2009年07月27日
昨日、千葉県総合運動場で行われた弓道の関東地域連合審査(五段)を受審してきました。
天候は昨年に比べればやや凌ぎやすかったのですが、夏のこの時期ですので、蒸し暑さの中、和服での審査は体力が必要です。もっとも受審される皆さん、同じ条件ですから優劣の差はつかないはずです。
今回、私の所属する支部からは自分以外に受審者がおらず、一人で気楽に受審できると思っていましたが、隣接する各支部の方々が7名ほど受審されていました。
さて立順ですが、受審者総数138名、欠席6名で私は78番目。午前に記述試験、午後の2番立ちで実技試験となっていました。
記述試験は、「射術と体配の関連について」、「会の構成要件について」の2問でした。制限時間いっぱいまで使って、あらん限りの知識と経験をまとめ、何とか合格範囲と思える記述ができました。
午後になって私の実技試験となり、同じ立ちの方々と歩数の確認をしてから入場です。本座で肌脱ぎを行いますが、気温が高く、汗で肘が出難いと思っていましたが、今年は制汗パウダースプレーを多用した効果か、幾分スムーズに肌脱ぎができました。
そして私の番です。まず甲矢。緊張の影響か、肩の開きが中途半端で ”芯を食わず” 合わせ離れとなってしまい、四時の方向に失中。悔やんでいる暇はないので跪坐している間に乙矢に集中します。大三の取り方に注意し、肩を開くように会へ・・・
”芯”に入った感覚があったので、弓手の伸びに気を払いながら離れの機を待つと、自然と的に弓手が吸い込まれる感覚があって、弓手で離れが出ました。いつになく納得できる残身がとれ、的中です。
退場後、「羽分けでは合格はありえない」 と思っていたので、私服に着替えて道具をたたみました。その後、他支部の方々の結果を知りたくて、合格発表まで迷惑にならないよう雑談して時間を過ごしました。
しばらくして合格発表があり、束中した隣支部の男性は合格されました。お祝いを言おうとすると、先方から「お互い良かったですね。」と言われ、まさかと思い掲示を確認すると、私の番号に合格の印が付いているではないですか! 合格者は8名でしたが、その中に自分が入っているとは、微塵も思っていなかっただけにちょっと驚きでした。まして束中はしていないのですから・・・
回りの方々からお祝いを言われる状況になるとは思っていませんでしたが、合格は嬉しいものです。帰りの車中で、お世話になっている方々にお礼を言わなければと考えたり、これからはさらに精進しないと合格をいただいた先生方に迷惑がかかるだろうと心配したり、後進の指導にも責任は重くなるだろうし、プレッシャーはこれまで以上にかかることは間違いありません。
これらは次に進む課題であると考えなければ、成長は見込めませんので、自分自身に勇気と信念を持って臨んでいきたいと思った一日でした。
Posted at 2009/07/27 09:10:20 | |
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