
続編です。今回も鉄分がかなり濃いので、あしからず。
ちなみに、表題の写真は、この日の当番ではない機関車ですが、工場から出ていたのを目撃したので、撮影してみました。
この機関車は、C11型の325号機で栃木県の真岡鉄道から譲渡されたものだとの事です。こちらは、以前に撮影に来た時の当番車両でした。なのでもう1機の123号機の姿がなかったので、この1両は点検の為に、栗橋車両区に行っているのかもしれません。
前回、下今市駅に入線するところまで、記述しました。
題名には「追いかけっこ」と書きましたが、TVドラマの様に踏切で閉まったところを、列車が通るなんていう写真は一切ないので、これもあしからずです。
その後、駐車場から出発していくのですが、列車は駅を出るとすぐ本線と分かれて、右に分岐して鬼怒川温泉駅に向かいます。下今市駅は南側にしか改札がないので、駐車場もそちら側。追うには、線路を超える必要があり、ちょっと大回りしなければなりません。
なんだかんだで、出発はほぼ同じになった感じがします。
あとでわかった事で、車のナビには、鬼怒川温泉のどこかのホテルを登録してしまったみたいでして、結局、塩原に向かう道を走ってしまい、相当大回りをしており、すでに列車は到着してしまったのでは、と思っておりました。
線路沿いの駐車場に車を止め、しばらく様子をみていると、まだ到着してないみたいです。勾配を機関車1台で引っ張りつつ、山を登ってくるのですから、スピードは出ないですよね。
そのうちに駅の放送があり、「まもなくSL大樹が到着します」との事。
この後、ホームに客車を残し、機関車は構内の隣の線路を使いバックし、上写真の手前の線路に入線します。
この先に転車台と言われる車両を反転させる構造物があります。この転車台がない場合は、バックで車両を押す事になるので、前の状況を後部の機関車に伝えたりする必要があり、結構、大変な事になります。観光目的として、転車台を駅前に置くと、観光資源にもなるという事で、採用されたんじゃないんでしょうかね。
前回書き忘れてましたが、ヘッドマークが「ハロイン仕様」になっていました。昨日のハロインまで、臨時に付けたものなので、ラッキーでした。また見れるのは来年となるんでしょう。
通常は、「大樹」の文字の入ったヘッドマークを付けています。
転車台の様子です。ここで汽笛を何種類か鳴らして説明したり放送をしています。
(こういう場所ではお互い様ですが、載せる側としては、手前に居る方の顔は消した方が良いと思います。ちょっと目障りですが、あしからずです。)
放送でも言っていましたが、扱い上では、転車して向きを変え終わったところで、
「大樹1号」だった列車が、「大樹2号」として下今市に向かうという事です。
止めてある駐車場前で、本線側に入る前に再び停車している機関車を撮影しました。
行きの山登りは、客車を引っ張るのが役目でしたが、帰りの山下りは、下に勝手に降りようとする力を、走りながら抑えるのも重要な役目。私らもそうですが、老いて大変でしょうが、なんとか頑張ってほしいです。
この後、朝やってなかった道の駅に寄って、一応、お土産を買いました。ただ、食堂はかなり込み合っていました。あきらめてこの先のSAで食べようと思ったのですが、そこも列を作るほどの混みあいぶりでした。なにしろ、混んでるところは苦手で、避けてしまいます。まあ、これではおいしいものは食べられませんね(苦笑)。
この日の天気は、くもりのち雨。でしたが、雨が降る前に帰ってこられました。
撮影にも影響なかったので、良かった。
 
				  Posted at 2025/11/01 15:58:53 |  | 
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