LUXMAN L-505uxからL-507uxへ

LUXMANのL-505uxを導入以来、約1ヶ月間ほぼ毎日エージングして

その時間も100時間を遥かに越えて音質もほぼ安定していました。

L-505uxの音質はとても良い音で評判通り滑らかで聴き心地の良い音

だなと結論づけてはいたのですが、それでも何か物足りなさがありました。

それが何なのかを探すべくかなりの時間L-505uxを聴きまくりましたが

結局それが何なのか分からないまま、結局L-505uxは手放してしまいました。

↓手放したL-505ux

そして今回L-507uxを導入。

↓新たに導入したL-507uxですが見た目はL-505uxとほとんど同じですね(^^;)


L-507uxとL-505uxを比べた場合に一番に感じたのが高域と低域の差でした。

L-505uxは中域よりな音ですがL-507uxは高域の伸びもよく、低域はドスンと重い

感じではないですが歯切れとテンポが良く、全体的に高解像度でスッキリとした

寒色系の美音で癖の無い音だな～と思いました。

ただ個人的には以前気に入って使っていたサンスイのAU-α907L EXTRAや

AU-α907DRと比べるとあっさりしすぎているような気もするのですがL-507uxは

色々なレビュ－で大絶賛されていていますしこれが今時のハイファイサウンド

なんだろうなと理解しました。

サンスイの音は今思えば独特というか特に907はそのパワ－で全域で厚みがある

こってりとした癖のある音でこの音が好きな人は他のメ－カ－に見向きもしない

感じがあったようにも思いますが結局のところ”音”って好みなんでしょうね(^_^;)

前にマランツのアンプも所有したこともありましたがフラットすぎて自分はまったく

合いませんでしたがこのフラットな音が好きな人も沢山いらっしゃいますし、ホントに

オ－ディオって難しいですよね。

今はL-507uxを気に入って使っていますがサンスイのような音を出してくれる

メ－カ－にめぐり合えたらそちらに買い替えてしまうかもしれませんね。