色々と家内と見比べ1番気になったのがコレ

ポッ?ポーター⁉︎
家内はおじいちゃんが乗ってた軽トラを思い出して懐かしがっていましたが私的にはボディキットのフィッティングが素晴らしく最近のカスタム業界のクオリティに感嘆してしまいました。
ちなみに隠れ本命のノマドは家内から即刻却下されました(涙)

そんな油を売りながR307を北上し湖東三山西明寺を目指します。
道中はいわゆる流れ早めの市街地郊外からカントリーロードの典型的な主要国道でこの様なシーンではなかなかどうして安定した走行と交差点を曲がる時など大きめな舵角時にはワインディングとは違い軽やかなハンドリングを見せてくれました。この辺りは流石日本車と感心します。市街地のストップ&ゴーではアクセルを少し踏むとガッとトルクが立ち上がって一見元気な感じがしますがこれはもう少しリニアなアクセル開度で反応して欲しい所です。少し踏むだけで7~8割りくらいアクセルを開けた感じのアクセルスイッチの様な特性はちょっと私の求めるのとは違うかな?

で、2025.11.15時点での湖東三山西明寺の紅葉は?



すんばらすぃ!ぐれーと!ファンタスティック!
最高でございます。観光客もインバウンドなんてどこ吹く風?って感じで周りから聞こえるのは日本語ばかりの安心感。先の水口で道草を食っていた関係で三山のうち二山しか巡れませんでしたが秋を存分に満喫出来る空間でございました。



さて帰り道は湖東三山スマートインターから名神高速を一路京都へ。ここで1番試してみたかったACCとLKCをON!
しかしこれはすぐに違和感。車線中央を維持しようと勝手にハンドルを修正してくれるのは分かるのですが右に寄ったと思ったらすぐまた左修正舵をしてそのまま走り左に寄ってまた右修正舵をあてるピンボール状態。これにはすぐに嫁も気がつき「風きついの?」と怪訝な顔をしてます。ACCは90km/hに設定して単独走行からテスト。前に遅い車を感知して徐々に接近して行くと見事に前走車を捉えて減速しますがこの減速がやや唐突に恐らくブレーキをつまんでいる感じがしてひょっとしてブレーキ灯点灯してるのかな?くらいの減速Gを感じました。ここは出来ればエンジンブレーキを上手く使いスムーズに早めから徐々に減速して欲しく感じます。ただ追従中は快適にトレースして、なるほどこれなら長距離で威力を発揮するなと感じておりました。でその前走車が八日市インターで降りると設定の90km/hまで一気にアクセル開けてる感じの加速をします。ここもやはりもう少し滑らかな加速がいいかなあ。と思っていると左から合流車が来て常識的な加速で前に入って来ました。通常のさほど気にならない車間距離で本線に入って来ましたがここでACCが反応し車間距離を空けるためにブレーキがかかりました。私自身そんな危険を感じる様な状況下ではなく逆にそのブレーキにびっくりしてしまいました。普段高速ではブレーキを踏む様な事は渋滞発生時位しかないのでこの制御はマージンを取ってると理解はしてますがこのあたりはまだまだだなあと感じ、先のLKCの不快感もありその後はスイッチOFFに(^◇^;)。やはりこのシステムデパイスは補助的に使うしかないと感じた次第です。
この開放感は得難い
さてなんか試乗では文句ばっかりになってしまいましたがその素性はとても良く少しばかり欠点はあるけど重箱の角を突かなければとても良く出来た車です。ブレーキのタッチやエンジンパワーには全く不満もなくオートエアコンやシートヒーター等充分以上の快適性能もあります。なんと言ってもこのご時世ナビを入れても最高グレードで乗り出し200万以下と言うのは魅力的な車である事は間違えありません。そしてスカイルーフトップは唯一無二な爽快感と開放感これだけでタフトを選ぶ価値は充分に有り!と感じる車でした。





【我が家の次期愛車の可能性100点中何点?】


30点‥残念ながら現行モデルでは無し


もう少し落ち着いたハンドリングと運転支援システムが欲しいところです。









Posted at 2025/11/20 22:20:14 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「鉄道とF1マシンとのコラボ。コレは良い企画でF1のV12の咆哮は小さいな子供達の度肝を抜いたと思います。もっともっとモータースポーツに触れて欲しいなあ。」
何シテル?   12/21 21:22
人は一人では生きられない事がやっと分かりました。  ひょんな経緯から愛車となった2013年式パサートヴァリアントを楽しみもう街で見ることは皆無な86年式のFZ...
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