クラッチジャダー修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
いつの頃からか、クラッチジャダーが起きるようになってしまいました。
走行距離はわずか4,000kmを少し超えたばかりだというのに・・・。
それも段々酷くなる一方。
「ガコッ、ガコッ、ガコッ、ガガガガガッッッ・・・」ドライブケースも震えて共振しながら盛大に異音が出ます。
スタート時はかなり注目されます。
もはや、故障レベルです。
分解清掃(脱脂等)すると数日は調子が良いがすぐに再発。
特徴として、
冷間時はジャダーは発生しない。
熱を持ち始めると発生する。
クラッチシューの面取りをしたら症状が変化した。
クラッチベルの内側の見た目に異常は無い。
以上のことからクラッチベルの熱変形を疑うことにしました。
しかし、部品が高い・・・。
2
純正部品でも良かったんですが、マロッシの方が安かったのでこれに交換することに。
5216918 デルタクラッチ・システム PIAGGIO系
3
ベルトの片伸び?も、ちょっと疑って一緒に交換。
MALOSSI マロッシ X-KEVLAR ケブラーベルト APRILIA ATLANTIC LC 4t
4
まずは分解。
何度目でしょうか。
5
ついでにトルクカムも分解グリスアップ。
オイルシール類はまだ大丈夫そうです。
6
途中でクラッチファンが必要ということに気付いて買い足し。
7
組み上げるとこんな感じ。
クラッチファンが武器のよう・・・。
8
クラッチベルを付けて作業終了。
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クラッチジャダーは完全に解消しました。作業後、慣らしと検証も兼ねて200kmほど一気に走りましたが問題なし。
あれから2週間以上経過しましたが今のところ正常です。
あー良かった。
普通に走るって素晴らしい。
変速フィーリングはノーマルの方が良かったかなぁ。ちょっと重い感じがするのとクラッチミートが遅い気がします。(WR14g使用)
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