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あん☆にゃんのブログ一覧

2023年11月30日 イイね!

冬の急速充電と燃費低下〜

外気温マイナス2℃ 150kW充電器
50分で SOC22%→80% (+58% = +45kWh)

序盤は35kW〜40kWしか入らなくて、20分くらいで60kW〜65kWで入るようになった。バッテリーヒーター+充電で、バッテリー温度が上がっていくんだと思われ〜

SOC65%くらいから徐々に出力低下。70%で55kw、80%で49kW。充電終了。

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ID.4には、室内用PTCヒーター(6kW)と、バッテリー用PTCヒーター(5.5kW)があるとのこと。気温が氷点下状況だと、この2つのヒーターがフルパワー動作する。合計11.5kWが10分稼働すると、1.91kWhを消費する。これはSOC2.5%に相当する。

ある一日。気温はマイナス4℃。パーキングエアコンで乗車の時点でSOC3%消費。約25分で10km先の職場に到着しSOC3%消費。電費は10km / 4.62kWh = 2.1km/kWh 

冬の短時間乗車は、燃費がかなり悪化する。最適環境の半分どころじゃない。4分の1〜

冬のゴルフの燃費は8km/リットルくらい。ハイオク180円とすれば、180 / 8 = 22.5円/kmで走る。2.1km/kWhで、電気料金40円/kWhとすれば、40 / 2.1 = 19円/km。氷点下の短距離乗車でパーキングエアコン使ってもなお、ICE車程度の燃費にはなる。これはID.4を褒めていい〜


Posted at 2023/12/01 23:44:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月29日 イイね!

急速充電〜

ID.4の急速充電は、PCAネットワーク。ディーラーに設置してあるポルシェ・アウディ・フォルクスワーゲン専用。90kW〜150kWの充電器。購入後1年間無料特典。

わたしのディーラーには150kW充電器が設置してある。テスラには敵わないけど、テスラと比べていいところは、地方にもディーラーがあるところ〜。

郡山・新潟以北で比較。
テスラのスーパーチャージャー。8都市(設置予定含む)
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PCAネットワークは12都市。(赤は150kW、緑は90kW充電器)
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ID.4やアリアは総電圧352Vで、理論上130kWの急速充電まで対応している。ID.4はカタログ上125kWが上限らしい(日本仕様は94kWが上限)。この値が大きいほど高出力充電が可能。テスラは400Vで、スーパーチャージャーV3 (250 kW)を受け入れられる。

ID.4を冬に0%から100%に充電する検証動画をみると、0%から50%まで20分、125kW〜95kWで入っている。Awesome! 開始から40分で80%到達(65kW)、50分で90%到達(38kW)、66分で100%に到達。バッテリー温度管理がいいのか、外気温34F(1℃)でこんなに入るとは〜。

Model Y long-range (75kWh)の検証動画は、0%から50%まで14分、245kW〜114kWで入っている。すごい〜! 開始から30分で80%到達(52kW)。63分で100%到達。おや、満充電ならID.4とModel Yで3分しか違わない? 80%時の出力がID.4の65kWに対し、Model Yは52kWまで下がっている。車両側が充電機の出力を管理してるんだよね。気温80F(26℃)は理想的な気がするけど、充電すると熱くなるから、もう少し寒い日ならいいのかも〜

充電上限は125kWと250kWだから、充電速度は2倍テスラが良いと思っていたけど、そこまででもないのかな〜

Posted at 2023/11/29 23:02:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月28日 イイね!

航続距離〜

ID.4のカタログ最大航続距離は618km!

バッテリー77kWhなので、8.0km/kWhの燃費と言える。エアコン切って80km走行なら、これくらいは出る感じはする。春や秋のいい気候なら、エアコンつけて7.0km/kWh(539km)。冬は燃費が半分の3.5km/kWh(270km)。SOC10%残すなら243kmしか走れない。

冬は急速充電も入りづらいし、あまり遠くには行けない〜

Posted at 2023/11/29 07:57:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月28日 イイね!

エアコン〜

寒くなってきて外気温0℃でもEVのエアコンは快適。EV空調は、すぐ効く。温かい空気がすぐ出る。

それに対し、ICE車のエアコンは、燃料および動力を使っている。
・暖房は、ガソリン燃焼時の熱を利用している
・冷房は、エンジン動力でコンプレッサーを動かしている
どちらも「走らないと空調の効きが悪い」という欠点がある。

EVは排気ガスがないので車庫でエアコンを使える。出発前にエアコンで室内とバッテリーを温める。ただしID.4の日本仕様は、車両をインターネットに接続するコネクテッド機能がないため、スマホを使ってリモートでエアコン制御することはできず、スケジューリングのみ。ざんね〜ん。

ID.4は気温に応じて自動的にシートヒーター、ステアリングヒーターをONにしてくれる。消費電力も少ないのでガンガン使っている。外気温5℃あればエアコンオフでもいいくらい。服装次第〜

