
さて、最初はあくまで参考までにと立ち寄ったマツダディーラーで目にしたMAZDA3。そのスタイリングと内装の上質さは理解できたものの、その頃は
1.インプレッサ(ST)
2.カローラツーリング
3.MAZDA3
という所で、運転支援機能ではインプレッサ、車内空間の広さではカローラツーリング、スタイリングとインテリアではMAZDA3…と、2023年夏までは第一候補ではありませんでした。
しかしながら、インプレッサでは前回の日記でも触れた「純ガソリン車では追加不可能な装備がある」という問題があり、さらにカローラツーリングでは「360度モニターどころかフロントカメラすら装備できない」という大きな問題点がありました。「実は、この三台の中で最も運転支援機能のバランスが取れているのがMAZDA3ではないか…?」と思い出した2023年の夏、トヨタディーラーから「360度モニタが欲しいなら、改良されるカローラクロスを検討してはどうか?」との連絡が入りました。
勿論、この時点では新しいカローラクロスの実車はありませんので、既に改良されたカローラツーリングの試乗+新型のプリウスで360度モニターを体感するという事で、トヨタのディーラーに向かいました。
「超大人気のカローラクロス、今ご契約なら最速で納車できます!」というセールストークを聞き流しつつ(嘘は言っていない所がトヨタの怖いところですが…(失笑))、初体験となるハイブリッドを搭載したカローラツーリングに試乗してみたのですが…。
…スバルには申し訳ないのですが、e-BOXERとは比較にもならないスムーズさでした。
私はハイブリッド車にはかなり懐疑的だったのですが、トヨタ車に関しては認識が全く変わったと言わざるを得ません。他社とは完全な別物です。日産がシリーズ方式ハイブリッドを選択したのも当然と思える程に、ガソリン車との違いを全く感じさせない素晴らしい完成度でした。ハイブリッド関係に限れば、MAZDA3を選択した今でもトヨタが最も優れていると思っています。
かくして試乗から帰ってきた後、ノートPCでの見積もりを開始した後に営業氏から以下のお言葉がありました。
「ああ、ガソリン車だと360度モニターは最上位のZグレードにしか付きませんね。ハイブリッドのSと数万円しか違わなくなります。ここはハイブリッドにしておきましょう!」
…ああ、なるほどね(失笑)
だから「ガソリン車を検討している」と告げたにも関わらずハイブリッド車に試乗させた、と。いや、本当に良くも悪くもトヨタは営業の人も極めて優秀です(笑)
「トヨタのハイブリッドの優秀さは体感して頂いた通りです!確かにちょっと予算オーバーですが、燃費の良さですぐに取り返せます!しかも今ならあのカローラクロスが数か月の納期で納車できるんですよ!!」
うん、営業とはかくあるべしという見本のようなセールストークですね。高価な≒利益幅の高い商品を進めつつ、確かに私=顧客の側にも(少なくともそこまで大きな)損はない提案である事は事実です。
※注:今回の最新型ハイブリッド+最近のガソリン価格高騰が今後も続くという条件ならば、確かに4〜5年で元が取れる所まで燃費が向上しています。この点でも、営業氏のセールスは決して嘘ではないのです。
その場ではとりあえず見積書を頂いただけで帰宅した後「さて、そろそろ本当に決断すべき時が来たのかな…」と考え始めました。
写真は昨年末、地震前の上越で撮影しました。
スタッドレスを履くためにホイールを16インチにインチダウンしたのですが、こちらも結構バランスが取れているような気もします
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Posted at
2024/04/12 18:22:56