課題は、暖房時の消費電力が大きく、航続距離が短くなること。航続距離の減少は、エアコンもあるが、低温によるバッテリー性能低下(もしくはバッテリー温度管理の消費電力)とか、冬タイヤの影響もある。

(1)PTCヒーター&エアコン (ID.4日本仕様)
 PTCヒーターで暖房。エアコンは冷房や除湿。
(2)PTCヒーター&ヒートポンプエアコン (アリア)
 PTCヒーターで室温を上昇させ、ヒートポンプエアコンで室温を維持する。短時間乗車ではPTCヒーターをメインで使うため、宝の持ち腐れになるかも。
(3)ヒートポンプエアコン (Model Y)
 ヒートポンプは極寒では機能しない。でもテスラはがんばってる〜

消費エネルギー効率(COP)はヒートポンプエアコンが優れている。通勤距離が長い人、寒い時期に頻繁に長距離運転する人は、ヒートポンプエアコンがおすすめ。
ID.4のヒートポンプエアコンは、EUとカナダでオプション(約1,500ドル)らしい。日本仕様のID.4にはオプション設定なしだが、あってもつけないだろうな〜

ヒートポンプエアコンの有無により、1時間で1.2kWhくらい消費電力が違うらしい(検証動画)。わたしは通勤往復約1時間。1.2kWhはSOC1.5%相当。週5日乗ってSOC7.5%なら、充電上限90%にすれば事足りる。オプション費用の20万円相当を電気料金で回収するには何日かかるか。電気料金@35円/kWhとして、200,000(円) / 35(円/kWh) / 1.2 (kWh) = 4,761日 あってる? 全然回収できない〜

EVはヒートポンプエアコン必須のように思ってしまいがちだが、オプションで費用がかかるならば、ヒートポンプエアコン無しを選択しても問題ない。

EVの意義の一つが環境である以上、エアコンの冷媒の環境負荷にも注意を払いたい。ID.4日本仕様の冷媒はR-1234yf(GWP=1)を使用しているし、EUとカナダのヒートポンプエアコンでは更に進んだ冷媒R-744(CO2, GWP=1)を使用している。

アリアはHFC-134a(GWP=1430)らしいが、これはEUでは禁止されている冷媒で、逆に言えば安いからデフォでPTCヒーターと併用搭載できるのかも。
Model YもR-1234yf(GWP=1)を採用で、PTCヒーターなし。不具合もあるらしいが、テスラは妥協しないね〜
Posted at 2023/11/28 23:03:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月26日 イイね!

普通充電〜

冬は充電が入っていかないので、急速充電だけじゃ厳しい。寒冷地のEVオーナーは、自宅で充電するのが基本だし、バッテリー容量77kWhを考慮すれば、充電設備は6kWがマストだと思う。alt

日本仕様の大きな問題点の一つ。車両側で充電時間をスケジュールする機能がなくなっている。車両の取説には「充電場所」ごとに「充電開始時間・終了時間」を指定して、電気料金が安価な時間帯に充電できると記載があるが、日本仕様ではこの機能がない。

電力消費のピークを避けて深夜に充電することは、意識高いEVユーザにとっての必須事項とも言えるが、これが現状できない。タイマー充電はサクラにすらある基本機能なので、ソフトウェアがアップデートされることに期待。別に難しくないはずなので、1年以内にアップデートされると確信〜

充電器は200Vで6kWということは30Aの電流。自宅のIHヒーターが200Vで最大5.5kW(28A)。炊飯器(10A)、電子レンジ(15A)、温水便座(15A)、洗濯乾燥機(13A)、食洗機(13A)、ドライヤー(10A)などが同時に動くと、ブレーカーが落ちる。

ELSEEV Mode3充電器は車両と通信して充電するので、ELSEEVへの電源供給をON・OFFするような物理的なタイマーやスイッチでは正常に動作しない。ELSEEVの電源OFF状態で充電プラグを車両に挿すと、車両でエラーが表示されてしまう。デマンドコントロール機能のあるQ-VEC、ELSEEVのAISEG2連携のスケジュール機能を使う必要があるが、費用もそれなり(5〜10万円)にかかる。

契約アンペアを30A上げれば基本料金が約1,000円上がる。5年で6万円。

オール電化住宅なら深夜料金を使っているはず。深夜料金は25%(1kWhあたり8円)くらい安い。仮に年間10,000km走行するとして、電費を 5km/kWh とすれば、2,000kWh * 8円/kWh = 16,000円 の差となる。5年で8万円。

わたしはとりあえず、ブレーカーが落ちないように充電プラグを挿す時間帯を工夫。タイマーがあれば車で帰宅時に挿しておけるが、ないので夕食が済んでから車庫にプラグを挿しに行く。それだけ。今のところ充電するのは週1回だし。

パーキングエアコン(Aux. Climate Control)でスケジュールすると、出発時間の最大30分前からエアコンが動いて室内を温める。この時、バッテリーも温めるとのことだが、外気温が何度で動作し、何度まで温めるのかは不明。気にしない。冬は90%運用にすれば、週1回充電で済みそう。

Posted at 2023/11/26 20:20:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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